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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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タグ:豚インフルエンザ ( 12 ) タグの人気記事

H1N1インフルエンザ・ワクチンの接種がヤップ島でも始まった!

a0043520_13392486.jpgスーパー台風22号Nidaがヤップの北を通過中だけど、かなり距離があるので、南西の風で雲は多いが穏やかなお天気になっている。

おかげで、雨降りが心配だったスノーケリング・ツアーも楽しく執り行えて、とくにベタ凪ぎに近いナマコ・ヘブンの浅場は、透明度の良い潮水に満たされていたが、切れて流れ出した海草が、南風に押されて水路の端に吹きだまっていたのもおもしろかった。

a0043520_13403157.jpgその吹き溜まりの藻の塊を抜け、サンゴで腹をこすりそうなくらい浅いところに、フィンを使わず手だけでプカプカ浮いて水中をのぞくと、なぜだかイシヨウジの集会があちこちで見られた。ふむふむ、君たちも、H1N1のワクチン接種を心配しているのかい?

とまあ、いつもどおり海の話題からムリヤリ現実に引き戻してしまうわけだが、H1N1「新型」インフルエンザ・ワクチンのヤップ島住民分の第一便が、ついに到着したようだ。州政府発表によると、今回連邦政府から届けられたのは、妊婦生後5ヶ月以内の乳児をもつ母親特別養護児童生後6ヶ月から9歳までの児童を対象にした1100人分で、島内の各クリニックで、25日水曜日から毎日、週末も予防接種を行っているという。

a0043520_13411268.jpgねえ、ねえ、このワクチン、ほんとうに大丈夫なの?イチモンスズメダイが正面から聞いてきた。

H1N1「新型」「豚」インフルエンザ騒動そのものや、その「治療薬」とされて大量に投与されているタミフルやリレンザなどの薬、それと開発されたばかりのワクチンについて、世界のあちこちで、いろいろな疑問の声が上がっていることは、こちらの記事で取り上げたばかりだ。

まだ少数派とはいえ、ミクロネシアの主に若い世代が参加しているインターネット上のフォーラムでも、こんなコメントが上がっている:
careful with the flu vaccine, why make it available to fsm while other countries are not getting it? aren't they using us as genie pigs in a lab?
インフルエンザのワクチンには気をつけよう。他の国ではまだ調達できないでいるのに、どうしてミクロネシア連邦が(ワクチンを)入手できたんだい?奴らは俺たちを実験室の豚ちゃんとして使う気じゃないのかい?
確かに、この国のワクチン入手の素早さや、連邦政府連絡船を使った離島への接種など、このワクチンを巡る一連の手回しの良さには目を瞠るものがある。10月20日の連邦政府発表によると、これらH1N1の予防とワクチン接種にむけたキャンペーンにかかる資金は、米国保健社会福祉省から十分に出ているという。

ところで、米国疾病予防管理センターのサイトには、インフルエンザ・ワクチンの頒布リストが載っていて、ミクロネシア各国の入手状況を見てみると:
2009 H1N1 Influenza Vaccine Supply Status
http://www.cdc.gov/h1n1flu/vaccination/vaccinesupply.htm
  地域名 | (11/24/09までの)調達量 | オーダーされた量 | 送付された量
  グアム | 39,500 | 33,400 | 21,000
  ミクロネシア連邦 | 26,900 | 21,400 | 21,400
  北マリアナ諸島 | 22,800 | 19,800 | 18,100
  マーシャル諸島共和国 | 17,500 | 2,500 | 2,500
  パラオ共和国 | 9,500 | 8,400 | 7,400

ちなみに上記各国(地域)の人口は以下のとおり(2006年の統計):
  グアム>>>>>>>>>>>>169,000人
  ミクロネシア連邦>>>>>108,000人
  北マリアナ諸島>>>>>>>80,360人
  マーシャル諸島共和国>>59,000人
  パラオ共和国>>>>>>>>21,000人

ヤップ州政府の発表によれば、ワクチンの製造や供給の状態にもよるが、ヤップ州の総人口に相当する量のワクチンを、これから2ヶ月以内に入手する予定だという。また離島をまわっているワクチン接種チームは、来月もう一度まわって2度打ちをするらしい。ミクロネシア各地域とも、人口の3割から4割分に相当する量のワクチンが早々と割り当てられ供給が始まっている。

きっこちゃんの記事にもあるとおり、ギランバレー症候群や不妊症を引き起こす恐れのあるワクチンだが、ミクロネシア地域の住民が実験台にされていないことを祈る。疑う気になれば、人口増加が問題になっている小さな島々を使い、このワクチン接種で長期経過を見るつもりかとも勘ぐれるし...

a0043520_13415158.jpgこのワクチン接種対象となる乳幼児や妊婦の家族がいるG嬢に、どうするつもりなの?と聞いてみたら、うちじゃ、誰も予防接種に行こうなんて言ってないよ。わたしも、そういうの反対だし...だって。

ヤップのインフルエンザ流行がかなり下火になりつつあるのも幸いしてか、まだ列をなして予防接種に押しかけるという状態にはなっていないようだ。それを聞いて、ミナミハタタテダイもホッとしているだろう(また突然の飛躍-笑)。

最後に、タミフルやインフルエンザ・ワクチンのやばさを書いた記事をリンク:

タミフル 突然死、因果関係「否定できない」と発言、厚労省担当官
http://www.npojip.org/sokuho/091028.html

世界の環境ホットニュース:豚インフルエンザ報道を検証する
http://archive.mag2.com/0000083496/20091120050000000.html

反戦な家づくり:インフルワクチン後の死亡が13人に
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-797.html

晴耕雨読:「ワクチン」があなたを病気にする
http://sun.ap.teacup.com/souun/2343.html

らち教:ワクチン、タミフルのやらせ暴露リンク集
http://blogs.yahoo.co.jp/avatar4649/60663805.html

H1N1インフルエンザ・ワクチン、とうとうヤップの離島へ
http://suyap.exblog.jp/9273165/

「信じて」医者にかかって薬に殺されたんじゃ、あんまりだし、うっかりキャンペーンに「乗せ」られて、生涯苦しむ病気や不妊症になる危険の多い化学物質を、安易に身体に入れるべきじゃない。

インフルエンザ=悪という発想をまず止めて、日頃から免疫力を高める生活をし(お金をかけなくてもできます)、罹ったらジタバタせずにグタ~ッと病気とつきあえば良いと思えば、気が楽になりませんか?(えっ?そんなことしたら仕事ができないって?...ああ...)


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by suyap | 2009-11-26 23:31 | ヤップな日々

H1N1インフルエンザ・ワクチン、とうとうヤップの離島へ

a0043520_2382754.jpg9月の末から3週間も学校が休校になったりするほどだったヤップのH1N1(新型)インフルエンザ流行も、なんとか峠を越したようで、まだわたしのまわりにもポツリ・ポツリと罹る人はいるけれど、もうみんなで罹れば恐くない!っていう雰囲気だ(笑)。H1N1に罹っても、ひどくなければ病院なんかに行く必要はない、というのが常識になりつつある。

つい最近、インフルエンザでぶっ倒れてた友人Dとの会話:

a0043520_2391387.jpgわたし:ずいぶん顔を見なかったけれど、インフルエンザやったんだって?

D:そうなのよ、ひどい症状だったわよ。ひたすら水とタイラノール(非ピリン系の解熱剤)飲んで寝ていたの。1週間以上も調子悪かったわ。もう、こりごり...

わたし:病院には行ったの?

D:行かないわよ。ヘンな薬もらうとヤバイからね。

わたし:このあいだ離島にH1N1のワクチンを配りに、連邦政府の連絡船が出てたわね。ワクチンで病気になる人が出るのが心配だよ。

D:そうそう、その話をわたしもCから聞いたばかりよ。ヨーロッパではワクチンで死んだ人が出てるんだってね。

わたし:日本でも何人も亡くなってるらしいよ。表向きはワクチンのせいにしてないけれど、多いに疑わしいらしいって。でも、あなたもわたしも、もう免疫あるから、ワクチンの心配はいらないね。

a0043520_2394911.jpgどこから金が出ているのかわからないけれど、ヤップにもH1N1(新型)のワクチンが鳴り物入りで「良いものだ」と宣伝されている。先週は連邦政府の連絡船カロライン・ボヤジャーが、ヤップ州の各離島にワクチンを配るために、すでに退職している保健師まで動員して船出していった。ヤップ島向けのワクチンも、そろそろに来るそうだ。

インターネットにアクセスできるヤップ人なら、このワクチンの恐さをニュースを知っている人もいるが、離島の住民には、そういう情報は全く伝わってないだろう。まして、外からもたらされるものは何でも良いものだと受け取りがちな人々のことだから、ワクチン接種を拒否する人はいないのではないか。わたしがボソボソと知っていることをまわりに伝えたって、それで思いとどまる人がいるかどうか...ほんとうに心配だ。

もっとも、いまどき世界でもめずらしいほど情報から隔離された離れ島である日本だって、そんなに違いはしないだろう。幸い「強制」ではなくなったようだけど、インフルエンザになるよりも、ワクチンのほうが恐いということを、たくさんの人に知ってもらいたい。先日、ギランバレー症候群を長いこと患った末に亡くなった大原麗子さんも、ある時点でインフルエンザのワクチン接種を受けておられたのではないかという思いが、わたしの頭から離れないでいる。

えっ、そんなこと初めて聞いた!という人は、以下の記事をお薦めします;

きっこのブログ:輸入ワクチンの危険性が露呈
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/11/post-d21f.html

反戦な家づくり:インフルエンザ“症候群”
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-791.html

反戦な家づくり:インフルワクチンで死亡例
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-795.html

20世紀初め、第1次世界大戦のあとで流行したスペイン風邪(A型インフルエンザ)でたくさんの死者が出たのだって、実はインフルエンザによるものでなく、当時インフルエンザの特効薬として使われたアスピリンの大量接種によるものではないかという疑いが出てきている:

世界の環境ホットニュース:第23回 スペインかぜの正体(2)
http://archive.mag2.com/0000083496/20091031050000000.html

世界の環境ホットニュース:第24回 スペインかぜの正体(3)
http://archive.mag2.com/0000083496/20091113112000000.html

今も昔も、インフルエンザが流行ると(流行らせると)、儲かってウハウハなのは、大手製薬会社なのだ。こんなので病気になったり、死んだりしたのではたまらない。


(追記)
日本でワクチンによる死者が急増中のようです:
世界の環境ホットニュース:第25回 続出する「新型」感染者の突然死
http://archive.mag2.com/0000083496/20091120050000000.html



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by suyap | 2009-11-19 23:03 | ヤップな日々

「新型」インフルエンザのポスター登場

a0043520_1544657.jpg

7月に入り、毎日、穏やかな日が続いている。ツーリストの「入り」も穏やかで(笑)、毎フライト、ヤップで降りる純然たるツーリストは、数人というところ。ま、島が静かなのは良いことです^^ しかし、学年末&夏休みの時期だから、島外から帰省する学生などローカルの到着はけっこう多く、空港はけっこうにぎわっている。

ところで「新型」インフルエンザについて、世界の笑いものになった日本の国際空港での物々しい検疫が取りやめになったあとも、ヤップ国際空港では、ユニフォーム姿の病院スタッフによる到着者全員への検温が続いていた。それが、6月末ころになってやっと、検温を止め、健康調査票を書かせるだけになったらしい。

そのかわり...といってはなんだけど、島のあちこち、人の集まるところに、どでかいポスター↑が出現した。いかにも手作りって感じで、どうやらこれは、ヤップ州立病院オリジナルらしい。

Wash(手洗い)、Avoid(患者との接触を避ける)、Cover(咳をするときは口を覆う)、Isonate(発病したら他との接触を避ける)、という説明なのだけど、Avoid(患者との接触を避ける)という項目は、いかにもヤップ的かも:
Keep a distance from others who are ill. If classmates or co-workers show-up when they are sick, ask them to go home in order not to spread the virus.
病人に接近しないように。病気のクラスメイトや職場の同僚がいたら、ウイルスをばらまかないために家に帰るように言いなさい。
きゃ~、強烈な表現!これじゃ普通の風邪で発熱してても、家に追い返されそうだし、家に戻っても、どっか他所に行って寝ろと言われかねない(笑)。そもそも、ヤップでH1N1が「新型」かどうか、DNA判定できるのかしらねえ?(爆)

a0043520_1552622.jpg

↑こっちのポスターは、米国疾病予防管理センター(CDC)がスポンサーだろうけど、なんと、たった7000人しかしゃべる人のいない(しかも、そのほとんどは完璧に英語の読み書きができる)ヤップ語のポスター↓まで出来ていた!

a0043520_1561264.jpg

久しぶりにCDCのH1N1インフル・ウエブサイトを見てみたら、なんとご親切に日本語のポスターまで作ってくれていたよ:

http://wwwn.cdc.gov/travel/files/airportposterjapanese.ashx

お隣のグアムでも、先月末、アメリカ帰りのローカルに感染者が出たそうだ。そりゃ、世界中どこでも、どんどん検査すれば、もっともっと見つかるでしょう。日本みたいに、「新型」でないフツーのH1N1を大量に混ぜちゃう国もあることだし。ところで、世界中の患者数について、WHOの最新データはこちらで:

http://www.who.int/csr/don/en/

Pandemic (H1N1) 2009 - update 56

ところで、日本のWHOサイトの、「新型」インフルエンザ情報アップデートが6月11日で止まっているのは、単に翻訳が間に合わないからでしょうか?それとも、何か他に理由があるのかしら?

http://www.who.or.jp/influenzaj.html

もう流行ってるものは仕方ないのだから、これから大事なのは、できるだけ感染しにくい方法感染してしまったら他に伝染させない方法をどんどん普及し、あとは個々人が自分の身体の免疫力を高める努力をするだけ。これはそんなに難しいことじゃないし、副産物でかえって健康になるかもしれない。インフルエンザには免疫力の向上と休養がいちばんのクスリ、タミフルなんて効かないよ。

あと行政は、感染予防の啓蒙とともに、諸事情で免疫力の衰えている人々への感染を防ぐ方策を怠ってはならない。そういう観点から見ると、日本の行政とメディアの現状は...?(ため息)。もしかして、今のところわざと無策でいて、秋口からの大流行によるパニック創出を狙ってる?



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by suyap | 2009-07-03 14:11 | ヤップな日々

♪新型ワクチ~ン♪ いったいどんなワクチン☆デジカ?

a0043520_23155028.jpg4月の末からヤップの空港にも豚インフルエンザ対策と称して白装束軍団が登場したが、到着した乗客の耳に体温計をズボッとさして検温するだけなので、これがいったい何の役に立つんだ?と、ローカルの間でもかなりのブーイングが出ている。マジメなヤップ州立病院が始めたこの作業は、今では全州の空港に広がったらしく、これではかえってミクロネシア連邦のイメージダウンになると、どこかの州の誰かが大統領に直訴したらしいとか、そんな噂も聞こえている今日このごろ。WHOは5月7日の段階で、こんなメッセージを出していたのにねえ>>マス添ゾエさん(笑):
Does WHO recommend screenings at country entry and exit points to detect if ill people are travelling?

No. We do not believe entry and exit screenings would work to reduce the spread of this disease. However country-level measures to respond to a public health risk are the decision of national authorities, under the International Health Regulations 2005.
(太字はsuyap)(http://www.who.int/csr/disease/swineflu/frequently_asked_questions/travel/en/index.html
ヤップの空港のスクリーニングがこれからどう変わるかまだわからないけれど、日本のメディアには、こんなニュースが流れている:
【ジュネーブ10日共同】世界保健機関(WHO)は9日、新型インフルエンザの警戒水準(フェーズ)を、現行の「5」から、世界的大流行(パンデミック)の宣言を意味する「6」へ週内に引き上げる方向で最終調整に入った。複数のWHO当局者が明らかにした。関係職員はチャン事務局長が週内に大流行を宣言することを前提に、準備態勢を整えるよう上層部の指示を受けた。
(2009年6月10日 09時52分エキサイトニュース)
でもねえ、世界保健機関(WHO)や、米国疾病センター(CDC)のサイト、それに日本以外のニュースを検索しても、これに相当することは、どこにも見つからないんだけど…

6月5日に開かれた国際保健対策緊急委員会(International Health Regulations Emergency Committee)の3回目のミーティング後に、チャン事務局長から出されたWHOのオフィシャル・メッセージは以下のとおり:
In discussion with the committee, the Director-General noted that the world remains in pandemic influenza Phase 5 and reaffirmed that WHO will continue to monitor the situation closely in all countries reporting cases of new influenza A(H1N1).

Based on the advice of the committee, the Director-General determined that it was appropriate to continue the existing temporary recommendations, namely:

* That all countries intensify surveillance for unusual outbreaks of influenza-like illness and severe pneumonia.
* Not to close borders and not to restrict international travel. It is considered prudent for people who are ill to delay international travel and for people developing symptoms following travel to seek medical attention.
* That the production of seasonal influenza vaccine should continue at this time, subject to re-evaluation as the situation evolves.
(下線 by suyap)(http://www.who.int/csr/disease/swineflu/3rd_meeting_ihr/en/index.html
ポイントを要約すると、WHOでは、まだ警戒水準(フェイス)「5」を保つこと国際間の通行を制限しないこと季節性インフルエンザのワクチンの製造を続けること、を推奨しているわけだ。WHOは日本向けだけに警戒水準を引き上げるんデジカ?(笑)、

最新の世界の患者数データ(06:00 GMT, 8 June 2009 )によると、感染者は73ヶ国にわたって25,288人で、そのうち死者は139人とのこと。致死率は0.55%、日本の患者数は410人とやや多いものの死亡者はゼロだ。全体の致死率を引き上げているのはメキシコの死亡率で、これはまた別の理由も加味して考慮されるべきものである。
Influenza A(H1N1) - update 45
http://www.who.int/csr/don/2009_06_08/en/index.html

それなのに、昨日はこんなニュースも見た…
厚生労働省は9日、新型インフルエンザのワクチンについて、年内に最大約2500万人分を確保できるとの試算を明らかにした。製造ラインを新型に振り向けるため、季節性インフルエンザのワクチンは、08年の約8割にあたる約4000万人分確保した段階で製造を打ち切ることになるという。

新型インフルエンザ与党プロジェクトチーム座長の川崎二郎元厚労相は同省の報告を受け、国内で感染者が多い中高生ら10代と、医療関係者、妊婦や基礎疾患のある患者にワクチンを優先接種すべきだとの考えを示した。 同省によると、季節性のワクチンは例年約5000万人分製造し、大半がシーズン中に消費される。次のシーズンは新型流行の恐れがあるため、既に始まっている季節性のワクチン製造を、どの時点で新型に切り替えるかが焦点になっている。

試算によると、新型のワクチンを最優先にし、製造が可能になる7月中旬に切り替えた場合、12月末までに約2500万人分製造できる。季節性は約4000万人分となる。

実際の新型と季節性の製造割合は、世界保健機関(WHO)の見解や専門家らの意見を基に決定するという。【清水健二、内橋寿明】(2009年6月9日 20時17分 毎日JP)
あのう…「新型」のワクチンの製造が可能になる7月中旬って、どこから出た話デジカ?(笑) WHOではワクチンが出来るまで5~6ヶ月かかるといってるし、7月じゃまだ4ヶ月目でしょ?それとも、それとも、もしかして、この発表はclinical trialsを可能にするためのものデジカ?(下線赤字部分) それとも、それとも、それと~も!!!「新型」はう~んと前から発見されてて流行ってて、ワクチンもすでに出来ていたとかデジカ???
How quickly will influenza A (H1N1) vaccines be available?

The first doses of influenza A (H1N1) vaccine could be available within five to six months after identification of the new virus. Prior to this date, small quantities of experimental vaccine will be made available to immunize volunteers in clinical trials to select the best vaccine formulations. Regulatory approval for the vaccines will be conducted by national authorities in parallel with the manufacturing process. National regulatory authorities have put into place expedited processes that do not compromise on the quality and safety of the vaccine. Delays in production could result from poor growth of the virus strain used to make the vaccine.(下線 by suyap)(http://www.who.int/csr/disease/swineflu/frequently_asked_questions/vaccine_preparedness/en/index.html


(追記)
6月12日WHOはやはりフェーズ6宣言をしたようです:
World now at the start of 2009 influenza pandemic
http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2009/h1n1_pandemic_phase6_20090611/en/index.html
What is phase 6?
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/frequently_asked_questions/levels_pandemic_alert/en/index.html

きょうのブログは、訳をつけない原文を引用してばっかりで、ホントにすみません。でもねえ、インフルエンザばかりじゃないけれど、日本のニュースを外から見てると、ホントに頭がこんぐらがっちゃう。

用語にしても、最初はで、それから新型だの季節性だの言われ始めて、なにがなにやらワケワカメ。ちなみにWHOや米国疾病センター(CDC)では、いま話題のインフルエンザをnovel (new) H1N1 flu とか、 new influenza A(H1N1) とか、swine fluとか呼んでいて、季節性のseasonal fluといちおう区別しているみたい。WHOCDCが100%信用できるというわけじゃないけれど、少なくとも用語の使い方はクリアです。A(H1N1)が本当に「新」=Newなのかという問題は別にして。

またWHOは、この新型ではヨーロッパとアジアの豚インフル2種、鳥インフルからの1種、それに人間インフルの1種と、4つの異なるDNAの複合が見られ、こんなことは今までになかったことだともいってて…
This recently discovered influenza A(H1N1) virus has two genes from flu viruses that normally circulate in pigs in Europe and Asia and avian genes and human genes. Scientists call this a “quadruple reassortant” virus.
This is a unique combination that has never been seen before.http://www.wpro.who.int/health_topics/h1n1/
なにやら、このウイルス発生が人為的であったと言いたいような?…

上記のような諸々の発表されたデータや、嘘か真かわからぬメディア発表や、WHOやCDCの動きなどを眺めたりしながら、原田和明さんの「豚インフルエンザ報道を検証する」を読んでいくと、なるほど、なるほど、うなずけるところが大きい。長くなるけど、こんな視点をもってインフルエンザ騒動を眺めることも大事だと思うので、リンクを読みに行くのがめんどうな方々のために、かなりの部分をコピペさせてもらいます>>原田さん:

豚インフルエンザ報道を検証する:第4回 騒動にならなかったパンデミック
http://archive.mag2.com/0000083496/20090608050000000.html

厚生労働省は「新型インフルエンザ」の判定作業を地方に押し付けて、「通常の季節性」かもしれなA/H1N1 型インフルエンザも すべて「新型」だとする水増し発表を続けました。そうして作り出したパニックを利用して、補正予算で抗インフルエンザ薬タミフルを大量に追加購入しようとしています。

ところが、今年の初め、WHOは「2008年末には世界中のA/H1N1 型インフルエンザウイルスのほぼ全てがタミフルに対して耐性化している(タミフルが効かない)」との調査結果を公表しています。タミフルの世界最大の消費国・日本でも昨年は同型ウイルスのうち、タミフル耐性株はわずか2%だったものが、今年1月の調査では98%がタミフル耐性という劇的な変化がおきていることが公表されました。このようにタミフルにとって日本という最大の顧客を失いかけていた直後に、突然、豚インフルエンザ騒動がもちあがったのです。しかも、昨年の「タミフル耐性株は2%」という国立感染症研究所の報告にも偽装の疑いがあります。

4月30日の衆院 厚生労働委員会で、厚生労働省は、大型補正予算が組まれるこの時期に巻き起こった豚インフルエンザ騒動の機会を逃さず、タミフルを大量に追加購入する計画を明らかにしています。
上田博三(厚生労働省健康局長)「まず、タミフルでございますが、二十年度補正予算で増量を図りまして、現在、国、都道府県、流通分を含めまして三千三百八十万人分が確保されております。さらに、二十年度補正で、残りの分といたしまして八百三十万人分が既に製造済みでございまして、これが契約が済み次第、日本に入荷をしてくる予定になっております。

また、リレンザでございますが、国において二百六十八万人分を備蓄済みでございますが、このほかに、都道府県において今後百三十三万人分を備蓄する予定でございまして、これについても引き続きその必要性について検討していきたいと考えているところでございます。」
同席していた厚生労働大臣・舛添要一も豚インフルエンザ対策でのタミフルに対する期待を次のように語っています。
「もし入ってきたときにこれを最小限にとどめる、そのことが大変必要なので、そのためには、一刻も早く感染者を発見し、そして早期に治療をすれば、タミフルは効きますから治ります。」
今回騒動になった豚インフルエンザ ウイルスはA/H1N1型で、世界保健機構(WHO)はタミフルが有効だと紹介しており、舛添の発言もこれを根拠にしていると思われます。ところが、当の製薬メーカー・ロシュ社(スイス)は同社のホームページで「WHOが有効だと言っている」と紹介しているだけで、有効性についての科学的根拠はどこにも記されていません。それどころか、ウイルスの世界はタミフル耐性(タミフルが効かない)株が急速に広まっていたのです。

2008年12月、米疾病センター(CDC)は、10月1日以降で12州から報告のあった50株のうち49株がタミフル耐性(耐性率98%)だったことから、今冬、アメリカで流行しているA/H1N1型インフルエンザはタミフル耐性株が主流であるとし、医師 向けに 緊急情報を 発しました。(2008.12.22 日経メディカル)タミフル耐性株の世界的蔓延の経過は次の通りです。
2007年11月 ノルウェーで発見
2008年 3月 世界全体で耐性株の出現頻度16%(ノルウェー:67%、EU:20%超)
2008年10月 同39%(オーストラリア80%、EU50%超、アフリカ全体で88%)
2008年11月 米CDCが米国内の出現頻度68.8%と発表
2008年12月 日本は07年10月~08年3月の国内の出現頻度2%と発表
2008年12月 米CDC、米国内の出現頻度98%と発表
2009年 1月 日本での耐性株の出現頻度(2008年10-12月)97%と発表
2007年の秋にノルウェーで発見された「タミフル耐性(タミフルが効かない)」のA/H1N1型インフルエンザウイルスは、またたく間に世界中に拡がり、2008年3月の調査世界保健機構(WHO)の調査で、2008年末には世界中の同型インフルエンザウイルスのほぼ全てが耐性化していることが判明しました。なお、タミフル耐性株は A/H1N1 型のみで、A/H3N2 型および B型では感受性(タミフルが効く)であることがわかっています。(IASR(病原微生物検出情報)Vol. 29 p.334-339: 2008年12月号 「インフルエンザ(A/H1N1)オセルタミビル耐性株(H275Y*)の国内発生状況[第2報]」)

この急速な拡大は、豚インフルエンザが大騒ぎになっているように、このタミフル耐性インフルエンザウイルスも人から人への感染力が強いことを示しています。ヒトにうつるインフルエンザウイルスには、A/H1N1型(※ソ連型)、A/H3N2型(※香港型)、B型の3つのインフルエンザウイルスがあり、それぞれに、タミフルやリレンザに対する耐性株が確認されたことはあります。しかし、これまではいずれもこれらの薬剤に暴露されたことによる「選択圧」(※薬の使いすぎ)で顕在化したもので、その場合、通常の株より感染力が弱く、臨床上は大きな問題になることはありませんでした。(2008.12.24 日経メディカル)

このタミフル耐性インフルエンザウイルスは感染力が強いことから、突然変異により耐性化したものと考えられています。南アフリカやセネガルで 耐性株が100%となっているように、これまでほとんどタミフルやリレンザを使用していない国で、問題のタミフル耐性ウイルスが出現したことからも、タミフル耐性化は突然変異によるものであることを物語っています。(2008.12.24 日経メディカル)

そして、インフルエンザウイルスは、元々非常に不安定なウイルスで、ヒトからヒトに感染が広がる過程で様々な突然変異が起こります。今回の耐性株は、自然発生的に起こった突然変異が、たまたまタミフルが作用する部分に入ってしまったと考えられます。それが今年になって、全世界に蔓延してしまったことが明らかになりました。
 
それにしても、ヨーロッパでも耐性株が50%を超えた時期に、タミフルの70%以上を消費している日本でだけ、タミフルが有効であり続けているという昨年12月の調査結果は「奇跡的」です。しかし、アメリカが耐性株98%と発表すると、日本も今年1月になって手のひらを返したように追従している点は胡散臭さも感じます。

ところで、今回の豚インフルエンザウイルスも同じA/H1N1型です。今回の騒動の直前に、同じ型の、タミフルが効かないインフルエンザウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が起きていたのです。タミフルが効かないウイルスのパンデミックの方が日本にとってよほど大問題だったはずですが、このときは「騒動」にはなりませんでした。その一方で、タミフルが効くとWHOが言っている豚インフルエンザは「弱毒性」だというのに大騒ぎするのは、いかにもメーカー側にだけ好都合で不自然です。

そこで、まず、国立感染症研究所が「日本国内のタミフル耐性株の出現頻度2%」と発表したオリジナルデータを検証してみます。日経メディカル(2008.12.25)にタミフル耐性株が 分離された都道府県と その出現頻度が 紹介されています。(※出現数/調査数)

   ~~~~~データ部分略~~~~~
豚インフルエンザ報道を検証する:第4回 騒動にならなかったパンデミック
に飛んで見てください。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~
    
なぜ、鳥取県だけにタミフル耐性株が広がっているのか? これは日経メディカルの編集部にとっても疑問だったらしく、2008.12.25号で特集が組まれています。インタビューに答えているのは、国立感染症研究所インフルエンザウイルス室室長 小田切孝人氏です。(以下引用)
―― タミフル耐性株は、日本国内でも広がっているのでしょうか?
小田切:頻度にすると 2.6%で、諸外国と比べると圧倒的に低いという結果でした。日本は世界市場の約7割と、世界中で最もタミフルを消費している国ですから、世界的に日本の耐性化の状況は注目されていたわけですが、これだけしか耐性がないのかと、非常に驚かれました。

―― なぜ、鳥取県に多いのでしょうか?
小田切:鳥取県でだけタミフル耐性株が多く見つかった理由は、今のところ、よく分かっていません。少なくとも、サンプリングの対象となった病院は分散していましたから、サンプリングのバイアスではないようです。恐らく鳥取県では実際に、タミフル耐性株がある程度の割合で広がっているものと考えられます。(引用終わり)
小田切は「日本での出現頻度があまりに低かったので、世界も驚いた。ただし、鳥取だけが多い理由もわからない。」と言っています。そこで、さらにその元のデータを 検証してみると、驚くべき 偽装工作が見つかりました。元のデータはIASR(病原微生物検出情報)Vol. 29 p. 334-339: 2008年12月号 「インフルエンザ(A/H1N1)オセルタミビル耐性株(H275Y*)の国内発生状況[第2報]」にあり、そこには3つの数字が並んでいました。

   ~~~~~データ部分略~~~~~
豚インフルエンザ報道を検証する:第4回 騒動にならなかったパンデミック
に飛んで見てください。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~

など大変更が必要です。すると、全体で 45/282=16.0% となり、「世界全体で耐性株の出現頻度16%」と見事に一致します。

この場合でも、鳥取県は88%と高率ですが、横浜市も60%、岐阜県50%、栃木県38%、神戸市33%などで、鳥取県だけが突出というわけではありません。

国立感染症研究所は、日本政府がタミフルを買い続ける 口実のためか どうかはわかりませんが、昨年12月の報告書では、このような計算上の操作をして、日本ではタミフル耐性株が少ない、タミフルは有効であり続けているとの結論を強引に導き出していたと考えられます。

そして、ほとんどが耐性株となってしまい、計算上の操作では取り繕えなくなると、通常の季節性のインフルエンザも遺伝子比較解析を行なわなければ、新型であることを否定できないという論法で、「新型」を水増し発表してパニックを誘発したのです。ウイルスが常に変異を繰り返しているという性質を口実にすれば、「新型」というのもあながちウソと決め付けることはできませんが、意図的な情報操作の疑いは濃厚です。
以上で、豚インフルエンザ報道を検証する:第4回 騒動にならなかったパンデミックの引用でした。


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by suyap | 2009-06-09 22:42 | 新聞捨ててテレビを消そう

また「交付金」... by シノビハゼ

シノビハゼCtenogobiops pomastictus-gold)とトウゾクテッポウエビAlpheus rapax)が、なにやらブツブツいってます。

a0043520_12512498.jpg

トウ:お~い、グアムじゃ日本からの修学旅行が8月までぜんぶキャンセルになったらしいな。

シノ:そりゃ~、メデタイ。あっちの連中も静かな夏が過ごせるってもんだ。

トウ:だけどなあ、観光で食ってるニンゲン連中はたいへんだぞ。

シノ:なんでも日本政府が交付金なるもんでキャンセル料を負担してくれるちゅうじゃないか。

トウ:おまえは考えが甘いよ。いくらキャンセル料が出たって、それが地元に落ちるわけないだろうが...、たいがいがホテルと旅行会社が多少の金を分け合って終わりよ。レストランや土産物屋にゃぜったい金は落ちないよ、とりわけ海外にね。現地従業員もレイオフが増えるだろうな。

a0043520_1252164.jpg

シノ:それじゃ、なんかね。日本政府がこんな交付金の使い方を認めるってのは、修学旅行の取り止めを奨励してるってことかね?

トウ:そこまでは考えとらんだろう。政府トップの派手な豚フルアフォパーフォーマンスのせいで各方面に広がった波紋を、どう収拾したらいいか誰も頭がまわらんだけさ。それに、修学旅行に行って差し支えないよ-と言い切れるような肝っ玉をもった奴らはおらん。

シノ:日本旅行業協会(JATA)なんぞを通して、政治家へのロビー活動もあったんじゃないかね?suyapの宿敵シンキロウあたりも一役買ってるかもしれないな。キャンセル料のキックバックを要求してたりして(笑)

a0043520_1253599.jpg

トウ:そりゃオモシロイな。奴のお子様軍団、ことしはどうするんだろうね?

トラベルビジョン:インフルでの修旅キャンセル、交付金活用の動き-「ひとまず安心」宣言も
[掲載日:2009/05/29] 政府が、新型インフルエンザによる修学旅行のキャンセル料を交付金で補填することを認めたことを受け、活用する動きが出始めている。東京都と大阪府の教育委員会の担当部署では、検討中としつつ「交付金を活用することになると思う」と説明。また、日本旅行業協会(JATA)も、個別の判断は会員各社が決めることとしつつ、「キャンセル料を収受できる環境になった」との見解を示した。
5月22日現在での修学旅行のキャンセルは2001校にのぼり、国内は1598校、海外は403校と大きな影響を受けている。~以下略~
MSN産経ニュース:【新型インフル】修学旅行のキャンセル料、交付金で補填
2009.5.27 01:08
政府は新型インフルエンザの感染により、中学や高校が修学旅行を延期したり中止した場合、地域経済活性化の目的で平成21年度補正予算案に計上した1兆円の交付金をキャンセル料の支払いに充てることを認める方針だ。本来キャンセル料は、旅行に参加する予定だった各生徒の親が支払うが、交付金を利用して自治体が補填(ほてん)できるようにする。
参議院で審議中の「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」は、人口や財政力などに応じて交付の上限は定められているが、地方自治体の裁量で使途を決められる。公立学校への太陽光パネルの設置や保育所の整備など「地域経済活性化につながる使い道」(財務省)が想定されている。
政府はこの交付金を、修学旅行のキャンセル料の支払いに自治体が使うことを認める。修学旅行を取りやめた学校が旅行会社からキャンセル料を求められた場合、交付金で支払うことができるようになる。キャンセル料の補填額や公立のほか私立も対象にするかなどは、各自治体が決める。~以下略~
YOMIURI ONLINE:修学旅行キャンセル料、国が財政支援へ…交付金・融資で
政府は、新型インフルエンザの感染拡大で小中高校が修学旅行を取りやめ、キャンセル料が生じた場合、2009年度補正予算案の「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」や、日本私立学校振興・共済事業団の無利子融資を活用して財政支援する方針を固めた。
同交付金は地方自治体の経済対策などの取り組みを支援する目的で補正予算案に1兆円が計上されている。新型インフルエンザ対策は想定外だが、修学旅行のキャンセルが相次いでいることを受け、自治体の事業計画を審査する内閣府は「管内の学校の修学旅行のキャンセル料に対する負担額も対象として認められる」との見解を示している。
同事業団の無利子融資は私立学校の経営支援などのために新設される制度で、補正予算案に110億円が盛り込まれた。返済が必要だが、文部科学省は「学校法人に経営安定を目的とした融資は可能」としている。(2009年5月25日14時40分)
毎日JP:新型インフルエンザ:修学旅行38校見合わせ 交付金で補てんも /神奈川
県教育委員会は28日、新型インフルエンザ感染が広がった関西方面への修学旅行の出発を見合わせた県内の公立中学校が8市町の38校に上っていることを明らかにした。県教委は市町村教委に対し、キャンセル料や追加費用が発生した場合、国の補正予算で補てんできるとの見解を示している。
補てんに充てるのは、国会で審議中の09年度補正予算案に盛り込まれた地域活性化・経済危機対策臨時交付金。県教委が国に問い合わせ、自治体に配分される交付金を新型インフルエンザ対策に使えることを確認した。~以下略~(【木村健二】毎日新聞2009年5月29日地方版)



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by suyap | 2009-05-31 12:34 | ヤップな日々

お気軽ローンが流行るヤップと豚から核への日本、いやはや...

a0043520_0354714.jpg朝からG嬢が浮かない顔で、ボソボソとなにやら言ってきた。

雇用証明書と過去2回分の給与証明書を出してもらえないかしら?

従業員がこれらの書類を必要とするのは、たいてい、自身がどこかでローンを組むか、誰かのローンの連帯責任者になるときだ。事情を聞いてみると、妹の高校卒業式を来週に控え、彼女のドレスと靴を買うのに100ドル必要になったが、G嬢ママの給料は遅配しており、G嬢自身は携帯を買うために高額の給料前借をしてしまったし、いま家に金がまったくないので、マネーマーケットで金を借りろとママに言われたという。

マネーマーケットとは銀行以外の個人高利貸のこと。年利20%とかの高利息ながら小額の金を短期間用立ててくれるので、けっこう気軽に利用している者も多い。しかしG嬢にとってはマネーマーケットは初めてで、どうやら利息のこともよくわかってないらしい。そもそもG嬢ママが娘に金を借りて来いというのは...ママのローンが焦げついてる???それに高校の卒業式で生徒に100ドルも衣装代を払わせるなんて、いったいどういうことよ?妹にちゃんと聞いたの?

ヤップ高校の卒業式の衣装は、その年卒業する生徒たちによって決められている。高校入学時から4年間、生徒はひとり月に4ドルの積み立てをしており、その他にも寄付やバザーなどの収入もあって、卒業パーティ(プロム)や卒業式にかかる生徒側費用は十分まかなえるはずなのに、今年の卒業組は、ほとんどの資金をプロムにつぎ込んでしまったうえ、ガウンとその下に着る衣装と靴までおそろいで新調することにしたという。そんな勝手な...払えない家はどうすんのよ?たった数時間だけのために、ガウンだの、その下に着る(見えない)白いブラウスと黒いスカートだの、靴だの、そんなの卒業式が終わったら全くの用なしじゃない!

で、結論:①マネーマーケットから金を借りるんだったら証明書は出さない。②妹から正確な必要額と目的を聞き出すこと。③他にも働いている妹が2人もいるんだから、彼女らにも協力させるのは当然でしょ?④いくらママの要請だとはいえ、マネーマーケットのことを知りもしないでローンを組むのは大反対。ママの世代は、根っこはG嬢よりもヤップ的だけど、頭は無批判にアメリカンで育ってるから、そこらへんはあなたの世代がちゃんと相談にのってあげなきゃダメよ。⑤もう一度家族でよく相談して、G嬢自身がいくら負担するか決断したら、もう一度相談に来ること、以上。

       ∞∞∞

a0043520_0402180.jpgさて今回のお題の半分は、雑感さんのをパクらせていただいたのだが:

豚から核へと目をそらせる
http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1053951
一昨日までは「豚、豚、豚」で大騒ぎをして
昨日は、核実験やミサイルで大騒ぎ。
まるで、このときを待ってました!とばかりにはしゃいでいる、憲法改悪派ならびに核軍備容認派な方々・・・やっぱり、知ってたでしょ?こういう流れになることを。

a0043520_042952.jpg☆豚インフルで集会の自粛>禁止にもっていく予行演習
☆北朝鮮ミサイル発射&核実験?で、一気に再軍備への風潮をあおり
☆ひょっとして、ソマリア沖あたりで、なにか起こる予定じゃありませんか?

あと一押しで、70年前に逆戻りだ!

        ∞∞∞

晴天とら日和のとらちゃんの記事で教えていただいて、これで森田実の不可解な言動の理由がわかり、スッキリしたよ:

小沢代表代行に:「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51381308.html
【不思議発見!】二階議員と森田実氏の関係
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/1455717.html
二階俊博HP:森田実著『公共事業必要論』出版記念講演会
http://www.nikai.jp/news/kokyojigyohituyouron_kouennkai_tokyo_20040702.htm

あっは~ん、そういうことだったのね、森田さん(怒)。
で、さっそく、うちのリンクからは出て行ってもらうことにしました。かわりに、《THE JOURNAL》SPECIALさん、木村盛世さん、いらっしゃいませ~♪



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by suyap | 2009-05-26 20:56 | ヤップでつらつら政治など

豚さんからのアドバイス

ある日、ヤップ国際空港の到着ゲートの前でゲストを待っていると、ホテルの送迎員たちがマスクをつけた東洋系の人を指差して、あれはきっとスーのお客さんだ、日本人だ!と言いあっていた。たははは...日本人以外にマスクをつけてる人いないからねー、確かに。幸い、その人はうちのゲストではなかったけれど。

今度は早朝のお見送りで空港に行ってると、あるヤップ人のおじさんが、わたしの前にきてやおらマスクを装着しはじめた。どうしたん?と聞くと、これから出張で日本にいくのだそうだ。これで良いかな?マスクしてないと日本に入れてもらえないんだろ?たははは...そっそんなことはないと思うよ。

a0043520_10124458.jpgどうやら日本の空港で行われている過剰な検疫は、世界中で笑いものになっているようだ。カナダde日本語の美爾依さんの記事で紹介されていたリンクを読んで、わたしも申し訳ないけれど、腹を抱えて笑ってしまった
写真は美爾依さん経由産経4/28記事

新型インフルエンザ対策をアメリカ人に爆笑される理由

外国の白人に笑われているという報告が出まわるようになって、マスゾエさん+水際大作戦派は機内検疫をだいぶ縮小したようだけど、最近ハワイから日本に帰国した人の報告によると、まだまだオカシナ(恥ずかしい)ものであるようだ。たとえば厚労省が機内で配布している英文質問票の説明文:
New influenza has broken out, and the Japanese Government is intensifying its quarantine preparedness. Understanding this situation, please answer the following questions. (These questions are asked for protecting you as well as your family.) ※Any person who refuses to answer a question or who knowingly gives false information may be punished by imprisonment of six months or less or or fine of 500,000 yen or less.
----
Please understand that a quarantine officer, immigration inspector or customs official may confirm your passport as required.
これって英語で仕事してる人の文章じゃないよなあ...

で、その質問票には3つのの質問事項があって、
質問1:あなたは、本日より10日前までの間にメキシコ、アメリカ及びカナダに滞在したことがありますか?
質問2:あなたは、本日より10日前までの間にメキシコ、アメリカ及びカナダに滞在した人と接触しましたか?
質問3:あなたは、本日より10日間までの間に発熱や咳などの症状がありましたか?
ところが、ハワイから帰国した人が自分の回答の正否に疑問をもって厚生労働省に問い合わせたところ、既に複数の患者の出ているにもかかわらず、ハワイは「米国」に含まれないと言われたそうだ。患者が発生しているのはメキシコ、アメリカ本土、カナダだけじゃないし、「接触」の定義もあいまいだし、熱や咳が出てなくても感染している可能性もあるし、質問票自体がナンセンスだわね。 

こんな世界の笑いものになっている日本国の厚生労働省だけど、上で紹介した美爾依さんの記事で、木村盛世さんという素晴らしい医系技官がおられるのを知った。木村さんは、米国CDC(疾病予防管理センター)でも活躍しておられた免疫学の専門家である。

木村盛世オフィシャルWEBサイト
http://www.kimuramoriyo.com/
木村盛世ブログ
http://ameblo.jp/moriyon/

上のサイトでは、日本政府&マスコミが言おうとしない/やろうとしない、しかし世界では常識のインフルエンザの正しい予防/対処法を、現役の厚労省職員の身でありながら勇気を持って発信してくれている。それらの情報をヤップの豚さんたちとシェアしながら(笑)、ここでまとめておきたい:

a0043520_23151818.jpg予防で一番大切なのは、うがいと、石鹸(抗菌性のものである必要なし)による手洗い

マスクはすでに感染した人がウイルスを周囲に撒き散らすのを防ぐ効果はあるかもしれないが、まだ感染していない人を感染から守る効果は不明。

a0043520_23241330.jpgそして何より自分の体力を整える=暴飲暴食を避け睡眠をよくとること。これは豚インフルエンザだけでなく、すべての感染症から身を守る一番有効な方法である。

a0043520_2327889.jpgもし不幸にもインフルエンザにかかってしまったら、水分をよく摂って休むこと

人間はしばらく食べなくても生きてゆけるが、体のほとんどが水分で構成されているので、水がなくなると死んでしまう。熱があればなおさら水分が必要で、脱水になると熱が出るという悪循環を繰り返す。

a0043520_2319246.jpg咳を伴う熱があれば、職場や学校に行かない。

咳やくしゃみをするときには口や鼻を覆うこと。その際、直接手で覆うのでなく、ティッシュなどを使うか肘の内側をあてる(使ったティッシュの処理にも気をつけて)

a0043520_23165949.jpgそして、重症になるまでは医療機関を受診しない

インフルエンザへの感染によって命を落とす危険があるのは免疫機能の低下した人たちで、そういう人が多く集まる病院に、熱がでました~程度で患者がノコノコ押しかければ、発熱外来でインフルエンザ感染者を隔離し他の患者への感染を防ぐ工夫のされてない日本のほとんどの病院では、とんでもないことになる。(弱い者は犠牲になってもよいという事務連絡)(今の政府がやるべきこと

suyapのひと言:
医療関係者の立場ではなかなか言えないだろうけど、発熱をクスリで止めようとするのは逆効果で、水分補給を十分にして休養を取り、熱でウイルスが衰退するのを待つしか、インフルエンザにつけるクスリはない!というのが、本当のところだと思う。

だから、免疫力の衰えている人以外、インフルエンザにかかっても自宅療養で十分なおせるってこと!

木村さんはまた、学校閉鎖や集会の禁止が効果を奏したという歴史的事実はないと指摘しておられる。(学校閉鎖は無効、学級閉鎖も当然意味ない

他にもたくさん有用な情報を発信しておられるので、下に主だった記事のリンクを貼っておきます:

ブログ
咳をするときは口を押さえましょう 2009-05-18 20:07:14
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10263437491.html
検疫オンリーの責任はどこに? 2009-05-16 22:15:45
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10262221527.html
政府には冷静な対応をのぞむ 2009-05-16 13:46:01
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10261944178.html
鎖国したらよいのでは? 2009-05-10 22:54:58
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10258613066.html
今日発売!週刊プレイボーイ 2009-05-09 21:37:04
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10257864865.html
国内患者発生 2009-05-09 18:20:18
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10257745009.html
学校閉鎖は無効、学級閉鎖も当然意味ない 2009-05-08 23:52:58
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10257322986.html
弱い者は犠牲になってもよいという事務連絡 2009-05-07 00:10:33
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10256072641.html
疑い患者という「汚名」 2009-05-05 14:09:26
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10255016480.html
某大空港検疫所長のやる気のなさ 2009-05-04 22:33:48
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10254672046.html
新型インフルエンザワクチン 2009-05-03 19:51:54
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10253927635.html
新型インフルエンザ・水際封じ込めはナンセンス 2009-05-02 15:04:36
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10253148912.html
日本の危機管理の甘さ 2009-04-29 21:32:00
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10251495649.html
(この記事については、米国CDCの仕事ぶりをジカ熱発生でジカに見ている者として、その仕事振りには感嘆しながらも、安易にCDCを日本に入れることに全面賛成とは言い切れません)
新型インフルエンザから身を守るためには? 2009-04-27 08:15:49
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10249971855.html
無意味な検疫強化より病院をどうにかしてほしい!!! 2009-04-25 23:40:48
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10249147900.html
豚インフルエンザは大流行を起こすかもしれない! 2009-04-25 23:17:26
http://ameblo.jp/moriyon/entry-10249144898.html

WEBサイト記事
今の政府がやるべきこと
http://www.kimuramoriyo.com/25-swine_influenza/swine_flu16.html
政府の対策は経済機能をマヒさせる
http://www.kimuramoriyo.com/25-swine_influenza/swine_flu16.html
検疫を主張した人の責任はどこに?
http://www.kimuramoriyo.com/25-swine_influenza/swine_flu15.html



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by suyap | 2009-05-22 23:58 | ヤップな日々

ヤップのウミウシもびっくり、怪しい「新型」インフルエンザ報道

また突飛なタイトルですんません。
まずはびっくりしているヤップはナマコヘブンのウミウシたちをご紹介しておきます。上から順にシライトウミウシChromodoris magnifica)、アンナウミウシChromodoris annae)、キヘリクロスジウミウシChromodoris elisabethina)です。

a0043520_14371747.jpgナニゴトにもマジメなヤップの病院スタッフは、5月に入って、空港の入国審査の手前で、豚インフル検査を始めたようだ。飛行機から降り立つなり、白装束のマスク姿がずらりと勢ぞろいしているのを見た観光客は、けっこうギョッとするらしい。

「国内」側にいるわたしたちには、イミグレの外の状況はわからないのだけど、やってることはSARSのときと同じく耳検温器を使った体温測定のみのようで、税関を通過してゲストが出てくるのを待っているホテル送迎員たちは、こんな会話で憂さを晴らしている:
A: たとえ高熱の人がいても、その人が豚インフルにかかってるのか、他のインフルなのか、ただの風邪なのか、体温測定だけでとうしてわかるのよ?それ以上の検査キットがヤップにあるの?

B: その方面の世界の技術レベルは日々上がってるんだよ。心配はいらないさ、簡単に調べる方法があるのさ。

A: へえ~?どんな方法で?

B: まず高熱の人はな、ひとりずつ別室に入れられるんだ。

A: ...(まじめに聴いている)

B: それでな、ドクターがおごそかに命じるわけさ、豚の鳴き声を真似てみろって。
興味深々で聞いていたまわりの連中も、もちろん、このオチには大爆笑。ほんとうに、こんな胡散臭い「インフル騒動」に世界中が巻き込まれるなんて、まったくどうかしていると思うよ。

世界の環境ホット・ニュース:
豚インフルエンザ報道を検証する【第2回】

http://archive.mag2.com/0000083496/20090513070000000.html

a0043520_14383615.jpg以下抜粋です:
まず、(枡添厚労)大臣が「弱毒性の可能性」を認識しておきながら、「感染症法第6条第7号」を適用するのは不適切でしょう。「当該 疾病にかかつた場合の 病状の程度が重篤」かどうかは、4月29日深夜のWHO電話会議で早くも否定されています。

~~中略~~

世界保健機関(WHO)も4月30日、新型インフルエンザの呼称を「インフルエンザA(H1N1)」に改める、と発表しました。(5.1 J-Cast ニュース)

~~中略~~

タミフルが効かないウイルスがどんどん広がっているのに、タミフルの備蓄を増やすという政策のどこに合理性があるというのでしょう。タミフルのメーカーを儲けさせているだけです。それでなくても日本はタミフルの最大、最高の顧客なのです。

~~中略~~

このように、今回の豚インフルエンザ騒動は、治療薬タミフルが世界中でインフルエンザの主流である(H1N1)に対して まったく効果がなくなってしまった、特に大口顧客である日本でも効果がないことが確認された直後に、にわかに持ち上がったという胡散臭さがあるのです。テポドンが発射されるとの情報が流れると、とても命中するとは思えないほど射程の短い迎撃ミサイルを大量に配備しようとするのと同じ構図といえるでしょうか。

~~中略~~

今回騒動になっているインフルエンザA(H1N1)は いくら探しても、タミフルが治療薬として有効だとの科学的知見が見つかりません。でてくるのは「WHOと米国CDCが有効だと言っている」との伝聞情報だけです。(抜粋おわり)

a0043520_1440831.jpg連休明けに、(いかにも国内に感染者は皆無のように)海外からの帰国者から出た「感染者」で大騒ぎしていた日本のメディアは、今度は「国内感染」で大騒ぎしている。

ところで、この豚インフルエンザは、4月半ばになっていきなり世界にデビューしたわけだけど、豚インフルエンザ報道を検証する【第2回】がやっているように、世に出た報道を落ち着いて検証すると、よーするに豚インフルと騒いでいるモノは、タミフルが効かないタイプのA型インフルエンザで、いまんとこ症状もマイナーってことで、そんなん、こんな騒ぎになる前から日本で静かに流行ってた可能性だってあるわけだ。だから4月に日本に行ったとき、わたしがもらってきた原因不明の高熱も、ぜったい豚インフルだったに違いない-と信じることにしている^^
パンデミック前のプロトタイプのインフルエンザに早いうちに接触し、免疫をつけておくのがよいかも
と、生物学に詳しい友人はいう。彼はさらに、
インフルエンザもヒトや豚、鳥などと共存してきたわけで、人類史において何回もパンデミックを引き起こしてきたインフルエンザを、今ここで押さえ込むというのは、政治としては重要なパフォーマンスかもしれないが、科学的には意味のないこと
ともいう。わかってる人にはわかってるんですネ、この騒ぎの空空しさ & いかがわしさを。したがって、
日本メディアの豚インフル空騒ぎは、対米従属の自公政権がアメリカ政府「筋」に脅され握らされ買い続け、いまや備蓄率世界一にまでなった効かないタミフルの在庫処分と、更なる無駄遣い的購入、さらに自公政権の総選挙を視野に入れた格好つけ, etc. のために他ならない!
と、わたしは考える。日本にお住まいのみなさん、メディアに載せられず、いたずらに恐がらず、フツーの生活を送りましょうね~♪

a0043520_1442331.jpgところでもうひとつ、そのタイミング的なマッチで、わたしには見捨ておけないニュース(?)がある。

先ほど紹介した豚インフルエンザ報道を検証する【第2回】の記事を再び引用させていただくと:
メキシコでの死亡者数が大幅に下方修正される直前の4月28日朝、舛添・厚生労働相はメキシコ、米国、カナダで、感染症予防法に基づく新型インフルエンザが発生したと宣言しました。(朝日新聞 2009.4.28 13:29)(太線・下線の強調はsuyap)
ということになったわけだが、実はこのマスゾエ声明が出るちょっと前(アメリカ東海岸時間で4月27日の朝)、ニューヨーク市の上空で、こんな事件があった:

OBAMA PLANE PHOTO OP STARTLES NEW YORKERS

White House Apologizes For NYC Military Fly-By

つまり、2機のファントム16を従えた(?)オバマ大統領専用機エアフォースワンが、自由の女神のまわりで急降下・上昇を繰り返して、ニューヨーカーを震え上がらせたと。わたしもニュースの端っこで目にして、なんだこりゃと思ったのを覚えている。

ホワイトハウスでは、それは軍が行ったと撮影飛行であり、オバマは乗っていなかった-という説明をして詫び、このニュースはそのまま消えてしまったが、その後、ネットゲリラさんち経由で、こんな記事にたどりついた:

Obama’s Air Force One In Shootdown Scare Over New York City
http://www.whatdoesitmean.com/index1228.htm

米大統領専用機が「グラウンド・ゼロ」を低空飛行・NY市民ら一時パニック
http://www.y-asakawa.com/message2009-1/09-message30.htm
(上記の完全日本語訳が載ってます)

ネットゲリラ:暗殺寸前だったオバマ大統領
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/05/post_8941.html

要するに、アメリカ政府の公式発表とは異なり、エアーフォースワンには、国連、ロシア、中国の代表者と豚インフルの対策を協議するためにニューヨークに向かうオバマ大統領が乗っており、それに反対する米国政府内の勢力により戦闘機が発動され、そのうちの一機はなんと空対空ミサイルを「ロック・オン」していたというのだ。それで、エアーフォースワンのパイロットは咄嗟に(まさかニューヨーク市民の見守る中で撃墜はできまいと)、機首をマンハッタンに向けた...と。

ソースのWhat does it meanというサイトは、旧KGB(あるいは現ロシアの諜報機関?)と繋がっているという情報もあるが、それを踏まえたうえでも、この記事の内容は頭のどこかに入れておいたほうが良いような気がする。

a0043520_144335100.jpgアメリカ大統領の移動する際の乗り物は、エアーフォースワン(BO747ジャンボ)かエアーフォースツー(ヘリ)に限られているという。ホワイトハウスから連邦議会に行くにもエアーフォースツーが使われるのだそうだ。ワシントンDCからニューヨークまで行くのに、エアフォースツーのヘリでなく、エアーフォースワンが使われても不思議ではない。

そして、この事件の直後、世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日深夜(日本時間30日早朝)に緊急記者会見を開き、警戒レベルをこれまでの「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げたと発表し豚インフルエンザ報道を検証する【第1回】)、【4月29日 AFP】メキシコのホセ・アンヘル・コルドバ保健相は28日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)による死者数を20人から7人に引き下げた)...というハチャメチャな動きを見せ、WHOや世界のインフルエンザの権威のおかしな発言や対応とともに今に繋がっているわけだ。少なくとも、4月25日から28日早朝(日本時間)の間に、WHOやメキシコ政府の決定を左右するほどの何かがあったと想像できる。

そういや、WHOのマーガレット・チャン事務局長も、中国系だった?


最後にオザワン小沢一郎への素敵なエールを見つけたので、(本日のお題と直接には関係ないけれど、メディア・コントロールつながりということで)、ここに貼っておきます:

小沢落語:「剛腕・小沢」は≪公共財≫だ
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/05/post_272.html
あるいは、
http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/433.html

あと、とらちゃん、いつもリンクで紹介くださってありがとう!
晴天とら日和:鳩山新体制:執行部人事決まる!
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51378405.html

このブログでは、管理人の表現力の及ばぬところを大幅にリンク先記事に依存しておりますので、それぞれのリンクをクリックして、ぜひ読みにいってくださいまし。


<おまけ>
効かないし、危ないし、怪しい、タミフル情報サイト:
中外製薬:緊急安全性情報:タミフル服用後の異常行動について
http://www.chugai-pharm.co.jp/html/info/070321.html
薬害タミフル脳症被害者の会
http://www.tamiflu89.sakura.ne.jp/
JanJan:インフルエンザ「タミフル」が効かない!!
http://www.news.janjan.jp/living/0811/0811111293/1.php
タミフルはインフルエンザを治さない
http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1251548
ラムズフェルド(元)米国防長官のタミフル利権疑惑!?
http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col6015.html
マスコミに載らない海外記事:空飛ぶブタ、タミフル、そして工場方式飼育場
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/05/post-aea0.html
アセンション:ラムズフェルドとタミフル
http://ishidanaoki.cocolog-wbs.com/blog/2009/04/post-11d2.html



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by suyap | 2009-05-17 12:38 | 新聞捨ててテレビを消そう

豚よりジュゴン

a0043520_0462420.gifいまだに日本のメディアは新型豚インフルエンザで大騒ぎしているけど、そんなん、あたしはもう罹って治ったよて言ったら、びっくりしますか?

これ、半分以上、本気でそう思ってる。
先月ニホンに行って、ヤップに帰ってきた直後、わたしは39度以上の熱を出して2日半ぶったおれてたのだけど、今から思えば、まさにインフルエンザの症状だった。でも病院どころか、クスリも飲まず、何も考えず、水浴びどころか(うちには風呂も温水シャワーもないからね)、顔も洗わず、ちびりちびりと水分だけ取りながら、怠惰にぐた~っとひっくり返って、ひたすら寝て過ごし...数日ぐだぐだしたけど治しちゃった。これ、どんな動物でも、体調悪いとき(=病気のとき)、やってることだよ。病気は自然治癒にまかせるのが一番!

まあ、いまニホンにいる人にそこまでせよとは言わないけれど、もう一度、豚インフルが取り沙汰されるようになった経緯を振り返ってみることをお薦めします。下の検証記事は始まったばかりだけど、よくまとまっててお薦めです:

世界の環境ホットニュース:豚インフルエンザ報道を検証する【第1回】
http://archive.mag2.com/0000083496/20090510050000000.html

①今回騒がれている豚インフルは毒性の弱いH1N1型だと、たくさんの研究者や医者が繰り返し言ってるのに、②WHOの発表を受けてメキシコ政府でさえ同型での死亡者を数人に修正したってのに、日本のメディアはそんな話はほとんど、スルー。③WHOも緊急委員会さえ開かず事務局長の独断でフェイズ5まで上げておきながら、パンデミック防止に最も有効と思われる「人や物の移動の制限、国境閉鎖などは勧めない」って、いったい何よ?

だいたい発生箇所の飛び方がおかしい。あんだけ飛び地で見つかるんなら、もう相当数の感染者がいるってことでしょ。わたしみたいに数日ひっくり返ってただけで医者にもかからず治っちゃってる人も多いはず。どの感染症もそうだけど、インフルエンザのウィルスが体内に入ったこと=発病ではない。症状だって、その人の免疫力や状態に応じて変わってくる。世界的流行の可能性を認めながら、「人や物の移動の制限、国境閉鎖などは勧めない」ってのは、日本で騒いでるほど、豚インフルは極悪非道じゃないってことじゃん。じゃ、この騒ぎのほんとうの理由は???

世界中で、日本ほど騒いでいる国はないよ!

オザワ、クサナギとつづいて、豚インフル!!!

もう、たくさんの人は気づいてて、すっごくシラケてると思う。それならマスゴミの嘘っぱちに乗せられず、恐がらず、粛々と、来るべき投票日を待ちまっしょい。

それでも、待ってられないモノもあり...

沖縄のジュゴンから、久しぶりにメイルが届きました:

あたしたちを、わすれないで!

琉球朝日放送報道部:検証 動かぬ基地vol.88 「環境アセス準備書」と「意見書」
http://www.qab.co.jp/news/200905058875.html

アセス意見書の締め切りは5月15日だそうですが、メイルでこちらに送ることもできるそうです:
1)沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団経由で送付する場合
アセス監視団が、すべてコピーをとらせていただいた上で、責任を持って沖縄防衛局に提出いたします。

 郵送 :〒905-2171 名護市字辺野古 座り込みテント村 意見書係
 FAX :098-885-0866(アセス監視団)
 メール:folkswind(c)yahoo.co.jp (アセス監視団)   ((c)を@に変えて送ってください)
こっちの記事もお読みください:

辺野古浜通信:【重要5/9追加】意見書提出の取り組みについて
http://henoko.ti-da.net/e2392147.html

リーフチェッカーさめの日記:一筆お願いします
http://shark.ti-da.net/e2645324.html

1行でも良いそうで、親切に書式まで用意してあるから、わたしもこれからワードに書式をコピペして、ジュゴンとサンゴのために、簡単なメッセージを書いて送ろうと思ってます。


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by suyap | 2009-05-10 16:22 | 戦争はビジネス(怒)

バドワイザーが戻ってきた!

a0043520_16401634.jpg花の金曜日の夕方、いちど仕事をタイム・アウトしたチョメが、かなりご機嫌になって戻ってきた。手に小さなボールを抱えている。中身はかなり少なくなっていたけれどウミガメの卵。自分らで食べるだけならウミガメの捕獲が禁じられていないミクロネシアでも、捕まえて良いのはオスだけなのだが、このルールの徹底はなかなかに難しく...

ヤップ島にはウミガメが産卵のために上陸する場所はないけれど、島のまわりのサンゴ礁は太平洋を回遊する彼らの大事な餌場となっている。この卵の主は、近隣の島へ産卵に戻る途中、ヤップでエサを食べていて運悪く捕まってしまったのだろう。うっかりメスを捕まえてもそれを逃がす人はまずいない。それにお腹に卵が入っていると、みんなラッキー!って大喜びで、新鮮なうちは生を醤油づけにして、あとはこんな風に煮卵にして食べる。ウミガメの卵はめったにありつけない貴重な伝統食のひとつでもあるんだよなあ。でも食べ過ぎると鼻血が出るらしいけどね(笑)。

a0043520_16411427.jpgさてチョメが「花金」でご機嫌になってしまった理由はいろいろあって、実はバドワイザー・レギュラーを積んだコンテナ船が、昨日やっと入港したのもそのひとつ。アメリカ方面からの船荷をヤップに運んでくる船は1~2ヶ月に1回ペースになってしまったから、何でも在庫が無くなるとずーっと待たされるわけだけど、もう1ヶ月近くも島の店からバド・レギュラーが消えていたのは、バド好きなヤップ人には耐え難いことだった(笑)。久々のバド・レギュラーの到着と「花金」が重なって、今夕はあちこちで酒盛りが始まっていることだろう。

案の定チョメは盟友のタマを呼び出している。やれやれ、わたしの前でこれをやるってことは、今夜はわたしもスポンサーとして彼らの宴会にご招待か?(笑)。仕方ないから、わたしのほうでも即席サシミを用意する。ヤップでは、それが何であっても、サシミとは酒のつまみのことなのだ。で、今夜のサシミは、サバ缶をかきかきと開け、由緒正しい東洋食品キムチ・ダイコンと混ぜあわせただけのもの。これがまたバド・レギュラーに合うのですよん。

明日も仕事あるしチョメはもうかなり出来上がってるから、今夜は1ダース半だけだよ-と最初にブレーキをかけて、3人でわいわい飲み始まった。と、チョメがいきなり宣言。オレ、今夜でしばらく飲み納めだ!

そう、来週半ばから、チョメはクラゲ毒がきっかけのアレルギー症状を治すために、ローカル・メディスン(ヤップの民間薬)を始めることになっているのだ。その期間中は、禁酒、禁肉食、禁女(笑)、そして海水に一切触れなくなる。本人は2ヶ月くらいかな、と言っているけれど、ま、この際、徹底的にやったほうが良いと思うから、その間、彼はうちの仕事の場でもずっと陸番となる。というわけで、チョメの操船するボートに乗りたい方は、7月に入るまで待ってくださいませー。きっと一皮むけた良い男になってることでしょう^^

(追記)
ローカル・メディスンで思い出したけれど、沖縄にもすごい研究者がいるらしい。人類猫化計画のロキさんとこで知りました:

根路銘(ねろめ)所長開発のインフルエンザ消毒剤、豚フルーにも期待大

で、根路銘(ねろめ)先生ってどんな人だろうとググッてみると:

WHO多国籍製薬会社を向こうに、ワクチン問題で大立ち回り。孤軍奮闘、日本人を守った沖縄人ウイルス学の権威・根路銘邦昭
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/631.html

こだわりアカデミー:すべての生命とともに進化してきたウイルス。その正体は、人類の敵でもあり、味方でもあるんです。
http://www.athome-academy.jp/archive/medicine/0000000214_01.html

ちなみに、根路銘(ねろめ)先生が開発したインフルエンザ消毒剤の原料とされている植物は:

センダン
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/meliaceae/sendan/sendan.htm

ハンノキ
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/betulaceae/hannoki/hannoki2.htm

ヤップにも沖縄にも、そして日本にも、こんな先人の知恵はたくさんあるんだよね。根路銘(ねろめ)先生が所長をつとめられる生物資源利用研究所の設立趣意書はこちら。
http://www.okikosai.or.jp/kenkyusho/magazine/sima_24/sima24-10.pdf

得たいの知れない外国の製薬会社のクスリやワクチンを安易に信用しないで、それぞれの地域の先人の知恵を、もっと大事にしたほうが良いと思うよ。



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by suyap | 2009-05-02 08:17 | ヤップな日々