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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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タグ:マングローブ ( 11 ) タグの人気記事

マングローブに昇る月

午後6時近く、水面から顔を上げると十二夜の月が昇っていた。
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こんな時間まで、マングローブの根っこに首をつっこんだりして、ハゼどんやら、クラゲさんやら、ヒトデさんやらと戯れていた。いいな~、こういうまったりダイビング^^
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近くの岩場をひょいと見ると、なんとコレング(メリケンキアシシギ)が、不思議そうにわたしを見返した。
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鳥さんを水面から撮れるなんて、ちょっとラッキーかも。

てな感じの、ちょいと忙しい日々が続きますぅ...


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by suyap | 2010-02-25 21:52 | ヤップの自然・海

ウミショウブの開花!

a0043520_21592313.jpg「ヤップのビーチの砂を見たい!」というゲストのリクエストに応えて、お昼はワニヤン・ビーチへ行ってみた。明日は新月なので、午後1時の最干潮時にかけて、島中のリーフが大きく干上がる。ここのビーチもこんなに広くなっちゃった。手前がヤップ名物、ゴールデン・サンディ・ビーチ(ヤップは大陸島なので、ホワイト・サンディ・ビーチはありません)、そのむこうがシーグラス(海草)の広がる藻場だ。そしてはそのずーっとむこうに控えている(笑)。

a0043520_220770.jpgワニヤン・ビーチで、ま~ったりとした時間を過ごしたあと、たくさんの古い石貨があるマキ村にも寄って、ここでも意図的にのろのろまったりと石貨を見てまわり、午後も遅くなってやっとたどり着いたのが、きょうのツアーの本来の目的地である伝統カヌー建造場。これからゲストはカヌー・セーリングに出発なのだ...けど、まだ潮が低すぎるなあ(写真右)。

それから30分ほど待って、やっとカヌーは帆を揚げた。陸からの写真撮影をゲストから仰せつかったわたしは、ひとりでお留守番だ(美女そろいのゲストのせいか、建造場のお兄さん+おじさんたち、全員カヌーに乗っていってしまったからね...)。

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ヤップ島の水辺では、午後6時近くなると、リグリグというブヨさんタイムになる。それに、サンゴを積んで造ったカヌー桟橋の突先に座っていると、ときどきヒヤッと水が飛んでくる。これはテッポウウオさんの攻撃だ(笑)。ブヨさんカユイカユイ、テッポウウオさんヒヤイヒヤイ(笑)、やれやれ、カヌー早く帰って来~いと念じながら、ふとマングローブの際の水面に目を移すと... 発砲スチロールを3ミリから5ミリくらいに細かく砕いてばら撒いたような、白いものがたくさん浮かんでいた。
あっ、ウミショウブEnhalus acoroides)が開花したんだ!
a0043520_2225592.jpgウミショウブはトチカガミ科の植物で、水中に生える海草(シーグラス)の一種だ。年に1回、初夏の大潮で潮がうんと下がったとき、水に浮く雄花がまず放出され、さらに潮が引いて雌花が顔を出して、水面に浮いて風や波に流されプカプカしている雄花を捕捉して受精するという。

毎年、この水面に漂う大量の発砲スチロールだけは目にするのに、まだ雄花放出の瞬間や、雌花が雄花を捉えるところを見たことがないという、ドジなわたし、今年もドジなままで終わりそうだなあ...(涙)。



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by suyap | 2008-07-02 23:48 | ヤップの自然・海

シロアジサシのおうち

a0043520_23124374.jpgヤップ名物のマングローブの森。海岸線の約8割がマングローブで覆われたヤップは、海から眺めると、だいたいこんな感じの場所が多い。

手前は主にヤエヤマヒルギRhizophora、この属だけでもヤップには4種もいる)やマヤプシキSonneratia alba)が茂り、その後ろに、やや背の高いオヒルギBruguiera gymnorrhiza)などが生える。東南アジアほどではないけれど、ヤップにも20種以上のマングローブがあるのだ。

そして、このマングローブの森のあちこちに目を凝らして見ると...

a0043520_23131043.jpg走ってるボートからコンパクト・デジカメで写したので(このタイプしか持ってないのですぅ)、ボケボケ~の画像ですが、なんとなく鳥らしき白いものが見えますかあ?

これはシロアジサシGygis alba)という海鳥だ。ヤップでは海岸近くのマングローブなどに巣をつくり、繁殖期になると夜でもギャーギャー鳴き騒ぐ。ところでアジサシはカモメの仲間なんですってね。

a0043520_2314557.jpgちょっと角度を変えて... とかいっても写真のクウォリティに変わりなしだわ~、とほほ(爆)

ヤップ島を住処にしている白い海鳥には、もうひとつ、エリグロアジサシSterna sumatrana)というのがいるが、こっちはシロアジサシよりボディが細めで、目から後頭部にかけてスーッとした黒い線が通っているので見分けやすい。それに比べてシロアジサシを近くで見ると、パッチリとした黒目が大きく、目以外は全身真っ白だ。

a0043520_23133853.jpgシロアジサシエリグロアジサシも、近くの海に出て「漁」をする。低空で海面近くを飛びながら、獲物を見つけるとバシャッ飛び込む。リーフの外でこれらの鳥が群れ飛んでいたら、その下には必ずカツオやマグロがいるので、男たちは漁に出るとこれらの鳥を探す。鳥はカツオやマグロに追い上げられた小魚を狙っているからだ。

航路標識のクイやダイビング・ボート用の係留ブイの上に、シロアジサシが1匹ずつちょこんと乗っかって休んでいることがある。あるとき2羽がひとつのブイを争っているのを見かけたので、ブイは大きいんだから仲良く2羽でシェアすれば良いのに、と思ったが、考えてみたら、鳥は離発着(?)の際、翼を広げるスペースがいるんだよね。鳥さんたちも、けっこう気をつかいながら生きてるんだなあ。



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by suyap | 2008-04-25 23:05 | ヤップの自然・陸

[スノーケリング]マングローブの際で

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きょうはオイランハゼやミナミトビハゼなどを観察するスペシャル・スノーケリング・ツアー。マングローブの際で、満潮前の7時半からノンストップ、なんと6時間も水と戯れていた。ちなみに、彼ら(オイランハゼやミナミトビハゼ)が住むのは→こんな環境の背の立つところです。

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ここでも取り上げたオイランハゼは、Micronesian Reef Fishes(Robert F. Myers)という図鑑では、なぜかPink-speckled shrimpgoby(Cryptocentrus leptocephalus)となっていて、多くのニホンの図鑑で紹介されているオイランハゼ(Cryptocentrus singapurensis)とは別種であるかのようだ。しかし、素人目にはどこがどう違うのかわからないので、この話題はスルーして(笑)、とりあえず、ここではオイランハゼで通すことにする。(Micronesian Reef Fishesでは、他の魚類図鑑とは違う学名が採用されている例が多いので、もしかしたら、これも採用した学名の違いだけなのかもしれない)

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ところで、今回はたーっぷりの時間をプカプカ浮かんで過ごしたので、「うぉー、オイランハゼ、こんなにいるよ!」と驚くようなエリアがあちこちで見つかった。そして、よく見ると頭の黒っぽいのもたくさんいた。さきのMicronesian Reef Fishesにも2つの写真が載っていて、両方Cryptocentrus leptocephalusとなっているが、色もデザインも大違いなのに、なぜ?と思わせてしまうが...

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リアルな奴は、やっぱりオイランハゼだ、と思わせる特徴をちゃんと備えている。←の写真は体長約6センチの頭黒オイランハゼ。上の写真の(約8センチ)より若干小さい。気をつけて見ると、頭黒の個体はみな小さいのだ。これは、もしかしたら頭黒バージョンはオイランハゼの幼魚の体色なのかもしれない。

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このほかにもトントンミ/ミナミトビハゼ(Periophthalmus argentilineatus)やカザリハゼ(Istigobius ornatus)の写真も撮ったのだけど、家に帰ってきて、眠くて半分意識を失いながらパソコンに向かっているうちに、うっかり消してしまった! とくに、ヤップのトントンミの民話を書かなきゃと思い続けているミナミトビハゼの写真は残念で仕方ない(涙)。そのうち取り上げますので、待っててね>>Mudskipper Worldさん。

ところで、聞くは一瞬の恥、聞かずは一生の恥といいますね。だから、ここでエイっと聞いちゃいます(笑)。水深1mくらいの水辺、死んだハマサンゴの上で日向ぼっこしていた右上の写真の子、ギンポっぽいけど、この子はいったい誰でしょう?教えてくださーい!

と、お願いしていたら、早速教えてくれた人がいた。

このサカナは、セグメンテッドブレニー(Salarias segmentatus)で間違いないと思う。ボルネオ~スラウェシ~ソロモン~パラオあたりに分布するらしい。だからヤップにいてもおかしくないね。こちらにもっとわかりやすい写真があります。
http://www.aquamuseum.net/aqua/ginpo/segment.html



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by suyap | 2007-04-21 23:59 | ヤップの自然・海

マングローブの根元を潜る

a0043520_18154460.jpgマングローブに覆われた小島、タラン島でスノーケリングした。

ここはコロニアのすぐ目の前だから、内湾環境バッチリ、水面はいつも静かで、初心者でも安心して楽しめる。右(上)の写真は、マングローブの途切れた船着場の下で撮ったもの。ちょうど満潮だったので透明度もまずまず、光がよく差しこんでいて綺麗だった。

a0043520_1814515.jpgヤエヤマヒルギ(ヤップでは4種発見されている)が、岩の間から目を出していた。水が澄んでて解りにくいけど、これも水中から撮ったものです。葉のてっぺんに水面があり、それが鏡のように下の岩を映し出しているの、わかるかなあ...

ヤエヤマヒルギは、花が咲たあとに細長い実をつける。ただこれは普通の「実」じゃなくて、「胎生種子」といい、受粉したらすぐ、木にぶら下がっているうちに担根体(たんこんたい)という根の元になるものを長く伸ばしておくのだそうだ。それがやがてストンと落ちて、うまく湿地や水底にたどり着けば、このように、すぐに根付いて葉が出てくる。

ところで、あの群れてたサカナは何だろう...ボラの仔にしてはちょっと雰囲気が違うぞ、と思って拡大して調べてみたら、どうもパシフィック・ターポン(Megalops cyprinoides、標準和名はイセゴイ)みたい。

a0043520_18163367.jpgささっと泳ぎ去っていった群れを流し撮りしたので、あんまり良い出来ではないけど、ほら→このとおり、体長は10センチから15センチどまりという感じだった。

パシフィック・ターポンは、ルアー・フィッシングでは人気があるサカナだ。成長すると1m以上になるというが、ヤップで見るのはせいぜい数十センチどまり。コロニアの橋の上からでも釣ることができるけど、マングローブの近くに行けば、ほら、こんなにたくさん(笑)。

a0043520_18175232.jpg同じく桟橋下のゴロタ石の陰では、ホソスジマンジュウイシモチが、ひっそり控えていた。このサカナは、マンジュウイシモチと2人(笑)だけで1属(Sphaeramia)をなしている。

観賞魚としても人気のあるマンジュウイシモチに負けず劣らず、よく見ると腹ビレにも凝ったデザインがあってなかなかシックなサカナなのに、なぜかあまり騒いでもらえない。なにごとにつけても、控え目な性格のせいだろうか(笑)

a0043520_18183484.jpgさて、マングローブの生い茂るほうに行って、その気根の間に首をつっこんでみると、いましたいました、テッポウウオ。写真はマングローブ(ヤエヤマヒルギ)の根っこの間を泳ぐテッポウウオ、1匹だけです。上方のは実物が水面に反射したもの。

名前のとおり、水面直下から、飛んでいる虫を水鉄砲で撃ち落として食べることもある。だから、水面すれすれに隠れやすいように、背中がフラットになっているのだと思う。とはいっても、テッポウウオにしたって、鉄砲を撃つのは相当なエネルギーのいる作業らしく、ふつうは水面すれすれを飛んでいる虫に、水中から飛び上がってパクつくのだそうだ。

ところで、わたしはテッポウウオに何度も「撃たれた」経験がある、それもお尻を(笑)。
夜間、床板に隙間のある水上に張り出したテラスのようなところに座っていると、たぶん床板の隙間から漏れた明かりに、空中を飛ぶ虫が照らしだされるのだろう、それをめがけてピュっとやるらしい。それが隙間を通り抜けて、座っているわたしのお尻に命中するというわけだ。テッポウウオの仕業だとわかるまで、「誰が水をかけてるんだろう」とまわりを見回したものだ。

a0043520_18191320.jpg砂混じりの泥底に目を向けると、綺麗で大きめなハゼが、(たぶん)モンツキテッポウエビと共生していた。ところで、このハゼの名前をどう呼んだらいいのか、わたしはいつも戸惑うのだ。

ニホンの魚類図鑑では、これに似たハゼは必ずオイランハゼ(Singapore prawn-goby)Cryptocentrus singapurensis (Herre,1936 )となっているし、インターネットで検索してもオイランハゼしか出てこない。ところが、ミクロネシアの魚類図鑑の権威(笑)Robert F.MyersサンのMicronesian Reef Fishesでは、Pink-speckled shrimpgoby(ピンクスペックルド・シュリンプゴビー)Cryptocentrus leptocephalus Bleeker, 1876となっているのだ。

さらにネットのお魚図鑑FishBaseでは、Singapore prawn-gobyPink-speckled shrimpgobyが別々のサカナとして出てて、両方ともMyersサンの図鑑を参照にしたとなっている。実はMicronesian Reef Fishesには1991年版と1994年版があって、1994年版では、Singapore prawn-gobyのほうが消えて、2つの写真が両方ともPink-speckled shrimpgobyになっている。いま1991年版がわたしの手元にないので比較できないけど、おそらくMyersサンも学会も、2種がシノニム(異名同種)かどうかで揺れている(いた)ということだろう。

(追記)
人にくれてやってた1991年版のMicronesian Reef Fishesを取り返してきて(笑)、調べてみた。それでわかったのは、図版には入ってないけど、解説の部分で白黒の写真入りでオイランハゼ(Cryptocentrus singapurensis)が紹介されていて、分布がシンガポール、八重山諸島、そしてパラオとなっていた。それなのに、1994年版ではオイランハゼのことは図版でも解説でも触れてない。これはいったい...?

のちのちこんな「発見」もできたりするから、やっぱり古い図鑑でも大事に取っておくべきですね^^


ところで、パラオの「お魚博士」サザンマリンダイバーズのぢろーさんは、「C. leptocephalus とのシノニム等の問題もあるがそれは現在検討中」としている。彼のオイランハゼの解説をもう少し引用させてもらおう。
このハゼは共生するエビに餌を運ぶという非常に興味深い行動を行う。
この行動に付いては2004年魚類学会にて発表された。
全ての生物において他種の生物に対する自らの意思による
明らかな給餌行動は非常に珍しく、共生関係の新たな知見となった!
また、写真の様に時折巣上でホバーリングを伴ったディスプレイを
行うのもこの種の最大の特徴。
この行動も他のハゼのホバーリングとは違った特異的な行動で、
この種の誇示行動と考えられ大変興味深い。
うわーお、ますます、このサカナに興味を覚えてくるよね。ヤップのマングローブの近くの砂泥地にもたくさんいるから、じっくり観察してみよう。

a0043520_18194988.jpg最後はこれ、もしかしてミナミコブヌメリ(Diplogrammus goramensis Bleeker,1858)?
上のオイランハゼだかピンクスペックルド・シュリンプゴビーだかを見てるとき、目の端で動く奴がいたので見つけた。

追いかけると、近くに転がってた半ば腐った潅木の切れ端の下に逃げこもうとして、そこにも、もう一匹、少し小さめな個体がいた。写真は、その小さめな方です。

a0043520_8355389.jpg(追記)
※左の写真も上と同じ個体です。
クツワハゼ属のハゼでは?というコメントをいただいたので、「ぎゃ~、ハゼとネズッポを間違えるとは!」と真っ青になって、東海大学出版会「日本産魚類生態大図鑑」、山渓「日本の海水魚」、そして久々に、今上天皇がハゼ類の解説のほとんどをご担当された東海大学出版会「日本産魚類大図鑑(図版)」(1984年初版どぇーす)を引っ張り出してみた。

たしかに...カザリハゼ(Istigobius omatus)、もしくはホシカザリハゼ(Istibobius decoratus)にボディのデザインは近いかも、ですが、真上から見るとかなり扁平で、ともかくネズッポ歩きしてたんだから!(笑)

で、ほんとうはコブヌメリ(Diplogrammus xenicus)♀のほうにもっと似てると思うんだけど、どの図鑑にも分布が「沖縄島まで」となっているので、ヤップにいるかどうか自信がなかった。それで、より南方系のミナミコブヌメリ(D. goramensis)?としてみたわけなのだ。

この件、さらなるアドバイス&ご教示ヨロシク!

(追記の追記)
ということで、やっぱりカザリハゼ(Istigobius ornatus)でした^^
あのネズッポ歩きと扁平なボディを確信したわたしの目は節穴か(汗)
こんどニホンに行ったら、平凡社刊「日本のハゼ」をゲットしてこよう。


いや~、面白いですねー。こうしてド素人のくせに、サカナの身元調査のマネゴトしてると、けっこう時間を忘れてハマルもんです^^


わたしはスノーケリングもスクーバ・ダイビングも両方大好きだ。そのどちらも「海を楽しむ」という目的のための「手段」だから、その時々の目的に応じて手段を選べば良い。今回はスノーケリングだったので、いくら水深1m未満とはいえ、水底の小さい生物たちを写真に収めるのは、なかなか大変だった。「ああ、スクーバがあったらなあ」と思うのは、こんなときだ。

スクーバ・ダイビングという手段が目的化しちゃって、初期の講習を終えたばかりなのに、「もうダイビングはやったから」と飽きてしまう人や、スノーケリングもしたことがないダイバーが多いのをみると悲しくて、ますます声を大にして、「ねえねえ、いろんなやりかたで、もっと海を楽しもうよ」と言いたくなる。安全で楽しい「海とのつき合い方」は、年齢や身体の状態や目的にあわせていろいろ選べるし、「海の中って、オモシロイね」と感動するセンスがあれば、誰だって、それぞれのやり方で気軽に海とおつきあいできるものなのだから。


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by suyap | 2007-02-10 23:06 | ヤップの自然・海

ヤップ州とヤップ島のロケーションとアクセス

<ヤップ州>
ヤップ州は、チューク州、ポンペイ州、コスラエ州とともにミクロネシア連邦をつくる一州で、同連邦の一番西端にあります。北緯6度から10度、東経137度から148度、東西約1200キロにわたる広大な海域に138の島々があり、そのうち22の島が有人島です。
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<ヤップ島>
ヤップ島は、北緯9度東経138度、グアムから南西に724キロ、パラオから北東に580キロ、伊豆半島から真南に約3000キロの位置にあります。浅くて細い水路で隔たれた4つの陸地が、ひとつの広大な裾礁で囲まれており、このうち3つは舗装道路と橋で結ばれています。ヤップ州の総陸地面積は約128平方キロですが、その約8割にあたる100平方キロをヤップ島が占めています。

ヤップ州の中心地コロニアはヤップ島にあり、行政や商業活動、観光産業のほどんどは、この島に集中しています。州都とはいえ、コロニアは日本の僻地離島の町よりも、ずっと田舎だと思います(笑)。
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<ヤップ州の他の島々>
ヤップ島以外の島々は、アウターアイランド、ネイバーリング・アイランド、あるいは離島と呼ばれ、そのほとんどがサンゴ礁が隆起してできた平坦な小島です。そのほとんどはヤップ島から東に1000キロ近くに渡って点在しています。それらの離島に住む人々は、ヤップ島の人々とはルーツや文化が大きく異なり、言葉もまったく違います。ヤップ州では、それぞれの島の言葉、ならびに英語を公用語としています。
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<ヤップ島へのアクセス>
成田、名古屋、大阪などから、ユナイテッド航空が、グアム乗換えで週2便のみ、ヤップまで運航しています。そのうち1便はパラオまでアクセスします。所要時間は、日本-グアム約3時間半、グアムーヤップ約1時間半、パラオーヤップ約1時間です。
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<ヤップ州の離島へのアクセス>
ヤップ島以外のヤップ州の島々・離島へのアクセスは、すべてヤップ島経由になります。太平洋戦争中に日本軍や米軍が飛行場を建設したユリシー環礁フララップ島、ファイス島、ウォレアイ環礁フララップ島には9人乗りのビーチクラフト機が運航していますが、便数も少なく(週2便から隔週1便)、天候や諸条件によってすぐにフライト・キャンセルになります。また各島をまわる連絡船は月に1~2回の運航です。これも諸条件で運航日程は直前まで変わります。
※ウォレアイ環礁フララップ島は滑走路老朽化により、2009年より運行が停止しており、復旧のめどはたっていません。
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このように、ヤップ州の離島を訪れるには多くの日数を要し、運行スケジュールも不確定要素が高いです。またユリシー環礁フララップ島以外には、ホテルなどの宿泊施設はなく、すべてホームステイになりますし、どの島も、まだ物見遊山のツーリストを受け入れる態勢にはありません。このような事情から、いきなりヤップ州離島への渡航を計画するよりも、まずヤップ島を訪れてヤップ島と離島の様子を把握されることをお薦めします。

なおヤップ州の離島を訪れる際には、前もって入島許可証の取得が必要です。必ず事前に現地エイジェントを通して時間の余裕を持って万全の準備をしてください。


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ヤップのマンタ
by suyap | 2006-11-23 12:54 | ヤップってどこ?

ダイビングログ・マングローブガニに挟まれちゃった(笑)

a0043520_2222692.jpgお月様がちょっと欠けてきたので、今週はバリバリの早朝ダイビング・モードだ。やっと明るくなりはじめた頃に出勤し、朝焼けがちょっと落ちついた頃に出航する。風も東に変わったので、今日はマングローブの間を抜けてミル・チャネルを目指した。

a0043520_2295048.jpgまだちょっと潮が低かったので、ボートは浅い水路を徐行で進んでいたが、急に後進ギアが入った。おもわずボート・オペレーターのチョメを振り向くと、彼はニヤリと笑って、「マングローブ・クラブ!キャッチ イット」と第1指令。 
そう言われてもなあ...食べるのは大好きだけど、わたしはカニを捕まえるのがコワイし、ヘタなのである。


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by suyap | 2006-11-09 22:23 | ヤップの自然・海

マングローブの仲間がもっと駆けつけた☆安倍晋三は「耐震偽装隠蔽問題」藤田社長の告発に応答せよ!

a0043520_23583191.jpgきのうに引き続き、ニホンの行方とイーホームズの藤田社長のことを心配したヤップのマングローブたちが集まってきた、というより、今日はわたしのほうが「マングローブ・ボートクルーズ」に引っかけて会いに行ったのだけど。

a0043520_2359236.jpgオオバヒルギ 「うぉっほん、どうしてニホンの新聞は、こんな重大なニュースを伝えないのかね、うぉっほん」

オヒルギの花 「わっわたしなんか、びっびっくる飲みすぎちゃって、狂い咲きしちゃいましたデス」

a0043520_233950.jpg藤田社長は、きっこちゃんに「安倍総理殿、国家に巣食う者を弾劾致します」をメイルで送ったあと、なんと総理官邸まで安倍に会いに出かけたのだそうだ。たくさんのメディアがその取材に駆けつけて、一部始終を録画したり見てたりしたのに、いちおう「報道」したのは、日本テレビのニュースと夕刊フジだけだったらしい。しかし、肝心の「耐震偽装隠蔽問題」と藤田社長の主張には一切触れないで、「先日裁判で有罪判決を受けた藤田被告が」というような表現で、わざと悪者に見えるような編集がなされていたという。

上の写真が示すように、藤田社長のまわりには、たくさんレポーターが群がっていた。この人たちは、取材したものをどうしてニュースにしないのだ?ニホンのメディアはすでに死に体だ!

(関連記事)
溶けるとける、きっこ爆弾で、あぁ、安倍晋三☆メルトダウン
ヤップのマングローブも真実を知りたいのだ☆耐震偽装事件と安(倍)晋(三)会の関係を!
マンタも共謀罪関連法案成立には大反対なのだ~!

それだもんで、また、きっこちゃんのところに藤田社長から状況を説明するメイルが寄せられていて、転載可なので、以下コピペする。わざわざヤップからこんなのを載せなくても、もうたくさんのブロガーが騒いでるのに、と思う方もおられるだろうが、ひとりでも、ふたりでも、たまたまここに来てこの記事に出会う人がいるかもしれないと思うのと、それにニホンの報道の、あまりな偏向ぶりに、もうわたしは居ても立ってもおれない心境なのだ。それでは、イーホームズ藤田社長のレポートをどうぞ。

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by suyap | 2006-10-21 23:57 | ヤップの自然・海

ヤップのマングローブも真実を知りたいのだ☆耐震偽装事件と安(倍)晋(三)会の関係を!

a0043520_22321284.jpg同じ日に2つも投稿するなんて、、、でも、もう黙っちゃおれない。

ヤップ人のうちの大家さんだって、「シンゾー・アベって怪しいらしいわね」と話題にする時代なのだ!昨日テレビを買ったばかりの隣の家から、大きな音量でNHKワールドが聞こえてくる。聞けばニュース以外は英語の字幕なしというのに、どうしてNHKよ?と不思議ではあるが。わたしがテレビを持ってなくても、こうして世界はひとつになりつつあるのだ。世界中のリョーシキある生物は、ニンゲンもイヌもネコもヤップのマングローブだって、ニホンの行方を心配しているのだ!

a0043520_22333379.jpgせっかく昨日きっこちゃんが、「きっこの日記」&「きっこのブログ」で、イーホームズの藤田社長の命懸けの告発を公表したのに、耐震偽装事件とはまったく関係の無い、藤田社長を黙らせてイーホームズを潰すための国策逮捕だった架空増資事件裁判の判決の後、霞が関の司法記者クラブで藤田社長自身が記者会見して、同じメッセージを集まった大手新聞社やテレビの記者連中に手渡したというのに、腐れマスゴミどもは、一夜明けてもシラーッとスルー(無視)している。ニホンの報道の自由と、人々に真実を伝えようとする報道者の高邁な精神は、とっくの昔に腐れ果ててしまっているのだ!

a0043520_22342122.jpgでも、わたしは、あきらめない。最期のときを迎えたとき、やるだけのことはやった!と微笑むために、世界のどこに居ようとも、いま出来ることをする、これっきゃないでしょ!

a0043520_22351344.jpgもう藤田社長のメッセージはたくさんのブログに転載されてて、知ってる人も多いだろうけど、こんな小さな島から発信する小さなブログでも、まだ知る機会のなかった人たちに真実を伝えることができれば、と思って、転載しておく。できたら、リンクやトラックバックも注意深く読んでみていただきたい。

今回わたしの叫びに加勢に登場してくれたマングローブは、上から順に、オヒルギ、フタバナヒルギの花、シマシラキ、ホウガンヒルギ、ベニバナヒルギモドキの花、オオバヒルギ、コヒルギ、マヤプシキたちです。

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by suyap | 2006-10-19 21:11 | ヤップでつらつら政治など

いろいろなマングローブの根っこ&ネットウヨのTB攻撃に奮戦中>勝利!

a0043520_85929100.jpg今日は満月の大潮。昼過ぎに潮が大きく引くので、再び満ちてくる夕方を待ってマングローブ・クルーズに出かけた。この水路の同じ場所の早朝の写真を以前掲載したが、午後は陽の向きが変わって違って見えるでしょ。

a0043520_90729.jpgヤップには十数種のマングローブが知られているが、こういう水路や内湾の海に面した側でもっとも優勢なのはヤップ語でアフルールと言われるヤエヤマヒルギの仲間(Rhizophoraceae)だ。これまでヤップのヤエヤマヒルギはオオバヒルギ()とフタバナヒルギ()の2種と思われていたが、Dr. Margie Falanruwの最近の研究で新たな2種が発見され、合計4種となった。ヤエヤマヒルギ類は幹から根っこが降りて蛸足のようになるのが特徴だ。


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by suyap | 2006-09-08 23:57 | ヤップの自然・海