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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

カテゴリ:No Nukes!( 140 )

大変だけれど・・すべては理屈通り

日本のことが気になりながら、毎日海に潜ってます。そして、マンタももちろんですが、とくに↓こういう↓小さな生き物がいっしょうけんめいに生きているのを見ると、頑張んなきゃ、と励まされてます。
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福島原発人災事故で、いよいよ放射能の影響が広範囲にわたることが知れてきて、不安な方が増えていることでしょう。人間、「知らない」と疑心暗鬼にかられてよけいに不安になります。それぞれが最大限の「知る」努力をすることが大切です。そんなとき、武田邦彦先生のサイトは良いアイディアをくれるかもしれません:

原発 緊急情報(27)  大変だけれど・・すべては理屈通り
http://takedanet.com/2011/03/27_c93c.html
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関東地方の輪番停電のことを、いまだに「原発が動かないせい」とか、「被災地を助けるため」とか思っている人が多いのに驚かされますが、これは戒厳令のかわりだ!といっている人もいるのです。なぜ電力の供給を制限しているのか、その舞台裏をどうぞ:

無「計画停電」決定までの舞台裏(1) 
http://archive.mag2.com/0000083496/20110318175856000.html
無「計画停電」決定までの舞台裏(2
http://archive.mag2.com/0000083496/20110322085940000.html
無「計画停電」決定までの舞台裏(3
http://archive.mag2.com/0000083496/20110323201357000.html
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流れのなかで必死に耐えるアデヤカミノウミウシ…この流れが永遠に続くわけではありません。頑張って乗り越えれば、やがて穏やかな海に戻ります。「無駄」な抵抗はせず、でも「したたかに」、流れを上手く「使って」、生きていれば。

ではまた今朝も、ダイビングに行ってまいります。


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by suyap | 2011-03-25 06:01 | No Nukes!

ご参考までに

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引き続く地震に、空気や水、食品から高い放射能が検出されています。以下のサイトをリンクしますので、参考にしてください:

RDTN.ORG
http://www.rdtn.org/jp
全国の放射線測定値を見ることができます。

全国の雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/

全国の水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/

放射能への対処法
http://homepage3.nifty.com/ksueda/youso.html

ついでにこちらも:
夜明けの満月
http://suyap.exblog.jp/12302713/
※Mr.Radishさんからたいへん参考になるコメントをいただいています。


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by suyap | 2011-03-23 08:52 | No Nukes!

夜明けの満月

3月20日午前4時、ヤップから見た夜明け前の満月、18年ぶりのスーパー・フルムーンです。
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どんどん悪化する福島原発「人災」事故に心を奪われ、11日の地震&津波発生以来ずっと睡眠不足が続いていましたが、19日(土)の夕方、原発冷却方法としては前代未聞の消防車による注水!により、原子炉の温度が少し下がったというニュースを受けて、ようやく睡魔に襲われました。20日午前2時には空港へのアテンドがありましたから、19日午後8時から翌1時まで爆睡、空港の帰りに見た満月です。夜が明ける前に煌々と照らす月を見ているうち、きっと大丈夫!という気持が沸いてきました。

日本から3000キロも離れたヤップ島にいるのに、なんでそんなに原発事故で騒いでいるのか…と思われるかもしれませんけど、どうしてわたしが日本を離れたのか、今回のことではっきり自覚できました。日本にいるとき、とくに東京や静岡で暮らしていたときからず~っと抱いていた漠然とした不安…当時から「近い将来」予想される大地震ということは言われていましたが、地震なら田舎に住めば生存の確率は高まるし、天災ということで納得もできるけど、もし原子力発電所がイカレたら…あのモヤモヤしたものの正体はこれだったのかと。

そういう無意識の不安が現実となり、しかも日本政府+東電ともに全く大事な情報を開示しないのを見ると、とてもヤップで安穏とはしておれません。友人や親戚やヤップを訪れてくださったお客様もたくさんおられる広大なエリアが、いま地震&津波、それに原発で大変なことになっています。

空港に行くと、知人のヤップ在住ドイツ人がチェックインしていました。どこ行くの?と聞いたところ、
君はフクシマの放射能が恐くないのか?25年前のチェルノブイリのときには、ドイツにもたくさん放射性物質が飛んできて、2年間も森にキノコ狩りにも行けず、たくさんの農産物が汚染された。オレはしばらくドイツに帰るよ、ヤップにも絶対に放射能は来るから!
う~~ん…。
確かに放射能は偏西風に乗って世界中に飛んでいきます。ビキニの核実験の数日後、フロリダで放射線量の上昇を検知したという報告もあります。風上のビキニ環礁で繰り返された核実験のせいで癌になったと、アメリカ政府を訴えている人たちがグアムにもいます。チェルノブイリ事故で撒き散らされた放射能によって癌死した地球上の人口は10万人以上にのぼるだろうという推定もあるようです。

だから今回の被曝も世界の人々と一連托生…といって諦めモードの人もおられますが、地球上に住んでいる限り避けられない(因果関係の証明が困難な)微量の被曝(それでも病気になる人もいますが)と、直近の多量の被曝(体内被曝も含めて)には大きな違いがあります。後者の場合、正しい知識と方法を得ることによって、被曝の程度を極端に下げることも可能です。しかし日本政府がいまやっていることは、まるでノアの箱舟へ乗せる動物の選択に見えます。そういうことなら、こっちから徒党を組んで乗りこんで占拠するか、あるいは別舟を仕立てましょう(おっと、話が脱線しました)

ところで福島原発の現状は、まだ大きな薪が残っている焚き火がくすぶっている状態にたとえられます。心配された水蒸気爆発がなくなったとしても、臨界を起こしている核燃料は、ときどきパッと燃え出す薪のようなもの、ボッと燃え始める焼けぼっくいから出る炎と煙のように、被いのない使用済み核燃料貯蔵プールからは大量の放射性物質が出てきます。また格納器内が高温になって圧力が上れば、ベント(空気抜き)も行われるでしょう。爆発しなかったからといって、放射能の撒き散らしはこれから長く続くのです。万が一のために、最悪シナリオの予想もまだ捨てられません:

情報流通促進計画:福島原発の現状~東電記者会見で東電が回答しないことに注目しよう!
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/9e2c34998520596c820528d5e2269c6d

実際に影響を受ける可能性のある地域(首都圏も含む)に住んでいる場合、退避(避難)決断の目安となるものを捜してみました。何度も紹介していますが、武田邦彦先生のサイトはたいへん参考になります:

原発 緊急情報(16) 法を破った国と専門家・・自衛しよう!
http://takedanet.com/2011/03/16_3882.html

明らかに放射線障害防止法が定める管理区域に指定されるべき地域が広がっているにもかかわらず、未だにその宣言もしない行政は、将来、住民から訴えられるでしょう。(今までの押さえた書き方に、武田先生もちょっと甘いな~と思っていたのですが、ご本人は最悪の事態も想定して、こんな気持で書き続けられていたのですね)

アメリカなど自国民に退避勧告を出している国は、将来の訴訟が恐ろしいからちゃんとしているのでしょうね。仙谷ボスがひた隠しにしているらしいグローバルホークのデータを、↓こちら↓で見ることができます:

米空軍無人偵察機「グローバルホーク」の解析データによる原発周辺住民の健康被害予測
http://infosecurity.jp/archives/8214
1.6 km以内は、数週間以内に死亡する
3.2 km以内は、2ヶ月で死亡の可能性
4.8 km以内は、口や喉からの出血
8.0 km以内は、吐き気、嘔吐、脱毛
80 km以内は、血液の化学的変化
これが米国市民80キロより外に退避…の根拠ですしょう。

ようやく牛乳だのほうれん草だの水道水だのの汚染を発表するようになりましたが、いまだに「ただちに影響ありません」のオンパレード。コレ、今年の流行語大賞をねらえるかも?なんて、冗談いってる場合じゃありません。避難するかしないかはともかく、放射性物質から身を守るために、それぞれが自衛策をとったほうが良いでしょう。まだぼんやりとした情報しか持ってない方のために、一例をご紹介します。

まず、原発からの距離を知りましょう:
原発距離計算機(福島第一・第二)
http://machi.userlocal.jp/kyori/

身のまわりの放射線量を知りましょう:
東北地方太平洋沖地震 各地放射線量モニタリング情報
http://wiki.livedoor.jp/ok2222/

風向き予測も大事です:
気象庁:ウィンドプロファイラ
http://www.jma.go.jp/jp/windpro/

そして対策…の目安です:
放射能漏れに対する個人対策
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html

上で紹介されている計算では、
1)毎時放射線量からみた場合:
<緊急脱出>
●妊婦または妊娠の可能性のある女性(+子供):300マイクロSv/時
●それ以外の人:1000マイクロSv/時
<脱出準備>
●妊婦または妊娠の可能性のある女性(+子供):30マイクロSv/時
●それ以外の人:100マイクロSv/時

2)放射線の元(原発)からの距離からみた場合:
<赤信号>
●原発の近くで50ミリSv/時を越えたら、
風下100km以内(左右60度の扇形)の人は緊急に屋内に退避し、100km以上でも近くの放射能値情報に随時注意する。
<黄信号>
●原発の近くで急に5ミリSv/時以上の変動が見られたら、
風下100km以内(左右60度の扇形)の人はなるべく屋内に退避し、100km以上でも近くの放射能値に随時注意する。

こういう判断をするためにも原発近くの測定値の正直な情報開示が必要なのですが…。日本政府が将来、膨大な訴訟を抱えることになったとき、菅、枝野、仙谷らは、責任を逃れられると思っているのでしょうか?

いま一番心配されているのは3号機、ここではMOX、つまりプルサーマル発電をしており、多量のプルトニウムが撒き散らされる恐れがあります。それに、
natsumetaira 平良夏芽
ヨウ素とセシウムが発するのはγ線。三号機のプルトニウムが発するのはα線。一般的なガイガーカウンターでは、一番毒性の強いプルトニウムの発するα線は測定出来ない。従って、発表されてる測定値には肝心なデータが抜けているのかも知れない。
ひぇ~!!!
放射性物質は種類(核種)によって弱まる期間(半減期)が異なり、半減期が短ければ放射能は強いかわりすぐに消えてなくなるが、半減期が長ければ放射能は弱いがいつまでたってもなくならない・・・体内に入るといつまでも影響を及ぼす。やや専門的ですが、プルトニウムの毒性についてはこちらをどうぞ:

プルトニウムという放射能とその被曝の特徴
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/Pu-risk.pdf

つまりプルトニウム汚染については、1)ガイガーカウンターでは計測されない、2)体内被曝のほうがより危険…そういう大事なことも、日本政府や東電は隠しています。

こういう日本政府の対応は、とっくに国際社会から怒りとともにあきれられていますけど、初期の段階で命をかけて原発に居残った50人は、Fukushima50として英雄扱いです。しかし彼らがNEPCO(東電)の社員ではないことも、お見通しのようです:

As five are reported dead, will nuclear officials ever reveal the true heroics of Japan's 'Fukushima Fifty'?

ちなみにネットゲリラさんちのコメントに、未確認情報ですが・・・・・として出ていたものでは、
【50人の内訳】
東電工業 20人
東電環境エンジニアリング 17人
東芝 7人
日立製作所 6人
東京電力 0人
とか、やれやれ…です。

さて1週間の睡眠不足を解消したあと、また猛烈にTwitterを中心に国内外のニュースを巡っていたのですが、お伝えしたいことが(と同時に自分へのまとめとしても)山のように貯まり、こんなに長々と書いてしまいました。決して不安を煽っているわけではありません。人間、現実を知ることで、意外に強くなれるものです(そうでないと淘汰されます、申し訳ありませんが)。

いま、多量の放射能が降り注いでいる南東北~北関東の土地には、将来また緑が戻ってくるでしょう。飯島一郎さんも張り切っておられます!

どんなに人工地震を起こされ、密約を結ばれようとも、叩かれるほど強くなるDNA(逆に叩かれなければ「希望」を見失う?)が、日本列島に住み着いた人々の血には受け継がれているのかもしれません。

<ご参考までに>
陰謀論と馬鹿にされようとも...可能性は否定できません>人工地震:
大震災の真相と日本経済殲滅計画:米国債売却阻止・原発潰し・一次産業壊滅による反TPP潰し・小沢一郎への警告・東電株支配
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/635.html
島村英紀が撮った「海底地震計の現場」
http://shima3.fc2web.com/obs-kansoku.htm

Twitterより密約について:
yosizou_k Libertarianism
日本が保有する米国債を売却しない代わりに支援を与える密約が成立、だから仙谷が突如、官房副長官に復帰!http://bit.ly/gxb3d5米軍専門家400人準備とウイラード太平洋軍司令官訪日 - NEVADAブログ
密約って、政権かわったら破棄できるんでしょうか???


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by suyap | 2011-03-21 17:01 | No Nukes!

マンタも疑う…無「計画停電」は誰の策略か?(追記とともに大幅書き直し!)

福島の原発は放射性物質を吐き出しながらも、水蒸気爆発を起こさず推移しています。どうかこのまま徐々に冷えていって、はやくチェルノブイリのような「石棺」などで核を遮断できますように。

でもまだ絶対に油断は禁物、冷却から遮断までには何ヶ月も(ひょっとしたら何年も)かかるといわれています。関東(含む首都圏)以北にお住まいの方々は、これから長い間、風向きと雨に注意して日々の放射線量を計算し、風に乗って漂ってくる放射性物質から身を守る手段を怠れません。万が一にでも、たった一機の原子炉でも冷却不可能になると(人が近づけないほど放射線を発生するようになる)、残る5機も順次そうなり、被害は日本全国に広がるといわれています。(ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」)
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現在、東電が電力を供給する地域では、前代未聞の無「計画停電」が行われていますが、こんな記事が出てきました(以下の引用は一部です。ぜひリンクをクリックして全文をお読みください):

世界の環境ホットニュース[GEN] 787号 11年3月18日:無「計画停電」決定までの舞台裏(1)
http://archive.mag2.com/0000083496/20110318175856000.html
▼東電の原子炉全停止は経験済み
▼「需給調整契約の発動」が本来の対策
▼海江田万里経済産業大臣は蚊帳の外
▼「輪番停電」の発案者
「輪番停電」は東電も当初考えておらず、経済産業大臣も、もちろん菅首相も知らないところで、経産官僚とマスコミがグルになって既成事実化し、石原都知事には根回しがあったという構図が明らかになりました。~中略~アメリカ側から「輪番停電」の指示が出たことを機に、枝野が菅を裏切って、アメリカ・官僚・マスコミ連合軍と同盟を結び、海江田と菅、東京電力が見放されたという構図が浮かんできました。
いったい何のために?そこを考えていくのがポイントと思われます。この記事の最後にヒントがあるかも?

さて、以前から気になっていた黄金の金玉おじさん、そのすごい名前からリンクをためらっていたのですが(苦笑)、参考になりそうな記事をよく書いておられます:

原発情報 続き
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/blog-entry-729.html

先週金曜日の地震&津波以来、わたしも寝る間を惜しんでずっとTwitterにかじりついているのですが、そこで見つけたちょっと良い話を。歌手の松山千春さんが、ラジオでこんなことおっしゃったそうです:
yujing7 渡邉裕二
歌手・松山千春が自身のラジオで訴えた「知恵がある奴は知恵を出そう.力がある奴は力をだそう.金がある奴は金を出そう.『自分は何にも出せないよ…』っていう奴は元気出せ!! 皆さんは何を出しましたか?」という言葉がネット上で「いい言葉」だと、話題になっているようです。
知恵がある奴は知恵を出せ、
力がある奴は力をだせ、
金がある奴は金を出せ、
『自分は何にも出せないよ…』っていう奴は元気出せ!!

いいですねえ!

黄金の金玉おじさんのところでも紹介されてましたけど、植草さんの記事を、もう一回、ここにもリンクしておきます:

3月20-21日原発放射能南風降雨に警戒が必要
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/320-21-9886.html

次は武田邦彦先生です。わたしもつい逃げてなんて書いちゃいましたが、放射能が来るからといって、そうそう逃げ出せる人ばかりではありません。これからは長期的な対策が必要になるでしょう:

原発 緊急情報(12) 逃げられない人のために
http://takedanet.com/2011/03/12_4a35.html
原発 緊急情報(13) 逃げられない人のために  その2
http://takedanet.com/2011/03/13_f800.html
原発 緊急情報(14) 3月18日午後9時、放射線速報
http://takedanet.com/2011/03/14_9fe6.html

それにしてもサイテーの危機管理能力を展開してくれている菅カラセンゴク傀儡政権ですが、気弱な地上げ屋さんが、その内情をばらしてくれました:

枝野! 放射能汚染のことは・・国民のヤツらには黙っとけよ! 仙谷 官房ホラ吹く長官
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-408.html

そして↓こんな記事↓が、とうとう日経ビジネスにまで載るようになりました:

原子力保安院密着ルポ 「伝言ゲームの参加者が多すぎる」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110317/219019/?rt=nocnt

ね、枝野が菅を裏切って、アメリカ・官僚・マスコミ連合軍と同盟を結び、海江田と菅、東京電力が見放されたという構図の後ろで、チラチラ見え隠れしているヤツラ=息のかかった手下(国賊)どもを使ってわざと事故対策をかく乱し、かたや「トモダチ」の振りをしながら、日本から一切合財をかっさろうとしているモノども…。実は、ほんとうの「敵」は、すでに切られた東電でも、菅カラカンさんでもなさそうです。

地震の直後、妙に素早くやってきたRonald Reaganご一行様と在日米軍の「トモダチ」作戦…彼らは決して「親切」だけで来てくれているのではないと思います。中国がたっぷり油をくれたり、ロシアが(大衆紙レベルですが)北方四島を返還すると漏らしたり、まるで、66年前のポツダム会談が再開されているような感じがします。

地震&津波被災者のライフライン確保、福島原発直近居住者の避難先生活保障、それより遠方の、しかし今後二次被曝の影響が予想される地域居住者の自己防衛サポートetc. 今の行政府に頼っていては事態はますます混迷しそうです。しかし、ニューヨークタイムスに出た村上龍さんのコメントにあるように、
Our way of life is threatened, and the government and utility companies have not responded adequately.
But for all we’ve lost, hope is in fact one thing we Japanese have regained. The great earthquake and tsunami have robbed us of many lives and resources. But we who were so intoxicated with our own prosperity have once again planted the seed of hope.
生活そのものが脅かされており、政府や電力会社は対応が遅れている。
だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。
Amid Shortages, a Surplus of Hope
危機的状況の中の希望
豊かさの中で消えていた「希望」が芽生えようとしています。それを、今度は、今度こそは、わたしたちの手で育てたいものです。

誰がほんとうのトモダチか、よく見極めて…いや、「オレがトモダチだ!」なんて言ってくる奴は安易に信用せずに、隣近所とバランスよくおつき合いして自立していったほうが良いでしょう。「希望」の見えなくなっていたこの66年間、そういうことが全く見えなく、出来ずにきていたのですから。

「希望」をみずからの手でつかみとりましょう!


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ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2011-03-19 05:18 | No Nukes!

それでも陽は昇る

夜が明けました。今朝もこれからお仕事です。
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毎朝起きて、福島の原発が持ちこたえて(良い状況ではありませんが)いるのを確認しないと、何も手につきません。
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小沢一郎さんがメッセージを発表されました:
東北関東大震災に際して
 11日発生の東日本巨大地震と津波による大災害に際しまして、岩手県、宮城県、福島県の3県をはじめ、全国で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。また、被災で亡くなられたご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

 今日の地震と津波による、福島県の原子力発電所における火災や、爆発による放射性物質拡散などの事態につきましては、政府、東京電力に対し、正しい情報を迅速に公表することを、強く求めるものです。

 この度の災害は、現在も被害の実態が把握できないほどであり、戦後の荒廃期に匹敵するほどの危機的状況ともいえます。

 私たち日本国民は有史以来、幾多の国難を乗り越えてきました。この事態にあたり、今こそ私たちは、その勇気と英知を結集して、この危機を乗り切らなければなりません。

衆議院議員 小沢 一郎
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政府発表が信用できない以上、関東から東北にかけてお住まいの方、どうか賢明な判断をしてください。事態は深刻です。


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Twitter
by suyap | 2011-03-18 05:15 | No Nukes!

「トモダチ」はどんどん避難

また眠れない夜が明けました。朝起きて、原発フクシマのニュースを見るのがつらいです。

すでに多くの外国航空会社が成田乗り入れを停止しています。
「トモダチ」米軍は、米軍が福島第1原子力発電所から半径 50カイリ(約93キロメートル)圏内への立ち入りを原則禁止する通達を出したそうです。米国市民には海里ではなく、距離の50マイル(80キロ)の退避勧告が出ている様子(どっちもマイルなので混同されやすいですけど)。

フランス政府は臨時便をチャーターして、希望者を日本国外退避させました。(追記)米国政府も明日からチャーターフライトとバスで米国市民の国外/国内退避を援助するそうです。

イギリス政府も「東京以北」に立ち入らない、退避を勧告しています。

広瀬隆さんのレポートは、原発のしくみ、危険、今起きていること…を的確に説明しています:

破局は避けられるか――福島原発事故の真相
http://diamond.jp/articles/-/11514

ネットゲリラさんちの記事も、いろいろと参考になるかも…。コメントまで読んでね:

爾臣民、放射能で死ね
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/03/kenji.html#more

マイクロシーベルトだの、ミリシーベルトだの、わたしのような数字に弱い人間の理解を超えた単位が飛び交ってますが、飯山一郎さん(+オフィス・マツナガさん)が、わかりやすい説明をしています:

飯山一郎のLittle HP
http://grnba.com/iiyama/

専門家が説明するとこうなりますけど:
以下、http://twitter.com/team_nakagawaからの抜粋
東京大学医学部附属病院放射線科の中川恵一です。放射線治療部門の責任者

放射線とはものを突き抜ける能力が高い光や粒子のことです。そしてこれをあびる量が多くなると、遺伝子にダメージを与え人体に影響を及ぼすことがあります。放射線を出す能力を放射能、それを持つ物質を放射性物質。

今回の原発事故では原発から放射性物質がまき散らされています。これは大きな杉の木から花粉が飛散している状態と似ています。ただし、放射性物質は目に見えません。

体の中から被ばくする事を内部被ばくと言います。体の外からあびる外部被ばくより危険です。体の外は洗えますが、体の中は洗えないからです。花粉と同じように放射性物質を体にたくさんついた状態で帰宅されたら、服を脱ぐ事、体を洗う事が重要です。

窓を閉めても意味がないというのは勘違いです。窓を閉めることは大きな意味があります。さえぎる物があると放射線物質の侵入を防げます。外からの放射線の影響も弱まります。

mSvは「ミリシーベルト」と呼びます。ミリシーベルトは、放射線が人体に与える影響の単位です。ミリ(m)はマイクロ(μ)の千倍です。1mSv = 1000 μSvです。

「1時間当たり何ミリシーベルト」といったりする場合、その量は「蛇口から流れ出るお湯の出方」を意味します。値が大きければ、激しく流れ出ていること。

妊婦の方へ。放射線は、妊娠後4ヶ月以内が最も胎児に影響を与えるといわれています。100mSv(ミリシーベルト)未満の蓄積ならばその後の胎児には影響がでないことが示されています。
武田邦彦さんは、放射性物質が広がる範囲の想定の仕方を説明しています:

原発 緊急情報(6)
http://takedanet.com/2011/03/post_7f3d.html
原発 緊急情報(8) 放射線はどこまで行くか?
http://takedanet.com/2011/03/post_cd3c.html

先日から紹介しつづけているドイツ・シュピーゲル誌の記事が作製した拡散のイメージ画像です:

http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/bild-750835-191816.html

身の回りの放射性物質の蓄積を測るサイトがあります:

あなたの居場所の放射線量を予想します
http://tus-kakomon.sakura.ne.jp/radioactive.html

放射能デイリーチェックはコチラ!
http://d.hatena.ne.jp/negorin/20110315/1300206940

きっこちゃんがTwitterでこうつぶやいてます:
kikko_no_blog きっこ
政府が何よりも危惧しているのは膨大な数の被曝者を生み出してしまう現実。そのため14日には被曝による除染レベルを8倍にゆるめたり、文科省に対して健康被害について話さないように指示したり、放射線の専門家を副官房に抜擢したりと、事後を考えた根回しに奔走している。
あの河野太郎さんでさえ、何年も前から六ヶ所村の再処理工場の稼働に反対してきたのですね。日本の原発行政の歴史が、1960年代にさかのぼって説明されています:

再処理工場の稼働に反対する1 2008年6月 9日 09:20
http://www.taro.org/2008/06/saishori1.php


では、日本の幸運とみなさんの賢明なご判断を祈りながら、仕事に行ってきます。
by suyap | 2011-03-17 02:52 | No Nukes!

日本の友へ、事態をはやく察知して~!

こんなときでも、仕事に行かなければなりません。
少しでもお役にたてればと、下記をリンクしておきます。

スリーマイル島原発周辺でのガン増加を示す新たな論文 by 今中哲二
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/TMI/JHT9704A.htm

飯山一郎のLittle HP
http://grnba.com/iiyama/

アメリカ大使館はその日に、ついでフランスも、ドイツも、イギリスも...どんどん各国政府が自国民の東北~関東地方からの緊急避難を勧告しています。

ついにルフトハンザ航空は成田着陸を停止...コンチネンタルはどうするんだろう。

事態はそういうところらしいです。冷静に、賢明に、自己防衛してください。

田中龍作ジャーナル:「東電情報隠し」の裏で進行する放射能汚染
http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/190811096.html

今日の放射能雲:
http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif
by suyap | 2011-03-16 09:19 | No Nukes!

富士さんへ、そして気づき

どうやら富士さんがお怒りのようで...?
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ヤップのマンタらでもおなぐさめはできないのでしょうか?だって、きょうもろに「福島第一原発」から流れてきた「死の灰」をかぶっちゃいましたもんね...
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http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif

↑上↑のサイト、「福島第一」が吐き出しつづけている「死の灰」の流れを、グラフィックで見ることができます。風向きでこんなにも広がるのですね。

そして、これはまだ序の口、だそうです。

田中龍作ジャーナル:「東電情報隠し」の裏で進行する放射能汚染
http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/190811096.html

東電+政府が「発表」していることは、どうやら茶番っぽいのです(やつらは知ってます、どうなるか...)。
フリーランスの島田健弘記者のもとに知人の自衛官(30代)からメールが届いた。福島県で復旧作業に当たっているものと見られる。

自衛官によれば、メルトダウンは14日から始まっているとのことだ。化学防護の部隊が踏みとどまって頑張っているが、爆発を遅らせるのが関の山という。

 被災地は死体だらけで酷い臭いだそうだ。自衛官は島田氏に「(東京にいる)奥さんだけでも西日本に避難させとけ。逃げ遅れた被災者は悲惨だぞ」と忠告していた、という。

 原発4機が連続あるいは同時に爆発を起こす。対策は後手に回る。筆者は決して煽っているわけではない。
田中龍作記者は自分の足を使った取材で、あちこちのメディアにルポ記事を書いている人です。ご本人も書いているように、けっしてむやみに「煽る」記事を書く人ではありません。

「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」(by ガンジー)

気づいた人々へ!
どうか逃げのびて!そして生きのびて!
by suyap | 2011-03-16 00:18 | No Nukes!

緊急:福島第一原発メルトダウン

被災地の救援に励んでおられる方々、ご苦労様です、ありがとうございます。

今朝、日本時間午前6時過ぎ、東電福島第一原発2号機でかなりの爆発があり、相当量の放射性物質が拡散された模様です。風向きは北から北東とのこと、関東~首都圏~東海地方沿岸に、放射性物質を含んだ雲が到達するとみられています。用事のない方はできるだけ屋内待機、外出するときには、放射能からの防護策をとりましょう。

NHK:放射性物質漏れた場合の注意
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110315/k10014679641000.html
▽室内にいる場合は、ドアや窓を閉めたうえで、換気扇やエアコンなどを止めること、
▽屋外にいたり避難で移動したりする場合は、マスクをしたりタオルやハンカチを水でぬらして口や鼻を覆うと放射性物質の吸い込みを防ぐ効果があります。
▽服装は皮膚の露出をできるだけ抑えること
▽呼吸や食べ物によって体内に放射性物質を取り込む「内部被ばく」も防がなければなりません。「内部被ばく」では、体内に放射性物質が蓄積されると、長期間にわたって放射線の影響を受けることになります。、▽屋外から自宅へ戻った場合は、衣服を着替えたうえで顔や手を洗うこと
▽水道の水や井戸水、それに屋外に放置されていた食べ物などはなるべく口にしないように気をつけること
読売新聞:原発事故、「除染」できるだけ早く…放射線医
 屋内退避と言われたら、自宅など建物の中へ入る。放射性物質が飛散している外気が室内に入らないように、ドアと窓をしっかり閉め、換気扇は使わないようにする。

 外出の際は、鼻や口、傷口から体内に入る内部被曝に注意。ぬれタオルで鼻や口を覆う。皮膚は出さない服装で。なるべく風下に入らないように注意する。外から室内に入る際は、汚染された心配がある衣服を戸外で脱ぎ、ビニール袋に入れて口を縛る。
現在の様子では、政府・東電・大手メディアも、広範囲の人々の放射能汚染を知らせないでしょうから、「屋内退避」の勧告を待っていては手遅れです。自己防衛してください。

朝日新聞:除染方法…衣服を脱いで密封、体に着いたら湯で流す
除染は、身体などに付着した放射性物質を除去したり減らしたりするために行う。放射性物質をほかの場所に広げたり、体内に取り込んだりしないよう、できる限り早く取り除くことが重要だ。

まず衣服に放射性物質が付着していないか測定して、汚染が確認されれば服を脱ぎ、服はポリ袋などに密封する。

 体の表面に物質が付着していた場合には、タオルを使って生ぬるい湯で洗い流すのが基本だという。せっけんと水でよく洗えば、皮膚表面の汚染はのぞける。肌を傷つけないよう、皮膚が赤くなるほどこすったり、爪を立てたりしてはいけない。
放射能は偏西風に乗ってアメリカ大陸、いや全地球に及ぶ見られます。自己保身にまみれ危機管理を怠った東電・日本政府首脳&官僚によるこの人災を、いま世界は固唾を飲んで見守ってます。
F1week Taguchi koji @ @uesugitakashi 最初にホウ酸水投入をためらった。1廃炉したくない。2責任問題でつるし上げはいやだ。3今後の原発推進をとめたくない。 本当に腐った天下り巣窟企業といわれる東京電力らしい対応で、国民の生活も、生命も、これっぽっちも考えずにいる姿勢が生んだ人災。(Twitterより)
とにかく、各人でできるだけの手を打ってください。放射能に晒されたからといって、いますぐに病気になるわけではありません。でも影響は数年~数十年後に出てきます。

あるお医者さんからの情報ですが、東海村では悪性リンパ腫が、福島原発の周囲では骨異常が多発しているそうです。こういう身体異常は、徐々にやってきます。それがゆえに、東電・政府・官僚は、今はシラを切りとおせると思っているのです。怖いことです。

また広島や長崎の原爆被爆者の経験では、梅干をたくさん食べた、無精白の穀物(米など)と海藻(とくに昆布やワカメ)をたくさん摂った、甘いものを避けた...人には、放射線障害が出る率や、生還率が高かったといいます。これらの食品はなんでもなくても身体に良いですし...。牛乳やパンも避けたほうがいいようです。

原爆で被爆しても原爆症の出なかった人たち
http://twishort.com/acl8e

放射能漏れ時サバイバルマニュアル
http://www44.atwiki.jp/androidis01/pages/46.html

飯山一郎さんが、刻々と励ましのメッセージをくれてます:

絶対にジタバタしないことだ.
http://grnba.com/iiyama/

雑談日記:福島第一原子力発電所 一号機爆発映像。←東京から約230km、&チェルノブイリ事故汚染地図。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2011/03/japan-earthqu-1.html#jouhou

「トモダチ」はさっさと避難
http://suyap.exblog.jp/12272038/
※この「トモダチ」オペレーションに乗っている本当のトモダチから彼の母親を通しての連絡によると、1)乗員の被爆はミニマムだった2)今は完全に除染して、大事をとって福島よりうんと風上に艇を移動して活動している...とのことです。

※今ふと思ったんですけど、放射能雲に覆われた上空から離発着する飛行機や、知らずに汚染されたまま乗っている乗客が他所に行けば、そこからまた汚染が広がるんですよね~。ヤップに明朝到着の人たちは、今頃ご出発のはずだけど...。
by suyap | 2011-03-15 09:57 | No Nukes!

「トモダチ」はさっさと避難

時が経つにつれ、東北地方太平洋沖地震による被害が、ただならぬ規模のものであることがわかってきました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、今なお困難な状況にある方々に、心からエールを送ります。
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今からちょうど7年前、超大型台風通過のあとで、3週間近く電気も水道も止まったことがありました。我が家も屋根のトタンがめくれて水浸しになりました。それで日が暮れると、床の乾いた部分にダンボールを敷いて身体を横たえ、小さな灯油ランタンの灯をたよりに、濡れずに済んだ本の中から、なぜか大江健三郎さんのものばかり貪り読んでいましたっけ...。

ところで今回の地震のあと、ヤップでも心配されていた津波の影響ですが、ヤップ州の離島やパラオも含めて、肉眼では気づかない程度(一説では20センチ以下!)でした。ところがパプアニューギニアのほうには、かなり大きな波が押し寄せてきたらしいです。

この3日間、わたしはといえば、この前の記事に書いたとおり、どうにも原発のことが気になって仕方なく、11日から12日にかけては完全徹夜、さすがに12日夜は朦朧と眠りこんでしまいましたが、昨夜もまた眠れずTwitterを追いかけていました。
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そんな中でアレッと思ったのは、米国務省が早々11日のうちに在日大使館業務の首都圏からの移管を発表、翌日には仏大使館や独大使館も在日仏/独人に、東北・関東地域からの避難勧告を出したこと。

ついで、在日米軍が統括する今回の災害援助オペレーションの名前が、オペレーション・トモダチになったと。咄嗟に漫画や映画になった「20世紀少年」を思い出して、マジ気味悪りぃと思いましたけど。だって2004年4月にスーパー台風をヤップに当てたのも、今回の地震も、オメエラだろっ(怒)ていう疑いを、わたしは捨てきれないでいますから。

「3月11日の巨大地震を予知した人物」:予知できたわけとは?
http://quasimoto.exblog.jp/14422398/

そんな思いを抱えながら、Twitterで拾った「これは?」という情報を元に、あっちへ飛び、こっちへ飛びしながら、いま福島第一、第二原発で何が起きているのか、考え続けているわけです。それでだんだんとわかってきたことは、東電、日本政府は、いざというときに必要な本当の情報を、まったく伝えていないということです。菅総理にいたっては、
@nobuogohara 米軍援助は核分裂を防ぐ物質(ホウ酸)だったが東電はホウ酸注入で廃炉になる恐れがあるため軽水注入冷却固守。翌未明に蒸気放出要請。ところが、菅首相が突然視察に行きたいと言い出したため政府は蒸気放出をとどめるよう指示。視察終了後実施したが間に合わず爆発事故
ということまで仕出かす始末。上の郷原さんのTweetにある「爆発事故」とは12日の第一1号機の水素爆発ですが、今日はプルサーマル発電をやっていた3号機が同じく(もっとひどい)爆発を起こしました。

今起きていることを、できるだけ冷静に、わかりやすく説明を試みているのが中部大学の武田邦彦先生(ふだんエキセントリックな文章を書く方なのに、ここまで冷静になっておられることからも事の重大さが伺えます)
原発 緊急情報(1)
http://takedanet.com/2011/03/post_b3c2.html
原発 緊急情報(2)
http://takedanet.com/2011/03/post_deb3.html
原発 緊急情報(3)
http://takedanet.com/2011/03/post_c209.html
原発、緊急情報(4)
http://takedanet.com/2011/03/post_a1c1.html

東電・政府・マスゴミの隠蔽はこのようになされます:
福島第一原発 メルトダウン(炉心溶融)の大惨事 (報告2) (副島隆彦の学問道場)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/467.html

外国のメディアのほうがよほど正確に事態を伝えています。今の状態は、すでにメルトダウン、あのチャイナシンドロームのような状態、しかも少なくとも3つの原子炉で同時に!です:
Radioactive Releases in Japan Could Last Months, Experts Say
↑上↑の抄訳とまとめは↓こちら(日本語)↓
政府見解と食い違う日米専門家の意見 ‐ 木谷哲夫
http://agora-web.jp/archives/1279437.html
Second Explosion at Reactor as Technicians Try to Contain Damage
http://www.nytimes.com/2011/03/14/world/asia/14nuclear.html?src=un&feedurl=http%3A%2F%2Fjson8.nytimes.com%2Fpages%2Fworld%2Fasia%2Findex.jsonp

地震とそれにともなう津波はHAARPの仕業でなく天災であるとしても、原発の事故は100%人災です。4年近く前、まるで今回の事故を予知したかのような、こんな申し入れが東電に出されていました:

福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2007/20070724_02.html

それでも東電のずさんな原発オペレーションは改まらず、つい最近もこんなことを:
福島民有ネット:福島第1原発で新たに33機器点検漏れ
http://www.minyu-net.com/news/news/0301/news3.html
保守管理の規定の期間を超えても点検を実施していない点検漏れの機器が見つかった問題で、東京電力は28日、経済産業省原子力・安全保安院に調査結果を最終報告した。報告では福島第1原発で新たに33機器で点検漏れが見つかった。県は「信頼性の根本に関わる問題」と東電に再発防止策の徹底を求めた。
 東電によると、福島第1原発で見つかった点検漏れは定期検査で行われる機器ではなく、東電の自主点検で定期点検が行われている機器。しかし、最長で11年間にわたり点検していない機器があったほか、簡易点検しか実施していないにもかかわらず、本格点検を実施したと点検簿に記入していた事例もあった。(2011年3月1日 福島民友ニュース)
また、本日(3月14日)夕方、今度は福島第一2号機において一時炉心がむき出しになるということがありましたが、その原因が、冷却水を送るポンプの燃料がなかったからとか...。もう東電には危機管理能力が欠如しているとしか思えません。

今現在も炉心の温度を下げようと命をかけて作業しておられる方々には頭が下がるが、原発で働くこととは、↓こういうこと↓のようです:
平井憲夫:原発がどんなものか知ってほしい
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page1

そしてこの期に及んでも東電・菅政府は触れようとしていませんが、福島第一3号炉は、MOXを使ったプルサーマル発電をしていました。プルサーマルがいかにヤバイものか、こちらをどうぞ:
プルサーマルをめぐる状況
http://www.kisnet.or.jp/net/page1.htm
プルサーマル : 『Q&Aで知るプルサーマルの正体』
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=84

最悪の事態に備えて最善を尽くす努力よりも老朽化した原発を守りたくて、せっかくオバマ大統領がオファーしていた「分裂を防ぐ物質(ホウ酸)」を断った時点で、アメリカや、MOXを製造しているフランスに、駄目だこりゃ...とさじを投げられちゃったんでしょうね。だから、彼らは独自で危機管理措置(自国市民の避難勧告、大使館業務の移管)を取った。そして今、せっかく「トモダチ」業務についていた原子力空母「ロナルド・レーガン」が、救援活動に当たっていた自艦載のヘリコプターの乗組員17人が飛行中に軽い被曝したことを受けて、福島第一原発の北東およそ160キロの海域にいた自艦を、風上側に移動させたそうです。

飯山一郎さんじゃないけれど、
もう、自力自助しかない!
http://grnba.com/iiyama/
ですね。(自分にとって)正しい情報への感度を高め、自分と自分の家族を守るための最善の措置を取る!

ちなみに今日から行おうとした配電制限も、国民に「ほら原発がないと大変でしょ」と思わせる作戦なのか、あるいは本当にヤバイ福島原発のニュースから国民の目をそらせるためか、はたまたマジでヤバイことになったときに戒厳令を出さなくて済むように、首都圏への人の出入りを制限しようとしたのか、たぶんその全部でしょうけど、東電の電力供給率は原発がなくても大丈夫ということは、反原発を訴えてきた人々の間では常識です。

というわけで、真実に向き合うことを恐れないで、それぞれが適切な危機管理をやって生き延びましょう。大丈夫、夜の次には必ず朝が来ます。

(追記)
福島第一・2号機がまた危険な状態になっているようです。とても寝る機がしない...。以下をご参考までに追加リンク:

よくわかる原子力:放射能から身を守るために
http://www.nuketext.org/index.html

まず大切なことは、事故が起きたことをできるだけ早く知ることです。そうです、東電、政府は国民に、何が起きているのか、正直に知らせる義務があります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html

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by suyap | 2011-03-14 20:46 | No Nukes!