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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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カテゴリ:ヤップの自然・海( 474 )

ヤップの海・ダイブログ

「朝だ!生ですサラダ」取材のことを書いてから3週間近く経ち、気がつけば既に12月も半ば過ぎ。ヤップの「町」コロニアの商店やホテルなどには、クリスマスのイルミネーションがチカチカするようになりました。ちょこちょことこまめにブログアップというのは、まだ肩に力が入りすぎていて私には無理みたい。最近ハマって毎日見にいっているのがきっこのブログ、私もはやく、こんな文章をサラッと毎日アップできるようになりたいなあ。

で、今日のところは、書こうと思っていながらたまってしまったダイブログをまとめてアップします。このブログで書くダイブログは、私がガイドあるいは作業中に水中で出会ったオモシロイ生物を、ふだん携行している小さなデジカメで記録して紹介、という感じでやっていきます。写真のデキが相変わらず?!なのは、まあご愛嬌とご勘弁くださいませ。

日 時:11月29日
ポイント:ミルチャネル
天 候:曇り
風 :北東
波 高:0.3m
気 温:28度c
水 温:28度c
透明度:(↓)15m
透視度:(→)20m
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_22133292.jpg

ちょっとバシャバシャ風波の立つ日でも水路の中は潜れば静か。ヒレフリサンカクハゼは、張り出したサンゴの陰になっている砂泥底を好みます。興奮すると(?)背中のヒレをピコピコ動かすので、逆に目立ったりして(笑)。

日 時:11月29日
ポイント:メインチャネル・LC
天 候:曇り
風 :北東
波 高:0.5m
気 温:28度c
水 温:28度c
透明度:(↓)8m
透視度:(→)8m
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_22145233.jpg

この日の2ダイブ目は沈潜ポイント。なんか黒っぽいサカナだなあ~と思ってフラッシュをあてて撮ると、なんとこんな色に。ユカタハタに似てるけど、アザハタのヤングアダルトのようです。

日 時:12月10日
ポイント:メインチャネル・ナマコヘブン#1
天 候:晴れ
風 :北東
波 高:0m
気 温:28度c
水 温:28度c
透明度:(↓)12m
透視度:(→)12m
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_221611.jpg

リーフの外は高波、おまけに小潮なので透明度は低く、ミルチャネルのマンタも雲隠れ。でも小物ウォッチャーはどこでも楽しめるのでルンルン1時間半潜って、最後にこれ、マダライロウミウシ。8cmくらいの巨大なやつでした。

日 時:12月17日
ポイント:マリーナ桟橋下
天 候:晴れ
風 :北東
波 高:0m
気 温:28度c
水 温:29度c
透明度:(↓)8m
透視度:(→)8m
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_22165675.jpg

セボシサンカクハゼ。上のヒレフリサンカクハゼの近縁ですが、ジミ~な感じでひっそり生きてます(笑)。よ~く見ると、背びれの前のほうに黒い筋と点がうっすら見えます(写真がボケてるので無理だってばー笑)。フラッシュのおかげで赤目になっちゃいました。
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_22175942.jpg

サンゴの瓦礫に隠れるヒレナガハギの幼魚。親になると全く違った色になります。
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_221906.jpg

獲物を狙う(?)ダンダラトラギス。大きな口は体の半分くらいもある獲物も平気で飲み込みます。気をつけてね、ヒレナガハギ!


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ヤップのマンタ:
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ヤップ島の旅案内:
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by suyap | 2005-12-18 22:48 | ヤップの自然・海

早朝ダイビング

ヤップ島は広くて浅いサンゴ礁の上に4つの島が乗っかっている感じの地形なので、潮の満ち干に人間の活動は大きく左右されます。観光客対象のマリンアクティビティも例外ではありません。だから早いときは午前6時半お客様お迎え、7時前出航ということになります。それでも風が凪ぎ晴れの予感のする朝、まだ何も動き出していない中をボートで走るのは、なかなか爽快なものです。
早朝ダイビング_a0043520_0443184.jpg

6時50分出航直後の今日(11月19日)の日の出、昨日までの南風が止み海はべた凪ぎとなりました。
早朝ダイビング_a0043520_049191.jpg

外洋帆走用のカヌー。去年の夏にパラオで開催された太平洋芸術祭という催しに参加するためにヤップ~パラオ間を往復航海したカヌーです。きのう日本のあるテレビ番組撮影用(この件は後日報告予定)に引き出され、コロニア湾内わが桟橋の近くに係留中です。
早朝ダイビング_a0043520_056294.jpg

今日の行き先はマンタを求めてミルチャネル。島と島の間をマングローブに覆われた浅くて細い水路が隔てます。まだ誰も通っていない早朝は水路に入るとオゾンの香りにつつまれ森林浴の気分。空が明るくなるにつれて、鏡のような水面に木々や雲が映ります。
早朝ダイビング_a0043520_0571288.jpg

11月はヤップ語でビヨッチという木の花が咲く季節、早朝の海面をそこはかとなく甘い清楚な香りが漂います。ビヨッチの標準和名はテリハボク、ヤップではカヌーや大きな集会場の柱に使いますが、この木には精霊が住んでいると信じられていてます。
早朝ダイビング_a0043520_0575681.jpg

ミルチャネル到着は7時10分、あいにく期待に反して水路は流れ出していて透明度も低かったですが、ゲストは2匹のマンタに会えました。ガイドがでしゃばってマンタの写真を撮る訳にはいかないので(笑)、今日の海の仲間の紹介は可愛い系でスダレチョウチョウウオ。
by suyap | 2005-11-20 01:01 | ヤップの自然・海

ヤップの海・ダイブログ

日 時:11月03日
ポイント:マリーナ桟橋下
天 候:晴れ
風 :北東
波 高:0m
気 温:28度c
水 温:30度c
透明度:(↓)8m
透視度:(→)8m

10月終わりから11月初め頃は、たいてい風もゆるく穏やかなお天気に恵まれます。今日もそんな日で、満潮を過ぎても桟橋から水底がよく見え透明度(この場所としては)ばっちり。ホントは桟橋をつなぐロープの点検で潜ったのですけど、のどかな海に誘われてお手軽デジカメで遊んでる時間の方が長くなってしまいました。
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_182699.jpg

いつも潜って思うのは、サンゴって海の森の木だなあ、ってこと。木々が森に住む多くの生き物のシェルターであるように、海中ではサンゴがさまざまな生き物のシェルターになっています。マリーナの下は去年の台風でサンゴがぶっ壊れたりひっくり返ったりしたのですが、1年半たって、成長の早いサンゴはずいぶん回復してきました。そこに皆が集まってきます。
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_1103258.jpg

クロマツミドリイシの中をよく見ると、5センチくらいのフチドリカワハギの幼魚が、サンゴと同じような色をして隠れていました。
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サンゴのまわりで暮らしている「主」のようなハナミノカサゴ。小さいうちはサンゴの中にいたのですが、もう大きくなりすぎて外暮らし。このサンゴに住む住人を捕食して生きています。

マリーナの下は泥地です。その上にはいろいろな海藻が生えていますが、特大ウミブドウのような緑のセンナリヅタの茂みで、イシヨウジ(下)や
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_1135967.jpg

オバケインコハゼを見つけました。藻につく小さな生物を食事中のようです。
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再びクロマツミドリイシの群落に戻ってくると、おやっ?背中を見せないで前を向いてちょうだい!
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ちょっと可愛そうですが目くらまし(ストロボ)を使って彼女の豪華な衣装の色を出してみました。ニシキテグリのド派手なコスチュームは、いつ見ても感心というか、よくもまあ、というか、、、
ヤップの海・ダイブログ_a0043520_1211582.jpg

彼らが好む環境さえ整っていれば、ニシキテグリはヤップのどこでも見られます。でも今日のように真昼間から大勢で(ひとつのサンゴ群落に6匹以上いました)ウロウロするのは珍しいです。このサカナを見たいダイバーは多いのですが、なんせ彼らが生息するのはとびきり柔なサンゴの中、ダイバーが増えるとサンゴが壊れサカナがいなくなる、という悪循環をまねかないように、サービスを提供する側としても気をつけて案内したいと思います。


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by suyap | 2005-11-04 01:46 | ヤップの自然・海

ヤップの海・ダイブログ

ダイブ1
ポイント:ナマコへブン#1
天 候:晴
風 :北
波 高:0m
気 温:29度c
水 温:29度c
透明度:(↓)10m
透視度:(→)18m

リフレッシャ-コースの1本目。満潮をちょっと過ぎた頃にエントリーして係留ブイの近くでスキルチェックアップ後、のんびり小さな生物観察に出発した。潮の上げが止まって水面の透明度は下がったが数メートル下はまだ大丈夫、流れもほとんど止まっていて、適度に差し込む太陽光線の中で、サカナたちも、のどかだなあって感じ。大きな台風で壊れたサンゴをかき集めておいた場所で、スギノキミドリイシがよく発達してくれて、再びたくさんの生物たちにシェルターとして活用されている。近寄ってみると、
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「オバハン、何しに来たん?」と、イエローカーディナルフィッシュの目が一斉にこっちを見た。
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それでも我関せずでキリンミノは逆立ち中(サカナはいつも急所=腹側を壁などに向け身を守る習性があります)。そして...
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あらまっ、海藻かと思ったら...
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ハダカハオコゼ!微妙に身体を左右にゆらゆらさせて擬態に努めているけど、目が必死っぽいの、見えますか?


ダイブ2
ポイント:テレグラフリーフ
天 候:晴
風 :北
波 高:0.5m
気 温:29度c
水 温:29度c
透明度:(↓)10m
透視度:(→)15m

2本目はちょっと動きを入れてドリフトダイブをした。リーフの外は少し風波が出てきたけれど、水面から数10センチ潜ればまったり静か。水路から流れ出る栄養豊富な海水と、リーフの外の海水が出合うポイントを狙ってみた。水深15m以浅の棚の上に留まったので大きな生物としては、オニカマス、ナンヨウツバメウオJr.の群れ、ナポレオン、マダラタルミの群れ、などなど。安全停止の水深に入って再び小さな生き物探しを開始。ここは時に波あたりが強いのでカスリフサカサゴの宝庫でもある。今日はひとつのヘラジカハナヤサイサンゴのコロニーに、6匹以上も棲んでいるのが見つかった。
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このように折り重なって住むのって、窮屈じゃないのかなあ。


ヤップのダイビングの情報はこちらで:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2005-10-23 16:43 | ヤップの自然・海