久しぶりの
ヤップで頑張る日本製品のエントリー、今回は、大阪は堺市のマルエスのこれ→
数ヶ月前、ヤップの某Y店にドドーンと初お目見えしたとき、ちょっとだけ食指が動いたものの、2ドル前後の値段に引いてしまって、結局買ったことはなかった。それがついに賞味期限切れを迎えて、なんと2~3割引きの$1.50、セール価格だって!
こんなの見ると、ついつい買ってしまうんですよねえ、わたしって(笑)。でもまあ、ほとんど好奇心とブログねたで買ったようなものだけど。
某Y店の律儀な賞味期限切れへの対応には頭が下がります^^ もっとも、こっちでは漢字を読めないから、みんなExpiredだと思っているみたいだけど。
ところで最近の日本食品には、必ず輸出商社のラベルがついている。右側の表示の真上に、左側の英語のがぺッタンと貼ってあった。
輸出元は太平洋地域をカバーする商社の老舗、NBK(南洋貿易会社)さん。でも、このラベルは、工場出荷のときに、オバチャンたちの手作業でペッタン、ペッタンやってたんじゃないかって気がするなあ。
それで、気になる中身はこんな感じ。ほんとうに「小アジ」で、全長(首からシッポの先まで)6センチ前後の干物が10枚ほど、小さなプラ・トレイに乗っかっていた。
お味は、甘辛味のフツーの日本の干物なのだけど、ヤップではサカナを甘く調味する習慣がないから、一般的な日本人の感覚にたとえれば、ご飯に砂糖醤油をまぶして食べる感じといえばわかっていただけるだろうか、まあ、ヤップ人にとってはそんな驚きの味なので、大量に売れ残るのは仕方ないかも。なので、この製品は
ヤップで頑張ってみたけれど、ちょっと残念でしたの日本製品というところかな。
この商品を売っていたのは某Y店だけで、わたしの見た限り、他では見かけなかった。外国の商社と取引のあるヤップの大手小売店の仕入れセンスは、それぞれビミョーに違う。そこで、某Y店に限らず、ときどき
なんでヤップにこんなものが?というものを発見すると、つい売り手(商社セールス員)と買い手(仕入れ担当者)のやり取りなどを想像して、買い物中にひとりニンマリしたりしているわけだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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