ネムリブカの捕食？

毎日海に出るハッピーな日々が続いてて、頭の中が空っぽ（笑）。今回はちょっとオカシナ、ネムリブカの行動を紹介します：


ミル・コーナーで潜っていたときのこと、浮上するまえ、安全停止の水深で軽～く流していたら、前方に3匹のネムリブカ（ホワイトチップ）がじゃれているように見えた。そのうちの1匹が、執拗にサンゴの穴の中に頭を突っ込んでいる。


わたしたちが近寄るとサメたちはサーッと散るのだけど、まわりをウロウロしてその穴から遠くには行かず、わたしたちがちょっと離れると、中の1匹がまた穴に頭を突っ込む、という行動を繰り返していた。

何かを食べているような雰囲気なのだが、穴の中になにがあるのだろう？とわたしが首を突っ込んでみても、何も見えない。なのに、その場を離れると、サメはまた帰ってくる。


すると、穴に首を突っ込んで夢中でフガフガフガやっていたネムリブカが、突然、頭を穴から出したと思うと、一目散に泳ぎ出した。なんだかゲホッ、ゲホッとやってるようにも見える...（笑）。

それを見た他のサメたちも、スーッと引いてしまい（その様子がまたおもしろかった）、一瞬後にはサメは1匹もいなくなり、いつもの平和なリーフ風景に戻ったのだった。

いったい何を食べていたのだろう？
オモシロイ想像としては、穴の中に隠れていたオニヒトデの内臓を食べていて、うっかり毒のトゲに刺されちゃったかなと（笑）。あくまでも、想像だけど...


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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