※これ書いてるのは5月6日になってしまいましたが、まずは5月4日のダイビング・ログを...
ヤップの北西に発達中の台風くじらのせいで、ときおりザーッと雨がくる不安定なお天気の朝、前方に広がる雨雲を
ものともせず不安げに眺めながら、ルンルンとはほど遠い気持ちで出航した。さいわい風向は南西で安定しているので、
ゴフヌー・チャネルの水面は静かなはずだ。しかし台風が北にいるせいで、アウトリーフでうねりも風波もなく静かなのは、島の真東にあたる
ぺラック・チャネル近辺のみ。東側とはいえ
ガッポウの突先をかわした北には、まだうねりが入っていた。
1日3ダイブの予定だったので、まずは潮待ちを兼ねて少しでも静かで透明度も期待できそうな
サマカイに入ってみた。ブルーとは程遠い水のいろだったけど、サカナはそこそこ動き回ってた。大きいサイズのがいないのは、嵐のせいか、それともオーバー・フィッシング?
2ダイブ目はお待ちかね、
ゴフヌー・チャネルで
マンタ狙い。わたしたちが到着すると同時に、既に潜り終えたボートが
ミル・チャネルのほうに移動を開始した。
あれっ、
マンタいなかったのかなあ...?
マンタ見れたらわざわざうねりと風を受けてる西側に移動しないだろうし... 気にはなったものの、ともかく今回のダイビングは
ゴフヌーにかける事にしてエントリーする。
昨日よりやや流れはマシだったけど、でも上げ潮時にもかかわらず外に向かって流れだしていた。10分経過
...No Manta! 20分経過...
...No Manta! 30分経過...
...No Manta! 40分経過...
...No Manta! ...あ~~~来た~~~!
深度をだんだん浅いほうに移しながら待ったかいがあった。まずは1匹のオス・マンタがゆったりとクリーニングを受けはじめ、それにやや大きめなメスがくわわり、最後にはもう1匹のチビ・オスも登場して、ゲストには3匹の
マンタを心置きなく堪能していただけた。
ランチをとっている間に外洋のうねりもどんどん小さくなって薄っすら日まで刺しはじめ、3ダイブ目のドリフトでは、
ゴフヌー・チャネルの入り口でおまけの
マンタにも遭遇できた。きょうも
マンタを見ることができたのは、やっぱり
マンタ運のあるゲストのお陰です^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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