飛翔体

ブログの更新をこんなに怠るなんて、4年前に始めて以来かつてなかったことじゃないかしら？ご心配いただいた皆さん、ごめんなさい。

さて、わたしがノタノタしている間にも、地球は粛々とまわっており、北の将軍様の回復を祝ってテポドンに搭載された人工衛星がドーンと打ち上げられたようで...。なんとなくアソーのタロちゃんの顔が明るく感じられるのは、どうしたことでしょうか？過去を振り返れば、ニホンの自民党政権が窮地に陥ったときに、北の将軍様はいつでも何かをしでかしてくださる。98年しかり、3年前しかり...

ところで、今回打ち上げられたのはやはり人工衛星で、しかもニホンのロケット技術者も関与していたとの雑魚ネタもあり：

●最終兵器『極めて遺憾』発動！
●幽霊兵器で大騒ぎ
●日米朝・嘘つき合戦

ネットゲリラさんちはいろんな話や人が寄ってくるので、ガラクタ市をうろつきまわる感覚でたまに遊ぶと面白い掘り出し物があるかもしれません。

ニホンのメディアでは、国連でのニホン側の言い分と、たぶん下心を持ってニホンを援護しているアメリカの言い分だけが大きく取り上げられていますが、単純に考えてもこれは通らない論理です。だって、自分とこは宇宙・ミサイル技術の開発をやってよくて、どうして北朝鮮がやっちゃいけないの？ってこと。そんな論理を受け入れられるのは、最初から北朝鮮は悪者（仮想敵国）という刷り込みがあるからで、そういう刷り込みがない国（たとえば中国やロシア）の人々は、へえ～、どうしてよ？と感じます。それとも、そういう国々まで敵にまわしたいのかしら？

アジアの北東の端に位置するニホンという小さな島で平和に生きていくためには、近隣の人々みんなと良好な関係を結び、助け合うしかありません。それには、ニホン国内のテレビやマスコミや政治家の騒ぎを鵜呑みにすることなく、先入観を排してまっすぐに物事を見ることから始めないと。各国の政権がどうであろうと、それぞれの地域に生きているのは、みんな同じニンゲンとそれを支える自然界の生物たちなのですから。

言葉足らずですが、今回はこの辺で。

ところで写真はヤップの飛翔体マンタくん、こんな平和な生き物なら、どんどん飛んでくれると良いですね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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