しばらく掲載を怠っていた今週のローカルフード・シリーズを再開。上はいつもながらG嬢家からどっさりと届いた品です。左端から時計回りで、ドゥオグ(ヤムイモの一種)、サツマイモの葉茎、バナナの花、モロス(ヤムイモの一種)、ラック芋(水田で栽培するタロイモの一種、ヤップの玄米!)。
忙しくなると家に帰って料理する時間も気力も失せるので、わたしは時間のあるときに備蓄レシピを大量に作って冷蔵庫に入れておく。まず日持ちのしないラック芋を炊いて冷蔵保存(こうしておけば長持ちしていつでも食べられます)、次はサツマイモの葉茎(↑左)とバナナの花(↑右)を細かく刻んだ。
それらに薄まわし切りのタマネギを少量加え、塩を適宜入れた小麦粉を入れて水を加えてよく混ぜる(↑左)。それを、熱したフライパンにやや油を多めに入れて流しいれる(↑右)。
それに古新聞紙の蓋をして、極弱火で両面をじっくり焼き上げる。この古新聞紙(無いときは週刊誌でも可)の蓋は、こういうお好み焼きを作るのに最適だ。しかも油分の多い英字紙よりも日本のものが、吸湿力が高くて調子が良い。
今では少なくなったけど、こちらでは栽培したタバコを自分で紙巻して吸う人が多かったのだが、巻く紙として日本の新聞紙が好まれた。味が違うのだそうだ。というわけで、日本から読み古しの新聞紙や週刊誌をお持ちの方には、どんどんわたしのところに捨てていってもらっている(笑)。ときには日本からきた荷物を包んだ新聞紙まで、しわを伸ばしてまず自分がじっくり読んでから、再生利用する(笑)。別にニュース性を求めているわけじゃなく(だって載ってるニュースはみな偏向してるわけだし)、海外にいると紙に載った日本語の活字を読むのが、なんとなく楽しいのです。
おっと話がそれてる間にお好み焼が出来上がり!(↑右)。なんでも一気にやってしまいたいわたしは、同じ食材で雑炊も(↑左)。これで数日分の備蓄食料がストックできたので、あとはお腹の空いたときに冷蔵庫から引き出して食べるだけ、今回もずぼら女の簡単レシピ、でした~♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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