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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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大ドジ野郎

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カラッと晴れているわけでもないけれど、貿易風の強い日が続いている。上の写真はきのうに続いて水中デジカメのドジの証明。今度は設定ミスをやらかした。水中モードをうっかり陸上晴天モードで撮り続け...とほほ。

ドジというか、大バカモノというか、実際にこのまま暴走するとちょこっと心配な国家ドジについて。リンク紹介だけで申し訳ないですが、読んでみてください:

ジャパン・ハンドラーズ:イスラエル・ロビー、アゲイン!
http://amesei.exblog.jp/9454521/
北朝鮮のミサイルを打ち落とすって宣言している日本政府は馬鹿です。馬鹿野郎です。

「列国の陰謀」がすでに始まっているのに、日本の安全保障政策ではまったくそういう発想が出来ていない。

北朝鮮のミサイル発射は、国際機関(国際民間航空機関、国際海事機関など)にも通告してある行為です。だから、問題はない、と無視するのがベストの選択なのです。迎撃してもどうせ当たりませんよ。そうしたら、日本は北に宣戦布告することになります。馬鹿ですね。


田中宇の国際ニュース:黒船ならぬ黒テポドン
http://www.tanakanews.com/090303japan.htm
 北朝鮮は試射したのがミサイルだったとしても「平和利用の人工衛星の打ち上げ」と言い張るだろう。ミサイル迎撃は「自衛」の範疇だが、平和利用の人工衛星への攻撃は「戦争行為」にあたる。日本のマスコミは政府の意を受けて「北はミサイルを試射し、自衛のために日米で迎撃した」と報じ、日本国内ではそれが「事実」となるだろうが、この「事実」は張子の虎で、世界的に通るとは限らない。

 北が発射したのが人工衛星なのかミサイルなのかわかりにくい以上、北の肩を持つ国があらわれても不思議ではない。たとえばベネズエラのチャベス政権は、欧米に頼らない北朝鮮の「主体思想」は自国の「ボリバル主義」と同じく貴重だと、前から北を賞賛している。国連では、チャベスの盟友であるニカラグアのデスコソ元外相が、国連総会議長をつとめており、中南米やイスラム世界の反米勢力が強い発言力を持つようになっている。

 日本は不戦憲法を持つだけに、生まれて初めて発射した迎撃ミサイルが人工衛星を撃墜したとなれば、日本は少なくとも説明に窮する事態に追い込まれる。米国は、表向き日本の肩を持つだろうが、裏では「米軍をアジアから撤退させ、中東に注力させたい」と思っている国防総省のイスラエル右派あたりが、またぞろ「北が打ち上げたのは人工衛星だった」とマスコミにリークするかもしれない。

 北が打ち上げたのがどちらなのか、おそらく最後まで確実な証拠は出てこないだろうから、右派のリークはあながち虚偽ではない。問題がこじれる中で、北は日米分断を意図してこの件で日本だけを敵視するかもしれない。米国は、日本に対してそろそろとはしごを外していく事態になりうる。
きょうのところは、これにて!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2009-03-13 21:03 | ヤップな日々
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