きょうは車での島内観光でヤップの村々をまわった。ひとくちに「観光」といっても、ゲストに期待されるものはそれぞれに違う。できるだけたくさんの場所をめいっぱい見てまわりたい人もいれば、ひとつひとつの場所をゆっくりていねいに見たい人、あるいは「見る」というよりも「感じたい」人... しかもどのように「観光」をしたいのか、ヤップを知らないうちは、ご本人も口に出すほどはっきりしていない場合が多い。しばらくまわってみて、
あっ、こういうところねとわかって、それぞれの好みが出てくる。ま、そこら辺のゲストの意向を敏感に察知して、できるだけお望みのスタイルの観光を提供するのが、ガイドの務めなんだけど^^
というわけで、実際のガイドの現場では、マニュアルどおりなんて通用しない。その場その場で臨機応変に対応できるフレキシビリティが大切。きょうは
ウル村の男の家(ファルー)でヤップ式の敷居枕に頭をおいて身体を横たえてみてもらったところ、そのあまりの気持ちよさに、ゲスト全員がしばらく起き上がれなくなってしまわれた。
シーンと静まったファルーの中で、わたしも同じく身体を横たえたいという欲求をこらえながら、じっとゲストが起き上がってくるのを待つ間、ふと外を眺めると、まったりした海が広がるのどかな光景のかなたに、ふと遠い昔のヤップにワープしちゃった気分になった。良いなあ...この静寂!
ガイドしながら自分もリフレッシュさせてもらえたようで、きょうはとーってもありがたいお仕事をさせてもらいました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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