追えば逃げられ、逃げれば追われるというパラドックスは海の中でも同じのようで…
先週まで数も少なくつれなかった
マンタが、このところとても機嫌が良くなっている。
ミル・チャネルで見るマンタは、真横や目の下を通ることも多いのでなかなか個体識別しづらいのだけど、きょうはチビオスのM-97が真正面から頭上にせまってきた。
こんなときに限って、
マンタ?いるなら見てもいいけどネ…というマクロ(小さな生物)も大好きがゲストがおられるわけで、わたしの目もつい海底やサンゴの間ばかり向いてしまう。中でもきょうのヒットは、10センチ近くもあるお食事中の
タテヒダイボウミウシ(
Phyllidia varicosa)かな。左手の細くなってるほうが頭で、それを振りながらはふはふ砂の上の海藻を食べ進む姿は圧巻だった。
もうひとつのヒットは、やはりお食事中の
シロウネイボウミウシ(
Phyllidiopsis striata)、彼らの好きな海藻がはっきり見えたので良い記録になった。こちらの体調は2センチくらい。
このほか
ハタタテシノビハゼや
オドリハゼ、
ヒレフリサンカクハゼに
キイロサンゴハゼなど、ミル・チャネルの小物の常連さんたちをゲストと見ていると、
ほらほらほら~、ボクたち、ここにいるんだってばーって感じで、何度も
マンタたちが真上や真横を通過したのだった。
ただいま水温28度、お月様が半分なのでちょっと水路は濁り気味だけど、
マンタは潜ればどこかで見れるという感じになってきた。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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