はっと気づいたら、きょうは13日の金曜日!幸い何事もなく終わりそうだけど、久しぶりにタロイモとバナナでビタミン、ミネラル&ファイバーをがっつり身体に補給することにした。なんちゃって、
月曜にデリバーされた「今週のローカル・フード」がまだたくさん残ってたからなんだけど、G嬢が帰りぎわに、また来週も持ってくるからねーと言っていったので、あと2日半で今週分を平らげなきゃというノルマを課されたわけだ。
というわけで、まずはヤップの玄米!田んぼのタロイモ-ラックを、さいの目に切って炊いた(ヤップの芋の加熱は、「煮る」というより「炊く」というほうがふさわしいと思う。まさに米の「炊き」方と同じだから)。ふと思いついて、出し昆布を入れてみたら、これが大当たり!寿司飯に出し昆布を入れて炊くのと同じで、イモの味によりコクと深みが増した。イモをさいの目に切るのも出し昆布を入れるのも、ヤップ人が見たらびっくりだろうけど、少量を短時間(といっても蒸らしも入れると40分かかるけど)で炊くには、小さく切ったほうが良いからね。
ラック芋を炊きながら、さておかずは何にしようとゴソゴソ冷蔵庫とバスケットをあさって、しなびかけたバナナの花とタマネギ、ツナ缶の炒め物に決定!
バナナの花を調理するとき、わたしは刻んでそのまま使うのだが、塩もみしてよく洗って使わなきゃエグ味が残るでしょうが-というヤップ人もいる。いちおう両方の方法で調理したものを食べ比べてみたのだが、わたしはやっぱり「そのまま調理派」だ。塩もみして洗っちゃうとコク(+かなりの栄養)が消えてしまうし、シャキッとした歯ごたえがなくなる。エグ味については、はじめから全く気にならなかったし、コクのことをエグ味といってるのなら大まちがいだ!人間も食べ物も、個性のあるほうが味わいが良い(笑)。
そういうわけで、わたしのバナナの花の調理はいたって簡単、まわし切りしたタマネギをまず炒め、そこにちょんちょんと千切りしたバナナの花を入れて炒め、最後にツナ缶を開けてドバッと入れて混ぜておしまい。ツナに塩味がついているので(量にもよるけど)とくに味付けの必要はなし。
では、いっただきま~す!
(参照)
ヤップの水田のタロイモ-ラックについて
バナナの花について
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