長いこと建設中だったカダイ村の男の家(ファルー)が、ほぼ完成に近づいた。
(参照)
カダイ村の男の家
http://suyap.exblog.jp/7402488
上の記事で触れた
ンギューという植物で外壁が覆われているので、内壁の竹も長持ちするだろうし、何よりも、建物に入るとひんやりと涼しくて気持ち良い。
ヤップの伝統的な建物の内側には、それぞれ意匠を凝らした画が描かれている。昔は墨の墨と石灰の白だったのだろうけれど、今は白と黒のペンキで、ステンシルを使ってスプレーする。、画や描き手のことに想像を巡らせていると、なかなか楽しい。
まず、建物の正面は、矢のようなものと、イルカの群れがお出迎え。あっ、カメさんとマンタもいた!
建物の中に入ると、これはまた、なんと賑やかなこと!上から、カメ、イルカ、それにマンタ(かな(?)
四方の、日本でいうと鴨居にあたる部分にも、いろんな絵が施してある。
まずは、↓大勢の男たちがカヌーを挽いている図。
↓こちらはカヌー航海で、ナビゲーションのひとつの目安という役割を持つグンカンチョウと、太陽。
↓こちらは、女性の踊りを後ろから見るの図。なかなか雰囲気が出ているではないか!
↓こっちも、尻尾が割れてるから、グンカンチョウかな?
そして、いまどきのヤップはやっぱりマンタでしょう(笑)
カダイ村の男の家のアートは、なかなか見ごたえのあるものになっていた。あとはまわりを片付けて、細々した仕事が終わると、いよいよ完成?足かけ2年に及ぼうとする工事が、ようやく終わりに近づいている。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
人気ブログランキング地域情報 &
にほんブログ村海外生活ブログにクリックを!
◆◇ヤップの情報はこちらでもどうぞ◇◆
http://www.naturesway.fm/index2.html
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆