本日(1月4日)午前4時44分(日本時間にインドネシア東部イリヤンジャヤで起きた地震により、ヤップでも水位の上昇が見られたと報道されていますが、データは以下のとおりです:
NOAA Pacific Tsunami Warning Center
TSUNAMI BULLETIN NUMBER 002
PACIFIC TSUNAMI WARNING CENTER/NOAA/NWS
ISSUED AT 0211Z 04 JAN 2009MEASUREMENTS OR REPORTS OF TSUNAMI WAVE ACTIVITY
GAUGE LOCATION/LAT/LON/TIME/AMPL/PER
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YAP FM/9.5N/138.1E/2157Z/0.04M/0.1FT/06MIN
MALAKAL KOROR PW/7.3N/134.5E/2135Z/0.02M/0.1FT/14MIN
SAIPAN US/5.2N/145.7E/2354Z/0.10M/0.3FT/16MIN
観測点
緯度/経度/日本時間/上昇の幅/波の間隔
ヤップ(ミクロネシア連邦)
9.5N/138.1E/06:57/0.04m/06分
マラカル(パラオ共和国)
7.3N/134.5E/06:35/0.02m/14分
サイパン(北マリアナ諸島)
5.2N/145.7E/08:54/0.10m/16分
なお日本のデータは以下のとおり:
<津波最大波観測>
父島 午前09時55分 0.4m
串本 午前10時36分 0.3m
奄美小湊 午前09時38分 0.3m
三重熊野 午前10時50分 0.2m
徳島由岐 午前10時30分 0.2m
尾鷲 午前10時45分 0.2m
室戸岬 午前10時52分 0.2m
種子島熊野 午前09時55分 0.2m
那智勝浦 午前10時20分 0.2m
土佐清水 午前09時59分 0.1m
高知 午前10時37分 0.1m
(FNNニュースより)
ヤップでの水位上昇は、たったの4センチ!(こんなの風が吹いてもデータ違ってきそうな...誤差のうちに入らないのかしら?) というわけで、こちらではまったく変わらぬ日常で、マリーナの桟橋下ではカニさんがいつもどおり甲羅干ししています。
※こうしてデータを集めて並べてみると、津波がジェット機よりちょい速いスピードで通っていってるのがわかって、妙に感動!?
※津波は遠くへ行くほど波長+波高が大きくなり、海底や陸の地形に影響されるのもわかりますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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