貿易風がガンガン吹いてる今日この頃、昨日から学校はクリスマス休暇に入ったし、来週には
州憲法の日(24日)と
クリスマス(25日)の連休があるしで、ヤップでは大人も子供も、ほとんど長期お休みモードに突入している。それに影響を受けたのか(そんな馬鹿な-笑)、
ヴァーティーゴのサメさんたちも、かなり浮き足だっていた。
まずはお口をぱっくり開けて泳ぎ回っている↑
オグロメジロザメ↑(
Carcharhinus amblyrhynchos)のお母さん、胸びれの形を見ればそんなにお腹が空いてるわけでもなさそうだけど、いったいそのお口はどうしちゃったの?
こちらは、なぜか「今日は水面な日」の
ツマグロ(
Carcharhinus melanopterus)嬢、係留ブイにボートを繋いだとたんから、水面に背びれを立ててお出迎えしてくれた。
ヴァーティーゴではいまだにサメの餌づけをやっているダイビング・サービスがあるので、サメに限らず、サカナがみんな、てんでバラバラに、ダイバーを見ると物欲しそうに集まってくるってわけで、餌をもってないわtしたちも、いつでもサメさんの大歓迎を受けるわけだ。
外のうねりが高くなってきたので、2ダイブ目は
ミルチャネルで潜った。ただ、いまは小潮から大潮に向かう潮まわりのため干満の差がわずかで、水路の中は味噌汁状態(透明度が低い)。外に向かう緩い流れの中でサカナはたくさんいたけど、あいにく
マンタには会えなかった。でも、定番の
ギンガメアジ(
Caranx sexfasciatus)が愛嬌を振りまいてくれたので、ゲストは退屈することはなかっただろう。
そして、大きなものたちに負けず劣らず、小さいものたちもルンルン気分を漂わせていた。赤いじゅうたんの上でせっせと食事に忙しそうだったこの
コイボウミウシ(
Phyllidiella pustulosa)は、体長約2センチくらい。たくさん食べて早く大きくなあれ!
こちらはもっと小さくて、まだ1センチ半くらいの
シロウネイボウミウシ(
Phyllidiopsis striata)ちゃん。名前のとおり、背中にはしっかり「畝」が浮き上がっている。
ただいまの水温はちょい低めの28度。3ミリでも水中で寒さを感じることはないが、ボートに上がって風に吹かれると寒いので、明日からそろそろウエットスーツの重ね着をしようかな...。ヤップもだんだん「冬」に向かっているのである。そんな季節はウインドブレーカーがあると、ボートの上で快適に過ごせます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
人気ブログランキング地域情報 &
にほんブログ村海外生活ブログにクリックを!
◆◇ヤップの情報はこちらでもどうぞ◇◆
http://www.naturesway.fm/index2.html
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆