えっ?ここはどこ?もしかして日本...?
残念(?)ながらそうではなくて、この写真を撮った場所はヤップ・マリーナの駐車場。実はヤップ島で走っている車の(たぶん)8割以上が日本からの中古車で、中にはもとの所有会社の看板を背負ったまま走っているのもけっこうある。
←こんなロゴもローカルには
カッコイイと写るのかしら?なぜだか、誰も看板を消そうとはしない。
今ではもう見かけなくなったけど、数年前には京都のある自動車教習所の看板を背負った車も2台あった。それらは教習車だったらしく、リアー・ウィンドーには、
ご迷惑をお掛けしていますと書いてあった。さすがに助手席のブレーキは取り除いてあったらしいが、ヤップの新たなオーナーたちは看板そのままに走っていた。
あるとき、そのひとりが、わたしにリアー・ウィンドーの文章の意味を聞いてきた。サイドや後ろのボディには○○○○ Driving Schoolと書いてあったから、自動車教習所の車であったことまではわかっただろう。
しかしヤップには自動車教習所なんか無いので、それがどういう場所か想像するのは難しい。だから、まず自動車教習所の説明をして、トロトロ走っている路上に出た教習車の後ろについた車のドライバーに、Thank you for your patience!(あなたのご辛抱に感謝します)って意味のことを伝えてるのよ、と言っておいたのだけど。
日本のテレビ番組で、こういう海外に売られた車の看板から、元の持ち主を捜して知らせるというのがあったようだけど、辻岡木材さん、西村商店さん、もしこのブログを見ることがあったら、御社で活躍していた車は、こうおしてヤップで第2の
人生車生を歩んでいますので、どうかご安心ください(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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