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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

友達の友達はみんな友達だあ^^

a0043520_83359.jpgきょうは午後からやっと、スッキリとした晴れになった。このところ続いた雨で収穫しそびれていた庭のノニの木の実を、早く家に帰って採ろうと思っていたのに、結局、お月様と一緒の帰宅になった。そういえば、あと数日で満月なんだなあ。今夜は十日月くらいかな?<右上写真はイシヨウジ(Corythoichthys haematopterus)のペア>

まあそれはさておいて、サラッとしか読んでいなかった、いま噂のチラシの裏書の君(笑)、田母神俊雄元航空幕僚長の「論文」を、さっきじっくり読んできたんだけど...

耐震偽装=アパのサイトにまだ掲載中:
日本語:http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
英語:http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu_english.pdf

で、これってねえ... かつてバリケード封鎖の中でアジってた新左翼のお兄さんとか、駅前の街宣車でアジってるヤーさん右翼のおっさんとかのレベルのアジ文だわなあ...

大学新入生のレポートなみでしょとか、いや大学だったら論文としての体裁がなってないって突っ返されるだろとか、防衛省が即解任に踏み切ったのは、内容はともかく、曲がりなりにも航空幕僚長の地位にある人間がこの程度の文章力しかないのが世に知れて、あわてたからだとか、あちこちでいろいろ突っこまれてるし(笑)。

ところで、日本の再軍備、インド洋ガソリン・スタンド大賛成な方面からも、しっかり批判が上がってて:

歩く花:田母神論文へのツッコミ
http://blog.livedoor.jp/moonlight_sunlight/archives/51217749.html
   ↑  ↑
力作のツッコミです。ちなみにこのブログで知ったのだけど、陸・海・空の自衛隊の特徴を表わすのに、陸は「用意周到・頑迷固陋」、海は「伝統墨守・唯我独尊」、空は「勇猛果敢・支離滅裂」という言い方があるらしい。そして、田母神「論文」はまさに「勇猛果敢・支離滅裂」、
冗談みたいな話だが、彼の書き方ならばコミンテルンの陰謀がなければ無謀な戦争に突入してないわけだから「もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人種平等の世界が来るのがあと百年、2百年遅れていたかもしれない」という状況になっていたという事になるwまさに「コミンテルンさまさま」という妙な話しになってしまうのだが彼はそこらへん考慮しなかったのだろうか・・・・・。
ちなみに田母神のオッサンが、えらく悪者扱いしているコミンテルンだけど、第1次世界大戦のあとで結成された国際共産主義会議のこと。この会議もその後いろんな歴史をたどるけど、そもそも共産主義革命を画策した連中の中には資本主義側の分子が潜入してたって説もあるくらいだし。両派をもめさせて漁夫の利をせしめるヤツラがいるから戦争がなくならないってのは、冷戦時代も対テロ戦争時代も同じなわけで、漁夫の利を得るために「対立」をつくり上げ、「戦争」にしてしまうヤツラを究明してつまみ出さない限り、世界から戦争はなくならないし、そのうち世界はひとつなんて恐ろしいことを言い出すやもしれず…

~~閑話休題~~

こっちでもまた、意外なヒトが、意外なことを書いている:
石破茂のブログ:田母神・前空幕長の論文から思うこと
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-8451.html
「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。
 「日本は嵌められた!」一部そのような面が無いとは断言できませんが、開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。
お次は、日本の再軍備にもインド洋ガソリン・スタンド継続にも反対派(もちろんsuyapもそうですけど)からも登場を:

保坂展人のどこどこ日記:「田母神航空幕僚長」がトップに君臨した自衛隊の体質
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7030d86e79a38626a5b3848c8e92a8fa
田母神俊雄前航空幕僚長(自衛隊を定年退職)の言動は、武装集団のトップとしてあるまじきもので、シビリアンコントロール(文民統制)の枠を大きくはみ出していて、クーデター的空気すら漂わせている。
問題は、今回の懸賞論文の内容のような言説を流布する自衛官がいたということではない。こうした言説で知られる田母神前航空幕僚長が、その持論を臆することなく展開し、順調にトップに上り詰めてきた自衛隊の体質が問題なのである。事実、04年に田母神氏は自衛隊の幹部養成学校である統合幕僚学校長として、航空自衛隊の隊内誌『鵬友』に、今回の懸賞論文と同様の論文を寄せていた。
(色字や太字はsuyapによる)
天木直人のブログ:11日の参考人招致で行なう事は田母神の歴史認識の誤りを国民の前で正面から糾すことである。
http://www.amakiblog.com/archives/2008/11/07/#001224
11日の参考人招致で何よりも行なわれなければならない事は二つある。
 ひとつは文民統制の重要性を国民に知らせる事である。
 もうひとつは、そしてこちらがより重要な事であるのだが、田母神氏の歴史認識の誤りを国民の前で糾す事である。
(色字や太字はsuyapによる)

a0043520_8344584.jpg←写真はヒレジャコ(Tridacna squamosa)
今回の田母神元空幕長の「論文」発表が問題なのは、これは軍人による文民統制(シビリアン・コントロール)からの逸脱であるとは、歩く花さんも指摘するところだ:
問題となったのは
軍人が政府の公式見解と異なる意見を公にした
ということであり、それは文民統制の観点上「よろしくない」行為であって文民統制の秩序の維持という観点からして更迭は当たり前であると言っているので。
(色太字と行間縮小はsuyapによる)
軍事ジャーナリストの神浦元彰さんのコメントは、さらにキッパリ痛快だ:

http://www.kamiura.com/new.html
2008年12月以降のリンクは↓こちら↓から
http://www.kamiura.com/new11_2k8.html
北朝鮮と同じなら定年退職ではなく、間違いなく銃殺刑である。そのあたりの発想に空自の”支離滅裂”さを感じる。昔から空自の特徴として、”勇猛果敢”と”支離滅裂”がいわれてきた。
~~中略~~
田母神氏には正論を語ることで罰を受ける者の悲壮感がまったくない。「かくすれば、かくなることと知りつつも、やむにやまれぬ大和魂」(頼 山陽)という大和心とは無縁である。「自分が正しいと思うことは、すべての者にも正しいことである」というだけの教祖的な発想である。田母神氏に論争や反論への備えがあるとは思えない。階級が幅をきかす自衛隊社会で、独善の論を振りまいてきただけのように思う。
~~中略~~
 決意がないのに言葉遊びで書いたなら、俗論以下の駄文である。日本は思想・言論が自由な国である。自衛官も例外ではない。しかし自衛官は破壊力の大きい武器を持つことが許され、国家の危機には敵を殲滅(殺戮と破壊)することが許された組織である。そのような者は、外部に公表する論文は単に口先だけの言葉遊びであってはいけない。中国や韓国に対する配慮以前の問題である。その覚悟を知りたい。
(太字と下線はsuyapによる)
ところで、カナダde日本語の美爾依さんとこで知ったのだけど、Yahoo!で航空幕僚長の論文発表は問題あり?というアンケートが行われていて、田母神論文を「まったく問題ない」とする答が45%と、「とても問題ある」とする33%を越えて圧倒的に優勢なのだ。まあ組織的なクリック団が動いていることは確実だろうけど、それにつられて、今件についてなんら問題意識の持てないような層が広がるのは怖い-と思える人はぜひ↓ ↓にクリックに行こう。
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizvotes.php?poll_id=2909&qp=1&typeFlag=1

とはいっても、昨日からパーセンテージが全く変わらないってのは、やっぱり完璧に操作されてるんだろうね。

さあて、この軽~い田母神の主張を聞いてアジア諸国が不快に思い、ニホンから距離を置くようになったら、いったい得をするのはどこの国の誰だろう?そう、それはアメリカ(を中心とする軍産複合体)だろう。ニホンをアジアから孤立させ、セコハン武器を売りつけてアジアの仮想敵を票的にさせる-次期政権になっても、米国の対日政策はこの路線から大きく変わることは無さそうだ(今以上に「協力」を要求してくる可能もある)。

そして田母神「論文」でも、こういうアメリカを全否定はしていないのだ(それこそ支離滅裂だけど):
私は日米同盟を否定しているわけではない。アジア地域の安定のためには良好な日米関係が必須である。但し日米関係は必要なときに助け合う良好な親子関係のようなものであることが望ましい。子供がいつまでも親に頼りきっているような関係は改善の必要があると思っている。自分の国を自分で守る体制を整えることは、我が国に対する侵略を未然に抑止するとともに外交交渉の後ろ盾になる。
コミンテルンとアメリカの陰謀でニホンは戦争に巻き込まれたと息巻いたかと思えば、望む結論はアメリカとの親子関係...ハア?!?

田母神流の論法でいくと、
①コミンテルンとアメリカの陰謀でニホンは「大東亜・太平洋戦争」をやることになり、
②ニホンは負けたけど、そのお陰でアジアに「人種平等」な社会ができ、
③かつてはコミンテルンとも陰謀の罠でつながっていたアメリカと、いまは親子関係を築く。
だから、友達の友達はみんな友達だよ~ん♪♪ということですかねえ(笑)。、

※カルト頭の田母神クンは気づいてなくても、アパ元谷に群がる人脈にアメリカのお友達がつながっているような気がしてならない。それに小松基地-なんか臭いそうだなあ...
それと、アパがわざわざ英訳まで作製してウエブ掲載している理由は?ただの格好つけだけとは思えないんだが...



(参考)
zara's voice recorder:論文より気になる空自とアパの関係
http://zara1.seesaa.net/article/109231190.html

晴天とら日和:田母神問題『日本は侵略国家であったのか』。これは防衛省ぐるみの確信犯ではないのか!
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51302215.html

日本がアブナイ:どんどん広がる田母神問題。超保守のアパも空自も政治家もグル?
http://mewrun7.exblog.jp/8915586/

カナダde日本語:田母神前空幕長が投げかけた波紋
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1238.html

情報促進計画:田母神航空幕僚長著「日本人としての誇りを持とう」全文を読んで…
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/c4bf0b9f657f5b347a07b8ba3a1cb187

(付録)
(オバマ次期アメリカ大統領と電話して話してみたら)テレビで見るよりも英語がわかりやすかったなんて得意がってるアッソーの英語は、やっぱり仕事ができるレベルじゃないな。
   ↓  ↓
狐と狸とカラスどもに怒りを:ノータリン麻生
http://blog.goo.ne.jp/yamame1235/e/8ce1adceaa19e6c6f915ab46854f069d


ああ、どいつも、こいつも...(ため息)

ニホンレットウ 二 ヨアケ ワ イツ クルノデセウカ?



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by suyap | 2008-11-08 08:25 | ヤップでつらつら政治など
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