いろいろボロが出てくる
ashhole内閣なのに、いつ解散するんだろー状態だけど、毒インゲン事件に対する日本メディアのあおりと世論が気になるので書きとめておく。
毒餃子事件に続いて日本の食卓を震撼とさせている毒インゲン事件の趨勢。ざっとニュースやブログを見回しても、ほとんどの人が
毒物混入は中国国内でと信じ疑っていないようだが、なぜ、そう思いこめるのだろうか?
毒餃子事件のときにも、
パッケージに針穴発見という報道がすぐに警察よって否定され、ニュースから消えた。今回の毒インゲン事件にも、それと全く同じ状況がおきた。
主婦が使用したインゲンの袋には、はさみで開封したほかには故意に開けられた穴などが確認できなかったことが15日、警視庁の調べで分かった
それじゃ、たまたまはさみで開封したところに針穴があったとしたら?これは明らかな情報操作ではないか。
以前は
ベトナム戦争時に日本国内でも生産されていた枯葉剤の機密カルテルについても情報配信してくださった原田和明さんによる
世界の環境ホット!ニュースというメルマガをわたしは購読していて、そこでは毒餃子事件が時系列で克明に記録されている。
ぜひ初期のバックナンバーから読んでみてください(第14回以前のリンクが消えているのはどうしてかしら・・・?)
なかでも最新記事:
毒餃子事件報道を検証する「第35回 東アジア共同体構想(1)」
http://www.melma.com/backnumber_90715_4251122/
では、枯葉剤問題からつながる日米軍事利権と政治体制を、読者もはっきり認識できるような事実が明かされている:
毒餃子事件の背景にあったのは、「食の安全」などという問題ではなく、21世紀の日本の外交路線を巡る対立、親米派とアジア重視派の対立であったと推測されます。
~~中略~~
福田政権の誕生により、日本の外交路線が現在の「日米同盟か国連か」という、ほとんど違いがわからない 麻生vs小沢 の政権選択選挙の争点よりもはるかに大きく「アジア重視」に振れたのです。
この路線変更が意味するものは小さくありません。福田が進めようとした日中関係の改善は、単に日本と中国の問題に留まらず、なかなか進展しなかった東アジア経済圏(東アジア共同体)構想が一気に実現する可能性を秘めていました。すでにこの頃、その下地は整っていましたから、毒餃子事件の犯人は、この東アジア共同体構想が実現に向けて大きく前進する事態を放置できなかったと推定されます。そして、犯人との関係は不明ながら、東アジア共同体構想を最も警戒していたのは米国でした。
不特定人対象の食品に毒を盛る-これはれっきとした食品テロだ。そのターゲットとされた日本の消費者は、目と耳をかっぽじって、しっかりと歴史と現実を見据え、テロの大元(真犯人あるいはテロを起こしている組織)を探る努力を怠ってはならない。
原田和明さんの分析どおりなら、東アジア共同体構想をかかげた福田政権が退陣したあとで再び毒入り食品テロが出現したのは、アメリカ・ブッシュ政権が北朝鮮を悪の枢軸からはずすと正式に発表したことと関係があるかもしれない。
中国や北朝鮮という身近な場所からの脅威を煽ること
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日本の軍事力増強・日本列島要塞化
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日米軍事利権が儲かる
こういう構図があることを、しっかり頭に入れておき、安易に日本警察やマスコミによる中国犯人説に乗せられないように!
わたしは毒混入は日本国内、それも店頭すり替えで、と思っている。それだけでは徹底しないと思った犯行グループは、中国国内まで遠征して、むこうでも毒餃子事件を起こしたんだろう。諜報屋=日中ヤクザ屋=ケイサツ屋が結びつけば、なんでもありさ~。
でも大事なのは、多くの国民がそういうテロのカラクリを知るということ。そうすれば、そうそう下手なことはできなくなるからね。テレビや新聞のいうことなんか鵜呑みにしないで、しっかり目と耳をかっぽじって、納得できることは、他の人にも伝えよう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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