きょうも
サメと
マンタですみません。でも、まず始めにちょっと変わった
サメさんを^^
早朝6時すぎ、ダイビングの準備でバタバタ動きまわっているときに、潮まわりのせいで一時的に桟橋を使わせてあげているヤップ人の知り合いのボートが夜釣りから帰ってきた。顔つきから、あまり良い釣り果じゃなかったようだけど、何かを放り投げたので見てみると...
ハンマーヘッド・シャークのチビちゃんだった。
ゲストも到着して、ひとしきり写真撮影(笑)。
ほんとにサメ肌だあ~とお触りするゲスト、
こいつ食えるかなとつぶやくヤップ人スタッフ、
サメ肌は山葵おろしに良いねともうひとりのゲスト、
この子、男の子だよ、おチ〇チ〇が2つあるよと、サメやマンタの性別を説明するわたし...
ところが、となりのダイビング・サービスの親父(アメリカ人)に、
ハンマーが上がったよと親切心で教えてあげたら、
なんで殺したんだ?とキツイ調子で言われてしまった。
そりゃ~、サカナ釣ってて、それに食いついたサメの子供が上がったら、コンニャロメとガツンとやっちゃうだろーに...(と心の中で思いながら口では)、アイ・ドント・ノウ(笑)。生まれ育った文化の違いは大きいですなあ...
それで
ハンマーのたたりかどうか知らないけれど、せっかく早起きして行った
ゴフヌー・チャネルでは、すでにすごい流れと濁りが入ってて、
マンタはゼロ、なのにダイビング・ボート5隻にダイバーは30人以上...(笑)。最近
ゴフヌーの荒れが目立つし、しばらくここが
マンタに嫌われても仕方ないかも。
験なおしに長~い休憩を取り、遅い午後の上げを狙って、午後4時から
ミル・チャネルに入ると、ブルーの水で
マンタ、
ギンガメ、
グレイ・リーフシャークがざくざくで大当たり~♪♪ でガイドとしてはホッ(笑)
こんな
グレイ・リーフシャークと
マンタのツーショットなぞもあって、早朝の不発を挽回できて良かった、良かったのダイビングとなったのだけど、まだ上げの流れが強く、どれが生きてるサンゴか死んでるサンゴかわからなかったり、オーバー・ウエイト(ダイバーが重りをつけすぎること)の自覚がなかったりして、
マンタに気をとられてサンゴをバキバキ壊してしまう人を出したのは、ガイドとして痛恨の至りでございました。ああん、どうやったら、わかってもらえるのかなー...
●しっかり泳ぎから教えるダイビング講習
●泳ぎやすい、フィンの先まで自分の足として感じられるフィンの選択-株式会社マスクのGull(ガル)ブランド、Mew(ミュー)がお薦めです、安いし国産!
●海の中ではダイバーはお邪魔虫、マンタなんかを見るよりも環境を壊さないことを優先する心構え!!!
これらの大切さへの気づきは、インストラクター(教える側)、ショップ(売る側)、
お客さんダイバーそれぞれの自覚から始まる。
マンタを見てもらえて嬉しかったけれど、あのフィンのひと蹴りで大きな
ナンヨウキサンゴが破壊されるのを目撃した瞬間の心の痛みは、なかなか去りそうもない...
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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