数日前の記事「
変り種のミゾレウミウシ」で、
Australian Museum Sea Slug Forumの
Bill Rudman先生からサイト上にお返事いただいたことを書いた(
Chromodoris willani from Yap, Micronesia)。
このウミウシが灰黒色のカイメンの仲間を食べている写真があったら見たい-という先生のおコトバに、すっかり舞い上がってしまったお調子者のわたしは、
話題の色彩変異のミゾレウミウシ(
Chromodoris willani)
の近くに、こんな(→)典型的なミゾレウミウシがいましたよ-と返信してしまった。そして、そのお返事がもう掲載されている:
Re: Chromodoris willani from Yap, Micronesia
エラや触覚に白点がないから、これは「典型的な」ミゾレウミウシではなく
(前の文章であれほど説明してあげたのになあ... by Bill Rudman)、
ミスジアオイロウミウシ(Chromodoris lochi)の方、まあ、この2種が近くで見られるのはよくあることだけどね-というお答え。ひゃ~、わたしのはやとちりとドジが大公開だあ~!
でもね、ニンゲンは間違いを犯し、その痛みを通して成長していくものです。今回も、失敗を素直に受け入れますです、はい(苦笑)。
というわけで、今まで
ミゾレウミウシ(
Chromodoris willani)のファイルに突っこんでた同様のウミウシちゃんたちを、新たに
ミスジアオイロウミウシ(
Chromodoris lochi)のファイルに分類しなおしたところ。
ところで
小野にぃにぃの
沖縄のウミウシ図鑑には、
ミスジアオイロウミウシは
やや深い岩礁域、稀種と書いてあるけど、ヤップにはわりといるかもね?以前ヤップのあるダイビング・サービスで働いていたアメリカ人も、Rudman先生に報告していた:
Chromodoris lochi from Yap
Rudman先生が読者のためにヤップの位置を説明しているのが微笑ましい。今回のわたしの投稿にはその説明がないってことは、2003年の段階よりもヤップの知名度が上がったのかな?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
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