朝のうち降った雨も日中はあがり、ヤップでは穏やかな良い天気になったきょう、アメリカの大手投資銀行
リーマンブラザーズが経営破綻、さらに
メリルリンチもバンクオブアメリカに買収されることになったそうだ。
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田中宇の国際ニュース解説:リーマンの破綻、米金融の崩壊
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ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報:the Panic of 2008
経済のことはちーっともわからない人間だけど、どうやらこれは80年近く前の世界金融危機に近い出来事になるかもしれない...らしい。たしか、あの金融恐慌のあと、ニホンでもどんどん経済が悪くなっていき、戦争体制に突入したんだよね...?
田中宇さんや
中田安彦さんの記事を読んでも、わたしには
要するに経済と覇権のガラガラポンがおきるんだろうな、という程度にしかわからないのだけど、通貨は米ドル、国家予算の8割近くを米ドルでの援助に頼っているミクロネシア連邦は、この先どうなっちゃうのだろうか...?アメリカの経済援助はあと16年も続くはずだが、ドルが暴落して二束三文になってしまうと、経済援助のおこぼれに預かっていた連中は困るだろうなあ。まあヤップにいて島の中だけで自由自足の暮らしをするなら、外国からの金など期待することはないのだけど...そして、それが一番なのだけど。
それにしても、アメリカの金融危機>ドル暴落>多くの金融機関が破たん>わたしが多少のお金を置いているミクロネシア銀行とグアム銀行はどうなる?>FDIC(Federal Deposit Insurance Corporation、アメリカの銀行の保証機関)は、いざとなったら、こんなミクロネシアの土田舎の銀行までほんとうに面倒見てくれるだろうか?>まあ、そうなったらなったらで見ものかも...なんちゃって、どんどん妄想をふくらませてしまう。もしかしたら世紀に一度の出来事(or 出来レース)かもしれないらしいし、すごい時期に生まれ合わせたもんだなあ...(←想像しすぎ?)
ヤップ人にも個人で財テクやってる人いるし、あるコミュニティでは全資産をメリルリンチで財テクしてるって聞いたことあるし、この国の社会年金基金も、たしかメリルリンチ使ってたよなあ...大損を出さなきゃ良いけどね。
経済力が低下する米(と欧日)に代わり、BRIC(中露印伯)やGCC(アラブ産油国)の経済力が重要になっていく。米の経済力が破綻したら、発展途上国は、人権・民主・環境といった歪曲された価値観に基づく抑圧をしてくる欧米に頼るより、中露を頼った方が話が早いという気持ちを強める。(リーマンの破綻、米金融の崩壊)
ほんとうに、中国やロシアの影響力増加は、こんな小さな太平洋の島国でも間近に感じることができる。ついでにこっちのニュースもすごい:
田中宇の国際ニュース解説:イラクの石油利権を中露に与える
ところで、こんなニュースがニホンの主流メディアにほとんど出てこないのは、いったいどういうことだろう?それに...これほど世界の仕組みが大きく変わろうとしている大事な時期に、ノーテンキに自民党
総裁選ショーなんかにうつつを抜かし、世界が見えず党利党略、自分の利益しか頭にない政治家なんて、みんな国賊モンだわ、総選挙になったら、
全員落選すべし!(怒)
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