きょうの天気予報もぜったい雨!だったのに、日中はほとんど降られることもなく、お日様も顔を出すことが多かった。やっぱり、いまヤップに滞在中のゲストは強烈な晴れ女さんたちだわ!
というわけで、るんるんとフラット・カーム(べた凪)の
バーティーゴにやってきたら、どういうわけか、ここの名物の
オグロメジロザメはお休み中で登場しなかったけど、かわりに
ツマグロががんばってくれた。それで、ブルーなドロップオフに目をやって大きなものたちを捜すわたしの横で、ゲストは岩の割れ目を覗き込んで小さなものたちに熱中しておられる...そっかー、サメさんがお留守のときは、ウミウシでいくか!(笑)。それで私も心おきなく岩穴に首をつっこんでウミウシ探しをしていると、
ニジハタのおばさんに、
何か用?ってにらみ返された。
それでもって第一弾は
ボンジイボウミウシ(
Phyllidia exquisita)?ウミウシは、かなり色や模様の違いがあっても同じ種類だったり、微妙に似ていても違う種類だったりするから、見分けるのがほんとうに難しい。間違っていたら教えてくださいね>ウミウシな方!
透明視度もすごく良くて(軽く40m以上)、まったりとした海の中でサカナたちものんびり餌をついばんでいた。2匹連れの
イッテンチョウチョウウオ(
Chaetodon unimaculatus)が、何の警戒心もなく、わたしたちの目の前をゆっくりと横切っていった。
あれっ、
ヨゾライボウミウシ(
Phyllidia carlsonhoffi)がこんなところに?
サンゴの間にたまった砂の上を、体長3センチくらいの小さな
ヨゾライボウミウシがそろそろと移動していた。次の餌場を捜しているのだろうか?
サンゴの間から
オオアカホシサンゴガニ(
Trapezia rufopunctata)が盛んに手招きしている...というのは勘違いで、やはりサンゴの間に寄ってくるプランクトンか何かをついばんでいるのだろう。きょうは明るくて良いね。
はい、こちらは
パイペックイボウミウシ(
Phyllidiopsis pipeki)、舌をかみそうな名前だけど、パイペック(Pipek)さんという人が見つけたのだろう。ただし、こちらも、ほんとうにこれが
パイペックイボウミウシかどうか、そんなに自信があるわけじゃありません。間違っていたら教えてくださいね>ウミウシな方!(笑)
それでそれで、きょうもいじけていた
アミメイボウミウシ(
Phyllidiopsis krempfi)くん、いつも身体を丸めているので、ちゃんと触覚の立った写真を撮れない。したがって、こちらも、ほんとうにこれが
アミメイボウミウシかどうか、そんなに自信があるわけじゃありません。間違っていたら教えてくださいね>ウミウシな方!(笑々)
とまあ、無責任なことばかり書いてるから、
ミナミハタタテダイ(
Heniochus chrysostomus)さんたちには、いつもあきれられているのであった(爆)。
それにしても
ヴァーティーゴ、サメさんだけではなく、ウミウシの宝庫でもありますよー!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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