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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り

[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_6204538.jpgきょうの天気予報もぜったい雨!だったのに、日中はほとんど降られることもなく、お日様も顔を出すことが多かった。やっぱり、いまヤップに滞在中のゲストは強烈な晴れ女さんたちだわ!

というわけで、るんるんとフラット・カーム(べた凪)のバーティーゴにやってきたら、どういうわけか、ここの名物のオグロメジロザメはお休み中で登場しなかったけど、かわりにツマグロががんばってくれた。それで、ブルーなドロップオフに目をやって大きなものたちを捜すわたしの横で、ゲストは岩の割れ目を覗き込んで小さなものたちに熱中しておられる...そっかー、サメさんがお留守のときは、ウミウシでいくか!(笑)。それで私も心おきなく岩穴に首をつっこんでウミウシ探しをしていると、ニジハタのおばさんに、何か用?ってにらみ返された。

[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_6223138.jpgそれでもって第一弾はボンジイボウミウシPhyllidia exquisita)?ウミウシは、かなり色や模様の違いがあっても同じ種類だったり、微妙に似ていても違う種類だったりするから、見分けるのがほんとうに難しい。間違っていたら教えてくださいね>ウミウシな方!

[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_623952.jpg透明視度もすごく良くて(軽く40m以上)、まったりとした海の中でサカナたちものんびり餌をついばんでいた。2匹連れのイッテンチョウチョウウオChaetodon unimaculatus)が、何の警戒心もなく、わたしたちの目の前をゆっくりと横切っていった。

[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_6235841.jpgあれっ、ヨゾライボウミウシPhyllidia carlsonhoffi)がこんなところに?

サンゴの間にたまった砂の上を、体長3センチくらいの小さなヨゾライボウミウシがそろそろと移動していた。次の餌場を捜しているのだろうか?






[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_625674.jpgサンゴの間からオオアカホシサンゴガニTrapezia rufopunctata)が盛んに手招きしている...というのは勘違いで、やはりサンゴの間に寄ってくるプランクトンか何かをついばんでいるのだろう。きょうは明るくて良いね。

[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_626229.jpgはい、こちらはパイペックイボウミウシPhyllidiopsis pipeki)、舌をかみそうな名前だけど、パイペック(Pipek)さんという人が見つけたのだろう。ただし、こちらも、ほんとうにこれがパイペックイボウミウシかどうか、そんなに自信があるわけじゃありません。間違っていたら教えてくださいね>ウミウシな方!(笑)

[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_626576.jpgそれでそれで、きょうもいじけていたアミメイボウミウシPhyllidiopsis krempfi)くん、いつも身体を丸めているので、ちゃんと触覚の立った写真を撮れない。したがって、こちらも、ほんとうにこれがアミメイボウミウシかどうか、そんなに自信があるわけじゃありません。間違っていたら教えてくださいね>ウミウシな方!(笑々)

[ダイビング]ヴァーティーゴのイボウミウシ祭り_a0043520_628457.jpgとまあ、無責任なことばかり書いてるから、ミナミハタタテダイHeniochus chrysostomus)さんたちには、いつもあきれられているのであった(爆)。

それにしてもヴァーティーゴ、サメさんだけではなく、ウミウシの宝庫でもありますよー!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2008-09-09 23:13 | ヤップの自然・海
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