きょう(8月31日)は新月、
ミル・チャネルや
ゴフヌー・チャネルまで行くと時間のロスがあるけど、近くの
テレグラフ・リーフだと、早朝ダイビングでバッチリの時間帯で潜ることができる潮まわりとなった。そして、ここの定番はなんといっても、
ブラックフィン バラクーダ(
Sphyraena qenie)!ここは貿易風が強まるシーズンには潜れないことが多い場所なので、いまのうちにたっぷりエンジョイしておきたい。
そして2ダイブ目は、のんびりまったり
ナマコヘブン(笑)。午前7時40分の最満潮時からかなり経っても透明度がそんなに落ちず、あまり数は多くないけど、からだはでかい(約6センチ)
シライトウミウシ(
Chromodoris magnifica)が、せっせとお食事中だった。
いつも特定の黒っぽいカイメンにつく
アンナウミウシ(
Chromodoris annae)も元気いっぱいで、ある場所では、ひとつのカイメンに6匹も!そこから1mくらい離れた場所にいる同様のカイメンにも
アンナウミウシがいて、潜るたびにどっちかに多くかたまっているので、もしかしたら、アンナちゃんは両方のカイメンを行ったりきたりしているのかもしれない。
まだ日の低い早朝なのと、サカナたちが盛んにお食事する時間帯だったのとが原因か、今回は共生ハゼ系があまり巣穴から出ていなかったし、
前回のように大きなものとの出会いにも恵まれなかったけど、ボートの下で安全停止中に、ゲストが
ニライカサゴ(
Scorpaenopsis diabolus)を発見してくださった。ご存知の方も多いでしょうけど、このサカナは2007年1月までは
セムシカサゴという名前だったヤツです。
だんだん日差しが強まる浅い場所で、長~い安全停止をしながらボーっとしているのは、至福のひとときかもしれない。水温は29度と高めなので、さすがのわたしでも寒いとは感じない。と、何かが目の端で動いた...
トゲダルマガレイ(
Bothus pantherinus)がいるの、わかりますか?いや、こりゃ写真がマズすぎですね(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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