［ダイビング］ちょっと地味系ですが...

水路の中で優雅なマンタたちに見とれる合間に、ふと目を水底にやると、アレッと新鮮な驚きを見つけることがある。左はいつも見慣れたつもりでいたクサビライシ（Fungia scutaria？）だが、なんと蛍光オレンジに輝いている！クサビライシの仲間は単体サンゴといってこれひとつでひとつのサンゴだ、というとなんだか変な説明だけど、多くのサンゴはふつう集合住宅に住んでいるのだけど、クサビライシの仲間は1戸建に住んでる－てことらしい。それにしてもこのクサビライシ（もどき？）、真昼間からこんなにおしゃれして、いったいどうしちゃったのだろう？

もうひとつのアレッは、チャツボボヤ（もどき？）。実はホヤホヤホヤ～という記事で、これをチャツボボヤ（Didemnum molle）と書いてしまったのだけど、チャツボボヤには、どうも2種類あるらしい。 すなわち：

大きいくなるもの＞Didemnum molle（Urn ascidian）
小さいもの＞Atriolum robustum（Lesser urn ascidian）

この2種の違いがはっきりわかる決め手はサイズみたいだから、もしかしたらホヤホヤホヤ～のチャツボボヤはAtriolum robustumだったかもしれない。さっそく追記しておきました。



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