きょうはヤップのダイビング・サービス有志が共同で、ダイビング・ボート用の係留ブイの補修と設置を行った。この記事を書くために調べてみたら、
前回の共同作業から1年半も経っていたんだね。その間、たくさんのブイが不注意で切断されたり、盗まれたり、時化に持って行かれたりした。
きょうの作業は、
バージ、
サモカイ・リーフ、
ゴフヌー・チャネル数箇所、
ワニヤン・リーフ、
ガッポー・リーフで行い、それぞれに新しいブイを再設置したり補強したりした。なかでも、4日前まであった
ゴフヌー・チャネルのブイのひとつが、付け根のステンレス製シャックルごと消えていたのには憤慨した。そりゃー、大きなステンのシャックルは使い道がたくさんあるでしょうとも!>>ドロボーくん(怒)
その憤慨を癒すため(笑)、作業の合間にちょこっと
マンタたちにご挨拶。2匹のオス・マンタが、だんだん強くなる流れの中でクリーニングを受けていた。
↑こちら↑は、いとしの
レモン・コーラル・ゴビー(
Gobiodon citrinus)、相変わらずシャイだから、なかなか正面から拝ませてくれない。それに心無いダイバーたちによって、彼らのおうち(
トゲマツミドリイシ Acropora danai )もずいぶん破壊されていた。頑張って生き延びてねー!このサカナの隊長は4センチくらいです。
小さくても必死で生きているspan style="color:rgb(0,153,51);">レモン・コーラル・ゴビーの近くでは、でっかい
モヨウフグ(
Arothron stellatus)がポカンと口を開けていた-と書くとトンマなフグに見えるけど、これが彼の呼吸法なんだから、こっちも必死で生きてるんだね。
ブイの設置はその後も順調に進んで、これから東側のリーフ・ダイビングも楽しみなシーズンに突入する。とくに
オニヒトデのダメージを一番先に蒙った
バージや
サモカイ・リーフが、だんだん元気になってきているのは嬉しい限りだ。それに比べてマアプ島の前のリーフ(
チョール・ウォールや
サンライズ・リーフ)はまだまだダメージが続いており、今回も新たなブイの設置を見合わせたのだった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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