何をいまさら...と思われるかもしれないが、
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)さんからいただいたトラック・バックを開いたとたん、が~んとショックを受けた。そうか、こういうことだったのか...
ネット規制法案(怒)
あたまがマイルドなわたしは、こうしてお絵かきしてもらわないと、なかなかピーンと来ないのです。図は上記
ヤメ蚊さんからお借りしました:
以下は
ヤメ蚊さんの過去記事の拾い読みです:
◎
ネット規制はもう目前~インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/c4c0daa93cfb4397fcdab0b3d04bb427
要は、官製の自主規制をさせて権力監視を防止しようと言うことだ。名目は、児童などの健全育成、しかし、実体は権力批判防止…。本当にせこい…。
◎
フィルタリング規制の方針が固まりつつある~総務省検討会中間報告骨子示す
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/3539df3fb6ed4238079d2331d456c767
◎
ポルノ、暴力を突破口として政府によるネット規制を既成事実化させるな~独立行政委員会の早期設置を!
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/049af5436d775f5522217ef3ff2ec94f
こういう誰も反対できないところからででも、レーティング・フィルタリングという「武器」をいったん、政府が入手したら、それから先は、政府にたてつく情報を「デマ率」でまとめて封じめようっていう発想になるまではそんなに時間がかからないと思う。
表現内容の規制に踏み込むのであれば、管轄は総務省でなく、独立行政委員会によるべきだ。米国ではFCC,英国ではBCCなど、世界では当然のように独立行政委員会による規制がなされている。
◎
有害サイト規制法案~民主党案をまね損ねた自民党案、有害法案であることは明白
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/ad9f9cc5f4782197d0c00b822d59e512
◎
ネット規制、今国会成立へ~政府主導の規制には絶対反対の声を!
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/aca227644c1fcaa6aa6219f250a7f1d0
読売新聞が、紙版で、自民党と民主党が、28日、いわゆる有害サイトへの子供の接続を制限することができるフィルタリングサービスの導入を携帯電話会社に義務づけることを柱とするネット規制法案を今国会で成立させる方針で合意したことを伝えている。合意内容は明確ではないが、仮に自民党案の政府主導のネット規制が導入された場合、いずれ、冒頭に掲げたような規制にまで拡大されるおそれがある。自民党案への妥協を許さないように、民主党議員に働きかける必要がある。ネットの自由を欲する全ての人がこの週末に両党に政府主導の規制に反対する趣旨の声を届けよう!
ヤメ蚊さんによれば、少なくとも、先進国ではスタンダードとなっている独立行政委員会によるネット行政は盛り込まれそうにない。ということです。このままでは、ニホンは世界一の言論統制国家になってしまいそう... なんとかしなくちゃ!
(追記)
海舌さん経由
村野瀬玲奈さんから、インターネット規制法案に反対し、自主的規制の方法をさぐるディー・エヌ・エー、ネットスター、マイクロソフト、ヤフー、楽天が、共同声明文を出していることを知った。以下その声明文:
海舌:マイクロソフト、ヤフー、楽天を支持しよう!⇒規制法案に反対し、自主的規制を促進しよう!
村野瀬玲奈の秘書課広報室:青少年インターネット規制法案に対する意見および保護者とともに行う自主的な取組みについて (+引き続き緊急行動のお願い)
↓ ↓
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3429青少年インターネット規制法案に対する意見および保護者とともに行う自主的な取組みについて
株式会社ディー・エヌ・エー
ネットスター株式会社
マイクロソフト株式会社
ヤフー株式会社
楽天株式会社
■報道関係各位
株式会社ディー・エヌ・エー、ネットスター株式会社、マイクロソフト株式会社、ヤフー株式会社、楽天株式会社のインターネット事業者5社は共同で、子どもたちが安心してインターネットを利用できるようにするための活動を開始します。
社団法人全国高等学校PTA連合会をはじめとする保護者や教育関係者の方々と十分に意見交換を行った上で、子どものインターネットの安全な利用環境の確保やリテラシー向上の観点から必要な調査・検討および教材制作を行います。活動によって培った知見をもとに政府・自治体に対する政策提言を行うことで、広く社会に貢献していきます。
現在、子どもとインターネットの利用に関しては、各政党においていくつかの法案が検討されています。一部の法案においては、保護者の多様な意見を反映できない仕組みの導入を義務化したり、弊害が多く効果の期待できない規制を課したりする傾向がみとめられますが、それらの法案には反対します。法規制は一番最後に来るべきものであって、まずは、現在進みつつある民間の取組みを後押しして頂きたいと考えます。
子どもたちが安心してインターネットを利用できる環境を醸成することの必要性は誰もが認めるところで、これまでも各社それぞれがそのための努力を積み重ねてきています。保護者や守られるべき子どもが望まない方法で、かつ、効果が期待できない方法を国が一方的に押し進めることは誰にとってもメリットはないものと考えます。当社らは子どもや保護者と一緒に最善の環境作りに寄与していきたいと思います。
<活動案>
1. 保護者および学校関係者とともに、保護者が手軽に子どもに子どものインターネットの安全な利用環境の確保やリテラシー向上に関する教育ができるよう、保護者の視点に立ったわかりやすい教材を制作し、提供します。
2. 保護者や学校関係者との協力関係の下、講師を派遣して保護者向けの勉強会を開催します。また、子どもを取巻くインターネット事情や利用方法に関し、定期的な情報提供を行います。
3. これまで保護者による指導の障害となっていた「保護者と子どもの知識の逆転」状況を保護者向けに情報提供等を行うことで改善をはかり、保護者が手軽に子どもを指導できる環境作りをお手伝いします。
忘れかけていたけど、↓こんな事件↓も関係ありそう(けっこう重大!):
不可視の学院: 「The Darkest Hour」
こっちも:
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報:こっちも:どさくさに紛れて総務省が「ビッグ・ブラザー」化している
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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