きょうは小さな低気圧の通過のため、また少し雨が降りがちなお天気、
最後にまたマンタを見ておこうかな~というゲストのリクエストで、ゴフヌー・チャネルに潜った。朝のうちから風は南にまわったし、満潮時間も午前8時21分となっているので、7時に出航すれば透明度も期待できるかなと思ってたのに、
ゴフヌー側はすでに潮が止まってて、透明度も15mくらい、それにお目当ての
マンタがいない... なかなか、うまく行かないものですねえ。
でも
水中でイルカを見たりしてツキまくっているゲストのお陰で(!)、今度は捕食に夢中の
タイマイに出会った。甲羅の長さが50センチくらいのまだチビだったけど、近寄っても、近寄っても、まだ近寄っても(笑)、わたしたちのことなどお構いなしで、一心不乱に餌の海藻を穴からほじりだしてパクついていた。こんなときに捕まえようと思ったら簡単だ(モチロン、わたしたちは水中の生物にはぜ~ったいに手を出しませんけど!)。
タイマイ(ベッコウ細工にされるカメさんです)は、これだから絶滅危惧種になってしまうのだろうね。もっと警戒感を持ちなさい>
タイマイ君(笑)。
水から上がっても、きょうは
ゴフヌーに来ているボートはもう1隻だけだった。5月前半のあの混雑とはうって変わって静まり返っている水路、ヤップもいよいよ夏場のスロー・シーズン突入か。ところで、
マンタ~、どうしちゃったの~~~?と休憩中に船上からテレパシー電話をかけといたら、2ダイブ目でやっとご登場遊ばした。まだ若いメスの
マンタです。まわりに他のダイバーがいないので、ゆ~っくり観察できてラッキー!ただし、潮が下げ始めたので、だんだん流れと濁りが強くなってきたけれど。
ホンソメワケベラなどに身体を掃除してもらうため、1匹の
マンタがクリーニング・ステーションに滞在する時間は、(ダイバーや他のマンタやサメなんかに邪魔されると、短くなるけど)だいたい1回につき10分から20分くらいだ。これは
ニンゲンがマッサージしてもらうのに似ているような気がする。あまり一気に長いことマッサージされると、逆に疲れたりするもんね。
それで、わたしたちがず~っと観察していたマンタが
ああ~スッキリしたという顔で去ったのを潮時に、浮上を予定していた外側のブイに向けて移動を開始すると、あらららら...またもう1匹ご登場、これで、きょう見たマンタは2個体になりました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
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