
2週間ぶりの海なし日、お天気は南のほうでできかけている嵐のせいで荒れ模様だ。こんな日に潜らなくてよくて、運がいいなあと思いつつ、お昼は家でとることにした。写真は冷蔵庫をゴソゴソ捜して見つけた、ヤップのちまき。ちょっと前にもらったものがだ、固くなっていたので、もう一度ゆでなおす。

ヤップ御ちまきは、
リーチという植物の葉で包んである。中身はそのときどきで、タピオカ、タロイモ、ブオイ(タイヘイヨウグルミ)の実、バナナなど、いろいろである。それに必ずココヤシの実を削ったもの(コプラ)が入る。

きょうのちまきの中身は、タピオカとバナナにコプラが混ざっていた。タピオカ(キャッサバ)芋とバナナをすりおろし、コプラの削ったものと混ぜて葉でくるみ、
チョォイと呼ばれるアダンの葉からつくった紐でしばって、ゆでる。

砂糖入りのもあるけど、わたしは素朴な素材だけの味が好き。このちまきには砂糖は入っておらず、それでも、バナナの甘みがほんのりあって、タピオカとコプラの舌触りがさくさくしてて、なんともいえずオイシイ。昨夜からの残り物の味噌汁を添えて、いっただきま~す!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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