先週の木曜日、主に送迎やわたしの足に使っているトヨタ・カローラの左後輪が、見事にバーストした。チューブレス・タイヤはこうなっちゃうから好きじゃない。
縁あって92年型のこの車を日本から送ってもらってほぼ2年、かなり状態の良いタイヤだったけど、ヤップの気候と道路状態で2年(約1万キロ)というのは、まあ持ったほうだ。とりあえず、びっくりするゲストを尻目にその場でサクサク予備のタイヤに交換し、
換えのタイヤを見つけなきゃなあ...と思いつつ週末を迎えてしまった。
それで今日やっとタイヤ探しを開始したのだけど、何かが必要なときに限って、それが
無い(笑)。中古タイヤを売っている4軒の店を全部まわっても、
13インチの175/70というサイズがなかなか無い。上左の写真はリムなしの中古タイヤで18.00ナリ。ただし残っているサイズは155/80ばかり。幅が多少狭いのは何とかなるが高さが違うのはマズイ。1コだけ残ってた新品は$49.00もする。
ウ~ンと頭を抱えていたら、ある店でコンテナの中からリムつきの中古を捜し出してくれた(上写真右)。リムにちょっとサビが出てるけど、まっ、いいか。$25.00とお高めだが、リムを履かせるために修理工場の世話にならなくて済む。ほんとうはチューブを入れて使うつもりだったのだけど、今回それはあきらめた。(チューブレス・タイヤにチューブを入れると、1.5倍くらい持ちが良くなるのデス-実証済み)。
修理工場に持ち込んでチューブを入れるかわりに、後輪タイヤのローテーション(左右交換)をすることにした。あいにく男手が出払ってて、G嬢をアシスタントに、いざ出陣(笑)。
車を運転する人なのに、わたしが自分でタイヤ交換するといったら驚く日本人が意外に多く、わたしはそれに驚いている。そういう人は誰かが来てくれるまで、何時間でも待つのだろうか。JAFにウン万円払っても痛くないのだろうか...
タイヤ交換は簡単で~す。
以下ご参考まで(笑)
① まず、車は平らなところに止めて、輪止めも必ずしましょうね。
② ジャッキで車を持ち上げる前に、ナットを緩めておきます。か弱い女子はレンチに乗っかると簡単(笑)。
③ ジャッキ上げです。G嬢ですら、クルクル・ウンショウンショ・クルクル。だんだん車の重みがかかって、ウンショウンショ・ウンショウンショ。パンクしたタイヤをはずすときは、タイヤが地面から離れても、もうひとふんばり上げておきます。そうしないと空気の詰まったタイヤがはまらない。
④ 交換するタイヤをはめ込んだら、ジャッキを下ろすまえに、まずナットを対角線上を交互に締めていきます。タイヤががたつかないように、平均して締めましょう。
⑤ それが終わったらジャッキおろし。クルクル・クルクル下りは楽だ(笑)。
⑥ そして最後に、か弱き女子はレンチの上に上がって、留めのキュッキュッをお忘れなく(ただし、自分の体重によって生じる締まり具合は自己責任で^^)。
長いことコンテナに積んであったタイヤだったので、空気圧が足りなさそう。幸いダイビング屋には圧縮空気は「売る」ほどありますから(笑)、右のようなアダプターをレギュレーターの中圧ホースに取り付けるだけで、スクーバ・タンクからシュワーッチと空気をタイヤに注入できるのです。便利でしょ。弊店での販売価格は$10.50でございマス(笑)。
ふんでもって、右側のタイヤをはずして買ったばかりの中古を取り付け、左側についてた予備タイヤをはずして右側のを取り付けて... あれっ、いつのまにかG嬢はもっぱら『写す人』と化し... わたし、ひとり働く人(爆)。
その結果がこの手で...
見よ、これぞ労働者の手!
(うら若き独身のG嬢の名誉のために断っておきますが、これは彼女の手ではございません)。
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