ある土産物屋で、ヤップの古いナンバープレートを売っていた。珍しいので記念に写真だけゲット。
右は信託統治領時代の1972年もの。まだ
ミクロネシア連邦ができる前で、マリアナ諸島、パラオ、ヤップ、チューク、ポンペイ、マーシャルを代表した☆が6つ(コスラエはポンペイに入っていたらしい)。そして、ナンバーは3桁!一説によると、百桁の1は仮で、実際の車の数は100台以下だったという。これには公用車は含まれないから、それもありえる話だ。
こちらは80年代後半、ミクロネシア連邦として独立直後くらいのものだと思う。ナンバーは4桁になった。左にはスティッカー式のロゴが入っていたらしいが、はがれている。
その次に出たヤップの石貨のロゴ入りナンバープレートは、90年代初めから1994年頃まで使われていたと記憶しているが、使用済みプレートは大人気でもう警察にも残っていないらしい。
その後を継いだのが、この☆ひとつのプレートで、廃車にしたうちの古いトヨタ・カローラについていたもの。この車は最初、1世代前の石貨デザインのプレートを掲げていたのだけど、94年の車検のときにいっせいにプレートが一新され、古いプレートは警察が回収した。あのとき$5.00を払って古いプレートを買い取っておけば良かったなあ、と今では後悔している。
☆ひとつのプレートはやはり人気がなく、それに代わって登場したのが、今も使用されているこれ。たまたま上掲の80年代のプレートと同じナンバーだけど、これは全くの偶然です。現在のナンバーは38〇〇なども出ていて、そろそろ4〇〇〇代が出てもおかしくない勢いで車が増えている。
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