ヤップの海の中も春たけなわ(?)、水温もやや高めの28度~29度を記録することもあり、あちこちでウミウシの姿をよく見かけるようになった。今回は
ナマコヘブンで見かけた
きれいどころのラインナップ。
まずは左上、ゴージャスな
シライトウミウシ(
Chromodoris magnifica)さんの登場です。ウミウシの種類によって好みの餌が違ったりするのだけど、広いダイビング・ポイントの中でも、
ここならたいていのウミウシに好まれるかも-という場所がある。ガイドはそういうところに目をつけていて、重点的に捜すんだけど。
それにしても、これからのシーズンはウミウシが多くて楽です(笑)。右のはこのブログでもおなじみの
アンナウミウシ(
Chromodoris annae)さん。ブルーのボディに小さな点々が映えてなかなか粋でしょ。縁の黄色がはっきりしている個体と、写真のように薄い固体があるみたい。
それだから、そのすぐ側で黙々と違うエサに取りついていたこのウミウシも、はじめはアンナさんかと思っていたら、どうやら
ミゾレウミウシ(
Chromodoris willani)さんらしい。触覚と煙突が黄色くないのが大きな目印。いま見られるのはどれも2~3センチと小さいものばかりで、なんとなくアンナさんに迫力負けしています(笑)。
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