円高がどんどん進んでいる。
これからニホンの製品は高くなるなあ...と思っていると...
なんと!ニホン製のトイレット・ペーパーが商店の棚に並んでいた。ヤップで売られているトイレット・ペーパーはアメリカ製か中国製がほとんどで、ニホン製のトイレット・ペーパーなんて、今までお目にかかったことはなかったけどなあ。
ちなみに右はヤップのオリジナル・トイレット・ペーパー、野山のお供にどうぞ(笑)。ハイビスカスの仲間で、ヤップ語の名前は
ビッドという。同じくハイビスカス・ファミリーの
オオハマボウ(ヤップ語では
ガル)にとても似ているが、うっかり間違えて
ガルの葉を使ったりすると、破れやすいうえに使用後にイガイガ感が残ったりするのでご用心を。
ところでこちらのニホン製トイレット・ペーパーは、両方とも
100%再生紙利用と書いてある。(再生紙を「再生」するために使われる化学薬品やエネルギーを考えると、再生紙が環境に良いとはいちがいに言えないと聞いたことがあるけどね)。
値段も4ロール入って$1.95と$2.25なら、アメリカ製よりずっと安く中国製と大差ない。興味と値段がマッチしたので(笑)、両方とも買ってみた。
このとおり、メーカーも
王子ネピアと
日清紡で、堂々たるニホン製(かな?)。
王子ネピアは王子製紙100%出資のネピアと北海道製紙のホクシーが合併してできた会社だというし、紡績会社だと思っていた
日清紡が家庭用紙製品まで手を広げてたなんて初めて知った。
ニホンの製紙業も合併・吸収を繰り返しながら、販路を求めてどんどん海外進出しないとやっていけなくなったのか... 労働力は安く押さえられているのだろうなあ(外資がここにも入ってる?)。それにしても、ヤップでニホン製のトイレット・ペーパーに出会うとは...(感慨)。
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