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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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映画「インサイド・マン」を観た

映画「インサイド・マン」を観た_a0043520_091383.jpg家にDVDプレイヤーもTVモニターも置いてないし、普段はレンタルDVDなんてめったに行かないのだけれど、ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さんの記事を読んで、スパイク・リー監督の2005年制作映画「INSIDE MAN」(インサイド・マン)を見てみたくなった。デンゼル・ワシントンとかジョディ・フォスターとか聞いても、俳優・女優の名前にはとんと疎いので、誰が誰だかわかんないんだけどね(笑)。

そんなことを思い出しながらYCAビルに入っているレンタルDVD屋の前を通りかかったので、フラッと戸を開けて入ってみたら、なんと目の前にあるではないか、INSIDE MAN!何か運命を感じて(笑)、即レンタルしてしまった。1泊$2.00ナリ。

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さんも
この映画、そもそも「クライム・ムービー」ではない。「完全犯罪」の映画でもない。
と用心深く断っておられるとおり、確かに造りはB級娯楽映画っぽく、セットの安普請や手抜きが目立つ(笑)。しかし、いかにもD. ロックフェラーを思わせるような老・大金融家の部屋に、六芒星が飾られていたり、その一族が第2次大戦中ナチスと結託して大儲けしたとか、米国トップ企業の半分以上は戦争成金だとか…そんな台詞があちこちに散りばめられてて、「アメリカも潮目が変わったな」と思った。
日本の映画業界はこの映画を表面的にしか受容していないだろうが、アメリカの知識人はこの映画が戦争犯罪として追及されなかった「米財界への告発」であることはすぐに分かるはずである。(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
それプラス、この映画のすごいところは、ミクロネシアのド田舎のレンタルDVD屋にも置いてあり、娯楽として毎夜どこかの家庭で見られ続けている-ということだ。

 




つまり、何かの主張を前面に出したマジメ系映画には興味を示さない層、白人エリートが主役の映画よりも、黒・黄・赤の人種混合底辺層がたくさん登場し(ミクロネシア人だってアメリカに行けば「そのひとり」という気持になれる)、なんらかのストーリーでドタバタやってる娯楽映画を好む層が、気軽に見てみようかと思える仕立てがすごいのだ。それに最後のオチも、それなりに笑えるし(興味のある人には)考えさせる。そんな軽くも重くも観れるところが娯楽向き。

50kbpsという遅い電話回線接続のため、わたしはまだ下の動画を見れていないのだが、米カリフォルニアのPrison PlanetテレビAlex Johns Showのアレックス・ジョーンズが、CFR(Council on Foreign Relations、米外交問題評議会)前のデモで、この映画について「アレは事実を描いているんだ」と言っていたそうだ。
http://video.google.com/videoplay?docid=-5813684799242550412&hl=en
そういえば、マイケル・ムーア(Michael Moore)監督の華氏911は、ヤップのレンタル屋にはついに入らなかったなあ。米軍のイラク侵攻直後に行われたアカデミー賞授賞式で長編ドキュメンタリー賞を獲得したムーア監督のシャウト(2003年03月24日)を思い出した:
"We live in the time where we have fictitious election results that elect a fictitious president. ... We have a man sending us to war for fictitious reasons. We are against this war, Mr. Bush. Shame on you, Mr. Bush, shame on you."
デッチアゲの大統領を選び出すデッチアゲの選挙結果が出る時代に、われわれは生きている。デッチアゲの理由でわれわれを戦場に送る男がいる。われわれはこの戦争に反対だ、ブッシュさん。恥を知れ、ブッシュさん、恥を知れ。
こういうダイレクトなシャウトも良いけど、娯楽の中からじわじわと仕組みを見せていくのも、大事だなあ。

翻って日本では…

案の定というか予定通りというか、沖縄・名護市の新(日米軍)基地建設に進展があったようだ。
なごなぐ日記
名護市への新基地建設に係る動向
http://miyagi.no-blog.jp/nago/2008/01/post.html
名護市への新基地建設動向の続報
http://miyagi.no-blog.jp/nago/2008/01/post_5882.html
日米の戦争成金とそれに群がる蛆虫が、新たな儲けを企んでうごめいている構図…
アジアに緊張を作れ!
北朝鮮や中国を仮想敵国にして、日本に武器を買わせろ!
流血と破壊は投資のチャンスだ!
それで、とりあえず買わされようとしているのが、実戦では使い物にならないことを専門家は百も承知のSM3 (鑑対空迎撃ミサイル)

情報流通促進計画のヤメ蚊さんが、この間のイージス艦 「こんごう」 による弾道ミサイル迎撃実験について、米国ミサイル防衛局(Missile Defense Agency)に問い合わせたところ、回答が来たようだ:
イージス艦 「こんごう」 による弾道ミサイル迎撃実験について、
米国ミサイル防衛省に聞いてみた

http://www.news-pj.net/siryou/2008/missile-defense-agency_0105.html
ミサイル防衛局(Missile Defense Agency)からの回答書~NPJに全文掲載
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/9d74dcadcf559df2bb4c73aec2420d4d
それによると、なんと的になったミサイルは時速3キロ以下(人間の歩行速度並!)でのろのろ航行中、発射されて200マイル(海里なら約370キロ)地点の宇宙空間で迎撃されたんだそうな(ホントに当たってんならね)。(※注:この件は回答側のミスタイプだという意見もあり。こんな低速でミサイルを飛ばすことのほうが不可能なんだそうだ)

こんな子供だましのオモチャに国民の税金を使って、宇宙空間のゴミを増やすことは、即刻やめなさい!!!

それでも王様は裸だ!(笑)で引用させていただいた布引さんのコメントで、ホロコーストについて書かれていたが、六芒星について調べていて、興味深い記事を見つけた。
なぜなに「ホロコースト」
http://anthill.hp.infoseek.co.jp/Holocau$t/
「ダビデの星」はなかった
http://anthill.hp.infoseek.co.jp/Holocau$t/hexagram.html
学校で習った歴史や固定観念を、一度きれいさっぱり捨てて世界を見直すことは、とても大事だね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2008-01-05 00:06 | 戦争はビジネス(怒)
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