[ダイビング] ヤップの海から明けまして...

元旦からマンタというのも、ヤップではありきたり過ぎるかと...
カメ（タイマイ）さんに登場いただきました。

本年もよろしくお願いします！

あとはマジック・キングダムとウォネダイ・チャネルのきれいどころも引き連れて、元旦と2日、新年のご挨拶にやってまいりました^^





まずはシャイなチョウチョウウオの仲間から...（相手がシャイすぎるのか写真の腕が悪すぎるのか、すべてピンボケもご愛嬌ということで）。背中美人のミスジチョウチョウウオ（Chaetodon trifasciatus）（左）と涙美人のイッテンチョウチョウウオ（C. unimaculatus）

学名からするとレモンちゃんともいえるゴマチョウチョウウオ（C. citrinellus）（左）と、春はあけぼの、アケボノチョウチョウウオ（C. melannotus）（右）。ちなみにアケボノちゃんは学名にちなむとクロちゃんになる。体側に散らばった黒点から来ているんだそうだ。ほんとうに標準和名って意味不明なのが多いなあ...

お次は簡単明瞭、シチセンチョウチョウウオ（C. puctatofasciatus）。えっ、手前左側のは体側の線が8本もあるじゃないかって？まあまあまあまあ...（笑）。

線が何本あってもシチセンチョウチョウウオなこのサカナは、ヤップでは比較的よく見られるチョウチョウウオで、水のきれいなところにペアでいることが多いっす。

お次は元旦から端坐黙考する海の哲学者、ハダカハオコゼ（Taenianotus triacanthus）博士にホシゴンベイ（Parasirrhites forsteri）居士。救い難たきニンゲンの所業をいかにして改むべきや...？　地球上生物の恒久的な平和共存にむけて、水中世界はいかなる方向性を持つべきや...？

そんな哲学おじさんたちの前を、鮮やかなブルーと黄色の群れが通り過ぎていった。ウメイロモドキ（Caesio teres）の面々だ。

今年が、地球上のすべての生き物にとって
それぞれの給わった生をまっとうできるような
良い年となりますように...！

この稿つづく


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