沖縄に住む
リーフチェッカー’さめ’の日記のさめさんから、熱いメッセージが届いた:
急 『沖縄の学者の良心の結晶』後押しお願い!
http://shark.ti-da.net/e1871106.html
いそいでリンクされた
2007年12月15日(土)「しんぶん赤旗」を見てみると、
沖縄県名護市辺野古の新基地建設にかかわる環境影響評価審査会(会長・津嘉山正光琉球大学名誉教授)が十四日、宜野湾市で開かれ、環境影響評価(アセスメント)方法書について、「方法書で示された項目、手法が適切なものであるか否かを判断できる内容が十分示されていない」として、防衛省に再提出を求める答申素案をまとめました。
(上のバナーは「雑談日記」SOBAさんからお借りしてます)
わ~おっ!
仲井眞沖縄知事は、この答申を踏まえた「知事意見」を、12月21日(金)までに防衛省に提出することになっている。
仲井眞サン、さあ、どうしますか?
少し前に
なごなぐ雑記のなごなぐさんは
奇妙奇天烈なダンスを踊りながら沖縄は【措置】されていくと悲観的に書いておられたけれど、少なくとも沖縄の学者さんたちは、研究者としての良心に忠実でおられた!この方たちをバックアップしなければいけない。
一方、
おおらか通信:12/16の情報によると、
仲井眞さん自身「審査会の判断に委ねる」というような答弁をしてきましたという。仲井眞サン、まさか、あなたまで今はやりの
偽を演じるわけではないでしょうねえ???
皆の衆、辺野古のじゅごんや、やんばるの森や、日本と世界の平和のために、さあ、仲井眞沖縄知事を脅し励まそうではありませんか!
パソコンの前でたったの10分で、と
大西照雄さんも書いておられます:
今、日本では国民が政治を動かす認識の中にある。マスコミは「大本営」的ですが、インターネットは、国民を結ぶ。
あなたの10分間を、沖縄県知事へのメッセージにください。
(照雄日記:http://diary8.cgiboy.com/0/teruo024/#cal)
仲井眞沖縄県知事へのメッセージ送り先:
◆郵送の場合 〒900―8570沖縄県那覇市泉崎1の2の2 知事公室広報課「知事へのたより」あて
◆FAXの場合 FAX番号098(866)2467 知事公室広報課「知事へのたより」あて
◆Eメールの場合 kouhou@pref.okinawa.lg.jp
沖縄県環境影響調査審査会の答申書は、こちらからダウンロードできます(pdf形式):
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書の審査について」
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/14905/futennmadaitai-houhousho-toushin-jourei.pdf
なお、冒頭に引用した「しんぶん赤旗」が苦手な方は、12月16日付の琉球新報社説をどうぞ:
米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴い、環境影響評価(アセスメント)方法書を審議していた県環境影響評価審査会は14日、方法書の書き直しを国に求めさせることを明記した知事への答申をまとめた。内容を見ると、方法書は「具体的事業の記載が不十分であり、審査(の対象)たるものとなっていない」と手厳しい。
これは裁判に例えれば、提訴の形式そのものがなっていない。つまり、審理以前の問題で、方法書が、いわば門前払い、あるいは却下されたに等しいことになる。
審査会は17日にも知事へ答申する予定だ。今後の焦点は、その内容を知事意見に盛り込めるかどうか。これまで、折に触れ方法書の不備を指摘し続けてきた知事だが、ここは正念場を迎える。県民の意思に沿った判断が下せるか。知事の姿勢を見守りたい。
これまでの経緯を見ると、ここまでこじれた責任は国にあると言わざるを得ない。そもそも、4月から強行している現況調査(事前調査)そのものが、アセスメント方法の決定(スコーピング)を欠いており、法律や条例に違反しているという専門家の指摘もある。 さらに、方法書の前提となる施設の計画内容についても、国は情報開示を意図的にか、怠ってきている。200メートル余の護岸や弾薬搭載エリア、洗機場の建設など国は12日の普天間移設措置協議会で初めて明らかにした。当然、これらは方法書に盛り込まれていない。
また、海兵隊の次期主力輸送機オスプレイ配備や民間上空の飛行についても、国はいまだに認めようとしない。これらの情報開示はむしろ、米側が交渉過程で求めてきた経緯がある。地元の理解を得るためにも開示すべきだとしていた。これを日本側がひたすら隠し続けて、結局、報道で明らかになったというのが実情だ。
これら重要な計画内容が反映されていない方法書に「審査たりえない」との判断が下されたのは、当然といえば当然の結果だろう。
環境影響評価法第28条(条例は25条)によれば、方法書の公告後から評価書の公告までの間に、「大きな事業の変更」があれば、方法書前の手続きに戻らなければならない、としている。オスプレイ配備や弾薬搭載エリア建設などが、この「大きな事業の変更」に当たるのは、常識的にみても明らかではないだろうか。
国の側に勇み足がある、と見るのが自然だろう。知事は意見書に「書き直し」を盛り込むべきだ。
以下は...
参考関連記事:
おおかな通信
http://henoko.jp/fromhenoko/
おおかな通信2:12/18・9:30
http://henoko.jp/info/2007/12/18_001134.html
照雄日記
http://diary8.cgiboy.com/0/teruo024/#cal
2007年12月15日(土)「しんぶん赤旗」
沖縄新基地の環境評価方法書再提出を要求へ
審査会答申素案
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-15/2007121501_03_0.html
2007年12月17日(月)「しんぶん赤旗」
沖縄新基地 知事に環境守れの声を
アセス意見提出前に 地元運動家よびかけ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-17/2007121704_02_0.html
これからも辺野古の動向について参考になるサイト:
ちゅら海を守れ!
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/
おおかな通信
http://henoko.jp/fromhenoko/
おおかな通信2
http://henoko.jp/info/
ジュゴンの海を海洋保護区に!
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/dugong/index_html
やんばる東村 高江の現状
http://takae.ti-da.net/
「やんばる」の森にヘリパッドはいらない
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2007/20071003.htm
沖縄はもうだまされない
http://www.ryukyu.ne.jp/~maxi/
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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◆ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ
http://www.naturesway.fm/index2.html
柏崎刈羽原発の運転再開は危険です!
もし、世界貿易センターに激突したのは民間航空機ではなかったら?世界貿易センターが爆破解体されていたら?ペンタゴンにボーイング757型機は激突していなかったら?93便が撃ち落とされていたら?
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4377032998245988095&q=Loose+Change+2nd+Edition
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