
家に帰ってメイル・チェックすると、ヤップのあるホテルのマネージャーから嬉しさに飛び跳ねているようなメイルが届いていた。
We've got the flights back! うわ~お!
彼女は
コンチネンタル航空のサイトでコツコツと今月・来月のフライト・スケジュールを確認していたらしい。それで、来る11月1日から、今までヤップの上空を飛び越えてパラオに行ってから引き返し、ヤップに降りていた木曜・土曜グアム発のフライトが、再び行きも帰りもヤップに降りるようなスケジュールに変更されているのを発見した。
しかしまだコンチネンタル航空ヤップ支店からも、ヤップ観光局からも、何も音沙汰がない。すでに入っている11月以降の予約についてもパラオまわりのスケジュールのままで、まだどこからも変更の連絡を受けていない。まっ、何の予告もなく
ドタ変するのはコンチネンタル航空さんのお家芸なわけだし、ともかく今回のは誰からも歓迎される変更なので、とりあえず
いいわよん^^、ということにしますか(笑)。

思い返せば、木曜と土曜の夕方にグアムを発ってダイレクトにヤップに来ていたこの便が、いきなりパラオまわりになったのは昨年4月だった。それもパラオでは乗り継ぎ客も全員入国審査に並んで税関を通ることを要求され、それから長~い深夜の待ち合わせが続き、体力&神経を消耗しつくしてヤップにたどり着く。とくにダイバーの場合は潮まわりの良いときは早朝出航なので、初日は潮のタイミングを逃すゲストも多かった。
左上のフライト・マップをご覧になるとわかるように、従来の
グアム>ヤップ>パラオ>ヤップ>グアムの運行が、
グアム>パラオ>ヤップ>グアムになってしまったのだ。
航空会社の理由づけは、
ヤップ空港の緊急時の給油設備が老朽化したため(緊急時以外はヤップで給油する必要はない)という。しかし、老朽化したもなにも、給油設備はモービル・ミクロネシアが一手に引き受けていたのだが、その会社がミクロネシアから手を引くことにしたので、設備改善をしなかったせいによる。それから州をあげての紆余曲折あーだかーだが延々と続き、ヤップ州が新しい給油設備をすべて買い整えて、やっとこの復旧をみたというわけだ。

とりあえず11月1日からのグアム<>ヤップ<>パラオ間のフライト・スケジュールは以下のとおり:
(水)
CO891 到着07:30AM(グアムから) - 出発08:15AM(パラオへ)
(木)
CO892 到着04:10AM(パラオから) - 出発05:00AM(グアムへ)
CO953 到着09:10PM(グアムから) - 出発10:00PM(パラオへ)
(金)
CO954 到着03:15AM(パラオから) - 出発04:00AM(グアムへ)
(土)
CO953 到着09:10PM(グアムから) - 出発10:00PM(パラオへ)
(日)
CO954 到着03:15AM(パラオから) - 出発04:00AM(グアムへ)
日本からグアムまで、コンチネンタルは福岡・広島・岡山・名古屋・新潟・成田・仙台・札幌から飛んでいる。グアムまでの航空会社を変えると、グアムから先はコンチネンタル航空の一社独占で、距離は1/3なのに値段は3倍に跳ね上がり、えらい高いものにつくのでご注意を!
※気になってコンチネンタルのサイトを調べたら、日本<>ヤップの航空券の値段が、どの便も今までより$100/1万円近く値上がりしていた。やっぱり...
日本からヤップ行きに乗り継ぐには、成田/名古屋から出発だと、
●火曜日の朝便・昼便・夜便(空港で夜明かし)>>水曜早朝のヤップ便
●木・土の朝便>>木・土夕方のヤップ便
となる。
その他の空港からはそんなに便数がないので、詳しくは
コンチネンタル航空のサイト(http://www.continental.com/)で確かめてください。(このサイトは、パソコンのOS言語によって自動的にそれぞれの言語サイトに切り替わるみたい...)
これで11月から、グアム方面からの夜明け前のお出迎えがなくなり、少しはまともな時間に寝起きできる日が増えるだろう。やれやれ...
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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