気がついたらブログを1週間ちかくサボっていた。ある事情で、ブログの更新どころか、いただいたTBやコメントすら目を通す時間がなく大変失礼をしている。AbEndをこんな形で迎えた日本の政治の変動期にもかかわらず、ずっと更新を怠っていてもアクセスが思ったほど落ちていないことに、申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいだ。政治的なコメントについては、わたし自身がゆっくり読んだり考えたりする時間をまだ持てずにいるので、今回は9月12日(水)の午後6時に
出航したマイクロ・スピリットの写真を載せて、サクッとレポートしておく。あと1日たてば、再びパソコンの前に座り続ける時間が持てる...
(左上の写真は出航直前の様子。右の黒い船がマイクロ・スピリットで、左の灰色のが就航2度目の航海で故障したハピルモホル)
さて、遅れに遅れたヤップ州の離島連絡船だけど、何度目かの正直!で、12日の水曜日にやっと出航できた。わたしの友人も島に帰るので、餞別の品を届けようと思って波止場に行くと、貨物や乗客が島に持ち帰る荷物の積み込みとデッキの場所とりで、マイクロ・スピリットの前は昼前から大混雑が始まっていた。
(右上の写真は離岸直後のマイクロ・スピリット。積荷と乗客満載でスタンが沈み気味)
いまはどうなっているか知らないけれど、わたしが伊豆大島や三宅島によくダイビングに行っていた80年代初めころの東海汽船も、夏になると「奴隷船」といわれるくらい2等船室は混んでいた。船室に入りきれない乗客が涼しいデッキや通路、階段まで占拠して、まっすぐ歩けないほどだった。
天候さえ良ければ、船室にいるよりデッキで過ごすほうが気持ちが良い。ヤップ州の連絡船のデッキは、乗客の居住性向上のために(笑)ベニヤの床板が張られいるので、かつての東海汽船のデッキより居心地は良い。そこに乗船中の食料、島に持ち帰る大荷物を積み上げて、島ごと、親戚ごと、場所取りしていく作業は、出航まで数時間続く。
そして午後6時、定時に離岸したマイクロ・スピリットは、満載の荷物や乗客にもかかわらず、なんだか久しぶりの現役復帰に嬉しくてたまらないような感じで、船足も軽く出航していったのだった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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