#掲載の花は上から順に
アカボゲットウ(レッドジンジャー)、
極楽鳥花(ストレッチア)、
キャッツテール。ヤップでは、庭先や垣根のまわりなどで普通に見られます。
きょうは長崎の原爆の日-と書いてからもう2日も経ったのだけど、日付はそのままに、このかなり修正した記事をエントリーすることにする。
ゆっくり落ち着いて考える暇もないうちに、かなり日本のこれからを左右するような発言や状況が起きてきている。まず最近で一番のサプライズは、わざわざ民主党本部に小沢代表を訪ねたアメリカのシーファー大使に対して、小沢さんがはっきりと持論を述べたことだ。
戦後の歴史の中で、日米同盟の根幹にかかわる問題について、アメリカにここまではっきり発言した日本の政治家がいたであろうか?
(天木直人のブログ:小沢代表の記者会見発言の衝撃
わたしも「小沢さん、よく言ってくれた!」とまずはエールを送るにやぶさかではないが、クラッシュ・ランディング寸前の
アベシンゾー・ボクの内閣以後の政情を思うと、手放しで喜ぶ気持ちにはなれない。
まず、いったい小沢・シーファー会見の段取りはどうやって実現したのだろうか?ここら辺を鋭く衝いているのが、
JUNSKYblog2007:テロ特措法で平行線 シーファー・前原、小沢の術中に嵌る!
ブッシュから派遣されたシーファーは、かねてより懇意だった民主党・前原氏を使って何とか会談を実現したが、
民主党本部で、長崎の原爆記念日前日の8月8日に、会談の全体を報道陣に公開という小沢側の要求をのむ羽目になった。一方、アメリカは来年から民主党選出の大統領となり、その政権ではイラクからの撤退が第一の仕事となるであろうと予想される米情勢を熟知している小沢さんとしては、
いまさらシーファー&ブッシュに擦り寄っても何の意味もない-そういう読みもあったのだろう。
そこで、天木さんの書くとおり、
戦後の歴史の中で、日米同盟の根幹にかかわる問題について、アメリカにここまではっきり発言した日本の政治家がいたであろうか?とエールを送りつつも、
今後もしっかり小沢・民主党の動きをウォッチしていかなきゃと思うのだけど、まずは政権大変動がおきるだろうな、という感じになってきた。
ZAKZAK:安倍手法、北朝鮮と同じ…後藤田正純緊急インタビュー
「前原誠司前代表や枝野幸男衆院議員のように、『小沢一郎代表とはやれない』という勢力20-30人はいる。そうした人から相当数『一緒にやろう』と言われた。政治状況が許せば、政界再編もありうる」
~~中略~~
「首相の退陣は当然だが、もっといえば眼中にない。首相が続投すれば、自民党は玉砕。次の衆院選は大敗だ。私たちはより中長期的に見ている。形だけの政界再編でなく、本当に勇気を持って信念ある人なら、10人もいればやっていける。同じ志のある人が自然と集まってくるだろうが、ブレない政策集団を作りたい」
いよ~、後藤田、前原の
ないするっくぼーいずに弁の枝野が加わると、こりゃ~、
コイズミB層の票をかっさらう一大エンタメ政党を形成する畏れは十分にある。
一方のアベシンゾーといえば、8月5日に総理としては5年ぶりに被爆者との懇談会に出席して「原爆症認定基準の見直し指示する」と言明して驚かせたが、その4日後の長崎原爆の日に、厚労省は、国側が敗訴した7月30日の原爆症認定訴訟熊本地裁判決について、福岡高裁に控訴する方針を固めた。
保坂展人のどこどこ日記:原爆症認定訴訟控訴へ、「安倍二枚舌」に怒りの声
以上のような動きから、これから主に自民、民主を中心に政党再編がおきてくる可能性が大になってきたと読めるが、一見
わかりやすい色分けに見えても、
親米・新自由主義推進(財界主導型)・2大政党主義・形はどうであれ現時点で憲法をいじる恐れがある
主張には、よほどの注意を払う必要がある。
まずは、小沢民主党でアベ政権を倒し、ゴトウダ・マエハラらのネオコン新党を台頭させないように頑張り、小沢民主党が政権政党になっても、2大政党化をこれ以上進ませないように、われわれ真の護憲派(日本と地球の平和と未来には軍隊なんかいらない、そしてそれは絶対に実現できる未来-と理論的に確信している人たち-笑)は、頑張っていかなきゃならないってことだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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