若き日の思ひ出 : ミクロネシアの小さな島・ヤップより

若き日の思ひ出

もう遅いので明日にしようと思いましたが...
（写真のゴシキエビは本文とは何の関係もありません）

あっけなく退場となった久間氏にかわってアベシンゾー＠ボクの内閣の防衛大臣に任命されたのは、小池百合子氏。「女性だから柔らかそうに見えるだろうから、選挙には良いんでないの」という理由で選ばれる国防大臣や防衛大臣も、世界広しといえども、この国だけだろう。

外地に出たあと、わたしの知らない間にいつのまにか（1992年初当選）国会議員におなりになった小池百合子サン。この人について、わたしには忘れられない思い出がある。

百合子さんもわたしもまだお肌がピチピチしてた20代のころ、自宅にテレビを持たなかったわたしは、たまたま実家に帰省していて、放映が始まって間もない竹村健一の世相講談（日本テレビ系）を見ていた。たしかNHK朝の連ドラが終わってチャネルをカチャカチャやってて見つけたのだと思うが、この記憶には自信はない。

わたしが竹村健一センセを知ったのもこの番組を通してだが、百合子サンとも（テレビを通した）初対面だった。第一印象は、「アシスタントの分際で、やけに知ったかぶりの物言いする女だなあ」というものだった。まるで、竹村センセが面白がりながら、じゃじゃ馬の百合子サンをわざとハネッ返らせて、２人でじゃれあっているような印象が強く、当時は今のように時事を扱う番組までバラエティという風潮ではなかったので、「なんだ、この番組は？」と思った。

そこで、あんまり気を入れずに眺めていたら、次にとんでもないものを見てしまった。

竹村センセが何か言うと、すぐに百合子さんは次元の低いところで突っ込みを入れるのだが、あるときその度が過ぎて「そんなことを言ってるんじゃないだろ、よく人の話を聞きなさいっ」と、竹村センセにマジ切れされちゃったのだ。そうしたら、なんと百合子サン、舌をべロッと出したんです、オンエア中に！

だから、そんな人がいつの間にかコッカイギインになってて、カンキョウ大臣にもなって、今度はボウエイ大臣だなんて、国民もずいぶん馬鹿にされたもんだなあ、という思いがずっとつきまとう。

なにかマズイことを仕出かすと、きっとこの人は謝るかわりに、べロッと舌をだすんだろうな。
そういや、環境大臣のときの重態・緊急入院も、狂言という見方がほぼキマリ。まるで小学生の仮病のようじゃないか。

なごなく日記「後任の小池防衛相は差別主義者」
http://miyagi.no-blog.jp/nago/2007/07/post_833d.html
によると、百合子サンは去年、沖縄で、

「沖縄のマスコミとアラブのマスコミは似ている。反米、反イスラエルでそれ以外は出てこない」

とほざいたそうだ。

あんたは何を勉強しにエジプトはカイロ大学まで行ったんだあ～～～？
（もっとも、ホントに勉強したんならの話だけどね）
http://kaba.2ch.net/giin/kako/997/997931139.html

百合子センセにマスコミはアラブに似てるとお褒めいただいたその沖縄の、辺野古と高江では今たいへんなことになっているようだ。Q間大臣辞任と新大臣就任のドサクサにまぎれて、いまのうちに一気に押し進めようとの魂胆らしい。

辺野古から緊急情報
http://henoko.jp/info/
今回の作業強行は、海上保安庁や海上自衛隊を引き連れて来た時と違い、何とも言えない雰囲気が漂っているようです。いずれにしろ、高江の阻止行動と辺野古の阻止行動を分断しようとしていることに間違いはありません。こんな状態がしばらく続くものと思われます。人が沢山いればそれだけバリエーションのある阻止行動が出来ます。引き続き覚えて集まってください。