満月の4日後、午前9時半満潮、潮間差1メートル以上と、満潮前に潜ると水路の中もブルーな透明度が期待できる条件がそろっているのに、ミル・チャネルはどんよりしたニゴリがとれない。
それでもちゃんとイン・カレントしているので、ダイバーも広範囲に行動できて、マンタだけじゃなく、いろいろな生物を楽しめている。またマンタも「そこそこ」出てきてくれるので、ガイドとしては助かっている(笑)。それにミル・チャネルの水温は現在27度で、外洋や東側の水路より1度低く、暑がりのマンタには、これも好条件かもしれない。
最近よく目撃するマンタは平均して6個体で、あるときは全員そろって、またあるときは1匹~数匹で、水路の中を行ったり来たりしている。クリーニングを受けるために、たまに数分とどまることもあるが、彼らがダイバーの前で長時間クリーニングされることは稀になった。ときに数十人のダイバーが同時に同じ場所で潜っていることもあり、マンタを追いかけまわすグループもいたりするので、きっとダイバーの行けない水深や透明度の場所に、静かで落ち着けるクリーニング・ステーションを見つけたんじゃないかと思う。
ダイバーが目撃できるマンタの個体数が減っているもうひとつの原因は、サメの個体数の増加とも関係があるかもしれない。
左(上)の写真のサメは、標準和名ネムリブカ(英語ではホワイトチップ)というほどだから、いつも海底で「寝て」(笑)おり、マンタもニンゲンも恐がることはない。しかし、オグロメジロザメ(英名グレイリーフシャーク)という遊泳型のサメの子供が水路の中で30匹以上の群れをなしていたり、以前は見ることのなかった水路の奥のほうまでアダルトのグレイリーフシャークが徘徊しているのを、よく目撃するようになった。
グレイリーフシャークは、基本的にはダイバーにも大丈夫なサカナなのだけど、ボコボコ音のする器材を持たないマンタにとっては、彼らが空腹状態のときに遭遇したくはない相手かもしれない。大きなグレイリーフが徘徊しているような場所に、あえて近寄ってくるようなマンタを見たことはない。
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