なんでミクロネシアのヤップから、面識もない経済学者の植草さんを応援しているのか、不思議に思う読者もおられるだろう。でもこれは、ニホンの将来を左右する重要な事件です。植草さんをこのまま葬り去るのを許してしまうと、近い将来ヤップに旅行で来るようなニホン人は、アパの会長や社長のような味気ないヒトばかりになってしまう...そういう危機感を、わたしは持っています。
右(上)の写真はヤップ島の警察署。
ほとんどのオマワリさんとも顔なじみで、通常はいたってのどかなものだけど、職務中の彼らは、やはり
オイコラの権力者ではある。悲しいことにヤップではまだ、子供がいうことを聞かないと、すぐに「ポリース、ポリース」と言って脅す大人が多い。いまどきのニホンの子供には、ぜったいに効かない脅しだろうけどね(笑)。
それでも取調べの前には、ヤップの警察官は必ず4つのステートメントをきっちり述べる。
1) あなたには、黙秘権があります。
2) あなたには、自分を不利にすることを言わない権利があります。
3) あなたには、弁護士を雇う権利があります。
4) 弁護士を雇えない場合は、公選弁護人を要請できます。
ところが、「法治国家」ニホンで起きた、植草さんのケースではどうだったろうか?
「痴漢冤罪回避シミュレーション」
↑上のサイト↑では、実際にあなたが痴漢に間違われたときのケースをいろいろ体験できるようになっているので、ぜひトライしてみてください。
植草さんが逮捕されるに至ったケースが、いかに異常だったか、わたしも実際にこれをやってみて、あらためて身にしみた。混みあう電車を利用する機会の多い男性は、万一に備えて、一応やっておくことをお薦めします。
日頃から熱心にインターネットで情報を得ている人には、
植草事件が冤罪であることはクリアになってきているが、世の大勢は、まだまだテレビを始めとするマスメディアのデッチあげ情報を鵜呑みにしている。そんな状況で、「植草事件の真実」のような本が出版されるのは、多いに意義あることだ。この本が、一冊でも多く広く読まれることを願いたい。
「植草事件の真実」
植草一秀事件を検証する会/編著
ナビ出版社
1400円プラス税
(2月1日から5日ころまでには、全国書店に並ぶそうです。)
この本の「使い道」について、
言ノ葉工房のるかさんちで、いろいろお役立ちアドバイスあり。
執筆者のひとり、
神州の泉さんは
「雑談日記」管理人SOBAさんの功労で、出版までの経緯や
SOBAさんの活躍をたたえておられる。
AAA植草一秀氏を応援するブログAAAや、
★マチコの日記ー「こんな女に誰がした…。」★では、しっかり事件の流れを記録しているので、これから情報を知ろうとする人には多いに役立つだろう。また、
「痴漢冤罪回避シミュレーション」の情報は、
一秀くんの同級生のブログからいただいた。
植草さんの冤罪を確信して真実を求める人がひとりでも多くなり、植草さんにこれからも良い仕事をしてもらうことが、いまや崖っぷちのニホン経済と国家財政を、その危機的状況から救うことになると信じている。
つらかったであろう4ヶ月にも及ぶ不当な勾留にもめげず、植草さんは、保釈されるとすぐに情報発信を開始された。
『本年の政治経済金融情勢の展望』
当面の経済金融情勢の展望
わたしたちは、この勇気ある経済学者を、理不尽な陰の権力が押し潰すことを許してはいけない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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