今回は、とってもローカルな話題...
コロニアのパーク前にあったオープン・テラスの
オアシス・レストランが、かねてからの予定通り(1年も遅れてしまったけれど)、同じ並びに改装された新しい場所に移転・オープンした。
この新しい場所は、ヤップ在住30年以上になるアメリカ人で
オキーフ・ウォーターフロント・インのオーナーでもあるE氏が、このあたり一帯に元からあった古い建物をヤップ州から借り受けて、それぞれ凝りに凝ったデザインと工夫でリフォームし、ローカルのビジネス・オーナーに(たぶん格安で)賃貸しているもののひとつだ。
そういうわけで、昔は雑然としていたパークのまわりが、最近は彼好みのパステル・カラーと19世紀風の木造建築に整えられてきた。
そして、これがオキーフ・レストランの内装!
このレストランの両隣とも他のテナントが入っており、決して窓からグリーンな庭が眺められる場所ではない。裏手はすぐ崖のどん詰まり。わたしは、まさかヤップにこのような填め込み窓が出現するとは、今まで思ってもみなかったよ(笑)。
8つあるテーブルも、広くてゆったりしている。6人掛けでも十分いけそうだ。
このレストランのお薦めメニューのひとつは、揚げ春巻(フライド・ルンピア Fried Lumpia)だ。毎日限られた数しか作らないので、夕方遅く行くと売り切れのことが多い。具は、たっぷりの野菜とチキン、狂牛肉を使わないオーナー・シェフの決断に拍手の逸品!生野菜とガーリックの入ったポン酢が付いたこの一皿で$5.50。
もうひとつのヒット・メニューは、スパイスド・サシミ(Spiced Sashimi)。写真はキハダマグロだが、ワフー(カマスサワラ)やカツオのこともあり。これらの新鮮な魚をサク(サシミに切る前のブロック状)にして、タタキの要領で表面をさっとあぶり、独特の香辛料をすりつけた、かなり変わったサシミ。ワサビ・マヨネーズのソースをひいた皿に盛られて出てくる。そのままでも良いし、付いてくるギンガン(風味のある柑橘類)の汁を絞ったり、醤油につけたり、好きなように味つけして食べても良い。この一皿で$8.00。
上記2つにガーリック・ライス$2.00でも頼めば、2人でもお腹パンパンになるのだけど、ここに来ると、いつも色々頼みすぎてしまう。他のsuyap的お薦めメニューは、焼きビーフン(パンジット・ビーフン Pancit Bihoon)$5.00、具沢山の海鮮スープ(ホトトイ・スープ Hototai Soup)$5.00、それに裏メニューでソーメン$5.00まで作ってくれちゃう。オーナー・シェフはフィリピンの人なんだけど、悔しいけどソーメンの茹で方はわたしより彼のほうが上手い(当たり前か-笑)。
あっ、もちろん、もっと値の張るメニューもアリ。ここのもうひとつの名物は鉄板焼き(シズリング Shizzling)。ニホンのレストランでハンバーグが乗っかって出てくる鉄板に、オリジナル・ソースでマリネしたサカナ、エビ、イカ、チキンまたはポーク
(ビーフもあるけど米狂牛肉は食べないようにね)がジュージュー焼けながら出てくる。$10.00~$15.00。
それで、この新店舗のすごいところは、この裏庭テラス席。あの古ーい崖っぷちにまで「窓」を填め込み、グリーンを配したこの演出はもちろんE氏のもの。
オアシス・レストランは今まで、味、値段の両方でヤップで最も安心して紹介できるレストランだったが、これに雰囲気まで加わり、もうダントツ五つ星になった。こんなだからローカルのお客さんも多く、特に$5.00でアイスティ付きの日替わり定食が出るランチ・タイムは賑わっている。
そのオアシスの隣に、今までヤップ州病院の手前にあったヤップ・アート・スタジオも引っ越してきた。以前のロケーションでは、なかなか歩いて見に行くツーリストを期待しくかったが、これで悩み解消(笑)。
少し面積が狭くなったようなので、まだ引越し後の整理やディスプレーの工夫に追われているようだ。というわけで、店内の様子の撮影は今回は遠慮しておいた。
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