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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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ミクロネシアの新聞に、あのお方が!

ミクロネシアの新聞に、あのお方が!_a0043520_185240.jpg左の写真はミクロネシア連邦で唯一の新聞、カセレリア・プレスの10月25日号だ。カセレリアはポンペイ語でコンニチワという意味で、この新聞は、ミクロネシア連邦の首都があるポンペイのコロニアから、隔週刊で発行されている。だいたい20頁くらいで1部$1.00なり。

ヤップからポンペイに行くには、まずグアムに出て飛行機を乗り換え、チュークを経由して行かなければならない。双方向とも週に3便程度だから、新しいカセレリアがヤップに届くまで最低数日はかかる。これ以外にヤップで買える新聞は、グアムで発行されているパシフィック・デイリー・ニュースとパラオの新聞2紙があるが、各紙ドサッと到着したときにはどれも旧聞かも(笑)。

インターネットがなかった1996年までは、ラジオと新聞でしか島外のニュースを知りようがなかったが、今は世界中のニュースをネットで瞬時に知ることができる。だから、わたしが新聞を買うのは、ちょっとした時間潰しの読み物としてとか、それぞれ(グアム・パラオ・ポンペイ)のローカル・ニュースを拾うためだ。カセレリアはミクロネシア連邦の新聞といったってポンペイで出ている新聞だから、ヤップのローカル・ニュースはまったく出ていない。でも連邦政府の動きが垣間見えるので、ときどき気がついたら買っている。




ミクロネシアの新聞に、あのお方が!_a0043520_1861696.jpgこの号もずいぶん前のものだが、たいていトップから3~4頁くらいまでの記事を拾うだけなので、後半の投稿欄とかスポーツ欄とかまで至らずに放ってしまう。それで今まで気がつかなかったのだけど...

ガタガタする本箱を安定させるために、下に何か詰めようと思って手に取ったこの新聞を開いて仰天した。

Emerging from the nuclear shadow
by DAISAKU IKEDA

こっこれは、もしかしてあの御方でしょうか?

あまり読みたくはなかったけど、これを書くために読んでみると(笑)、あら、この方もいちおう反核なんですねえ...
Crying out in opposition to war and nuclear weapons is neither emotionalism nor self-pity. It is the highest expression of human reason based on an unflinching perception of the dignity of life.
戦争反対や核兵器廃絶を大声で叫ぶのは、おセンチや自己憐憫などではない。それは生の尊厳を素直に認めた人間である証の最高の表現なのだ。(interpreted by suyap)

ひょえ~ムズカシー(笑)。日本語訳はかなりの意訳です。エキサイトに翻訳してもらうと「戦争と核兵器への反対で大声で叫ぶのは、情緒性でなくてまた自己憐憫ではありません。 それは人生の威厳のひるまない認知に基づく人間の理由の最も高い表現です」なんてなっちゃって、ますます訳がわかんなくなる。

それにしても、書いた本人、意味わかってんのかね?-いや、本人が書いたんじゃないだろうな...(笑)

で、最後まで(我慢して)読み進むと、ぬあ~んだ、
Daisaku Ikeda is president of Soka Gakkai International, and founder of Soka University and the Toda Institute for Global Peace and Policy Research.
The Japan Times

元記事はジャパン・タイムスだそうです。

それで、全文を読みたい方はこちらでどうぞ:
Thursday, Sept. 14, 2006
Emerging from the nuclear shadow
https://search.japantimes.co.jp/member/member.html?file=eo20060914a3.html

本家(ジャパン・タイムス)のほうは、
This column runs on the second Thursday of every month.となってるから、毎月第2木曜日には、ありがたくもイケダモン大先生の格調高い英論文が読めるわけね。ジャパン・タイムスは、いつから聖教新聞になってしまったんだろう...

ところで、1995年11月4日のジャパン・タイムス・ウィークリーの記事クリップを見つけた。
Soka Gakkai's French Connection
http://www.caic.org.au/eastern/soka/french.htm

ちょっと古いけど、こっちにも重要情報が...
SOKA GAKKAI TOLD TO DISBAND
http://www.caic.org.au/eastern/soka/soka.htm

ヨーロッパ人にSGI(Soka Gakkai International)というと、「ああ、あのセクト(=カルト)の?」という反応が即座に返ってくる。上記の記事によると、フランスでSGIは、核研究施設から数百メートルしか離れてない城を買い取ろうとして当局から不穏な動きを注目されたり、駐仏ニホン大使を巻き込んで訴訟事件を起こしたりして名を上げたらしい。ニホンではほとんど報道されていないオームとの繋がりもしっかり書いてあるよ。
What Joyu claimed -- and what was recorded on videotape by major networks -- is that Aum's "self-defense" squads, which have been accused of various kidnappings and murders, were trained and organized by former members of the Soka Gakkai using methods developed by SG's own security forces.

Joyu identified 27 Aum self-defense personnel as former Soka Gakkai members, and charged that many of these individuals mysteriously disappeared after the Sakamoto and Kariya kidnappings and before the subway gassing.
(ここで)上祐が主張しようとしたこと-その様子は(その場にいた)大手メディアによって録画されたが-は、様々な誘拐や殺人容疑で起訴されたオームの「自衛」隊は、創価学会の元メンバーによって同学会の保安部隊が開発した方法で訓練され、組織化されたということだ。

上祐はオームの自衛隊員のうち27人が元創価学会のメンバーだったとし、これらの多くが坂本弁護士と狩谷氏の誘拐の後、地下鉄サリン事件の前に忽然と姿を消したと述べた。

てな訳で、ニホン同様カルト大好きなアメリカの支配下にあるミクロネシア連邦だから、創価学会が布教を許可されてるのはちっとも不思議じゃないし(森善朗サンの後押しもあるだろうしね)、ポンペイにはかなりの信者がいるという。幸いヤップにはまだ来てないけど。

この記事はポンペイのSGI支部が頼んで(買って)掲載したのかもしれないけど、カセレリア・プレスにご意見したい方は、こちらからどうぞ。

The Kaselehlie Press
P.O. Box 2222, Kolonia, Pohnpei, FM96941
Tel:(691) 320-6547 Fax:(691) 320-6571
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by suyap | 2006-12-05 23:58 | 新聞捨ててテレビを消そう
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