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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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ダイブログ・ダルマハゼとヒメダテハゼ

お月様が半分よりちょっと太くなって、午前中はまだ潮が低い潮まわりになった。こんなときは、ダイビングの出発もゆっくりだ。今日は、ナマコヘブンとゴフヌーチャネルに行ってみた。

風が北東になったゴフヌー・チャネルでは、潮が上げてくる時間になっても、まわりの浅瀬から集まってきた濁った海水が、外に向かって流れ出していた。それでも2匹のマンタが浅い方のクリーニング・ステーションを行ったりきたりしてくれたので、マンタ・ウォッチングは、ばっちりクリア(笑)。

a0043520_1064862.jpgそれに加えて嬉しいオマケがあった。ダルマハゼ発見!ショウガサンゴというサンゴの奥に住んでいる、体長2cmくらいの臆病なハゼだ。ヤップの海にショウガサンゴはたくさんいるけど、ダルマハゼを見つけるのは稀なこと。こういう小さな奴を見つけるときって、「偶然目が合って」しまうのだ。このダルマハゼも、ちょっと気ばらしにサンゴのおうちから出てきたところで、わたしと目が合っちゃった(笑)。




ダルマハゼにごく近い種類でヨゴレダルマハゼというのがいる。ダルマハゼより頭のひげが短く(?)、住んでいるサンゴも違ってハナヤサイサンゴなのだそうだ。それにしても、サカナの名前って変なのが多い。ほとんど同じに見えるサカナなのに、一方はヨゴレなんて、可愛そうではないか(笑)。

a0043520_1074996.jpgナマコヘブンでは、流れもほとんどなく、のんびりとロング・ダイブを楽しんだ。左はヒメダテハゼと共生するトウゾクテッポウエビ。このエビの名前も可愛そうだね(笑)。

生物の世界で「共生」というのは、お互いが相手の役に立つような役割を持って生活を営む状態をいう。ハゼと共生関係にあるテッポウエビの仲間は巣穴づくりを分担し、ハゼは巣穴の番人をする。外敵が来たら、ハゼがシッポを振ってエビに知らせ、まずエビが巣穴に隠れて、いよいよとなったらハゼも穴に入る。エビが巣穴から出るときには、触覚はいつもハゼの身体に触れており、見ていてこっちが照れてしまうほどのラブラブぶりだ。

どう見ても、どっちか一方だけが得しているような共生関係を、偏利共生(へんりきょうせい)という。まあ、(ニンゲンの預かり知らぬところで)、本人(魚)たちは満足しているのかもしれないけれど(笑)。ニンゲン社会にもそういう「腐れ縁」みたいな関係が、あるよね。生物の観察って、「我が振りを見る」ことでも、あるんだよなあ。

ダイビング データ:
水温 27℃-28℃
風向 北東


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by suyap | 2006-10-31 23:52 | ヤップの自然・海
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