昨日までうねりの高かった東側のリーフがまったりと静まった。風は北西にまわったので水面はかすかに上下する程度で鏡のように平ら、絶好のリーフ・ダイビング日和だ。1ダイブ目に入ったヤップ・カバーンズでは流れが止まっててあまり大きなサカナは見られなかったが、それでもイソマグロやグレイリーフシャークを遠めに見て、最後に小ぶりのツムブリの群れに巻かれて終了。
ランチの後はガバッチ・サウスで潜ってみた。ここら辺は2年前の台風でサンゴがひっくり返されたりした後、オニヒトデの大発生でミドリイシ類がほぼ食い尽くされて、今はまだサンゴの景観は悲しい状態だけど、地形に恵まれて時々思いがけないモノたちとの出会いを期待できる場所だ。
今日も1匹のタイマイ(かつて鼈甲細工に使われて絶滅危惧種に指定されているカメ)がわたしたちの前を何度もうろちょろ、遠めにナンヨウツバメウオの大群を見たりしているうち、砂地に休むツカエイを見つけた。
ガイドとしては、これで「この仕事はヤッタネ」とほっとしながらのんびり流していると、なんと!水深23mくらいのところにコガネシマアジの幼魚をお供に従えた
タマカイが、なにかに怒っているかのように鼻息(?)も荒そうにブンブン泳ぎ回っているではないか。ツカエイで24mまで降りて時間を使い果たしてしまったわたしたちは彼(?)の近くまで再び降りるわけにいかず、15mくらいから眺めおろすしかなかったのが残念だった。水深差の距離のせいで、いつもにも増してのボケボケ写真でスミマセン。
タマカイは2m以上にもなる大きなハタで、通常は深い巣穴に潜んでいてダイバーがお目にかかることは滅多にない。また出合うチャンスに恵まれても、ドンというヒレ音で気付いてハッと振り向くと通りかかりを一瞬目撃できる程度で、今回のように(ちょっと水深の差はあったが)目の下でうろうろ泳ぎ回る姿を見るのは、ほんとうに稀なことだと思う。今日のヤツは体長1m未満の若造でお尻(ヒレ)も身体もまだ黄色っぽかったが(笑)、それでも中々の貫禄だった。ミクロネシアの男たちは、このサカナは人を飲み込むと信じていて、サメよりもタマカイを恐れている。
それでもって、またまた「この仕事はヤッタネ」とニンマリしつつ浅いところに移動していると、なななんと、今度はマンタさまのお通り!こちらもヤング・マンタが、わたしたちの目の前の水面すれすれをゆったりと泳ぎ去ったのだった。
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安倍ND! 広域暴力団・麻薬組織・統一協会・金正日とズブズブの関係にあり、学歴詐称・頭脳低劣・戦争大好きの独裁者=安倍晋三が内閣総理大臣になったら、日本はますます極東のイスラエルのような国になるだろう。こんな時代だからこそ、目と耳と頭を澄まして自分にできることから始めたい。
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