北海道を除く日本列島では梅雨明けらしい。今の時期、ニホンから来た人に驚かれるのはヤップの涼しさ(笑)。こちらでは年間を通して最高気温が32℃を越すことはまずない。小学校の頃、夏休み日記というのがあって、それには天候や気温を書く欄もあったので覚えているが、当時(ウン10年前か-笑)のヒロシマは今のヤップと同じで、最高でも31度、朝9時頃に気温を測っていたから、たいていは26度とか27度というのが多かった。ずいぶん前にニホンを離れたので体温より高い気温なんて経験したこともないわたしですが…暑中、お見舞い申し上げます。
それで、今日は涼しげなハマユウ(ハマオモト)の写真をちょっとご紹介。
ウィキペディアによると、ハマユウはニホンの海岸にもたくさん分布していて、種子が海流に乗って伝播するから指標植物のひとつとされているらしい。写真を比較するとヤップのは花がでっかいような気がするから、タイワンハマオモト
Crinum asiaticum L. var. sinicumといわれる品種だろうか。ニホンの海岸で多く見られるのは
Crinum asiaticum L. var. jpaonicumだから、どうせならヤップのは
Crinum asiaticum L. var. yapicumとでも命名できる固有種であってほしいなあ。
ハマユウは夜間に開花して良い香りを放つ。この写真を撮ったのは午後遅かったから花はすでにしおれ気味だけど、この清楚な白さは日中でも涼しげだからか、ヤップでもよく生垣に植わっている。
花が終わると→のように結実していく。実のまわりにはスポンジ状の「浮き」がついていて、海に落ちると水に浮かんで流れていけるというしくみ。また乾いた土壌でも発芽できるらしく、次に雨の来るのをじっと待って一気に成長するという。けっこうタフな植物であるようだ。
バナーは徒然日記のsobaさんより借用
それで、なんでハマユウが米国産狂牛肉輸入再開に反対なのかっていうと、
モチロン、わたしが大反対だからだ(爆)。
このブログはヤップのことを平々凡々と紹介してれば良いのかもしれないが、わたしの気持はそんな呑気じゃすまされない。この地球を、ニホンを、どっから見てもどんどん悪い方向にいっているのがわかってて、南の島ののどかな風物(ホントはのどかだけじゃ済まない現実がこっちにもあるのだけど)をのらり・くらりと紹介して、いったい何になるというのだ!
気づいたことを気づいた人から発信しあって、この状況を少しでも良い方向に変えられないか!インターネットは、終わってしまう前に人類に与えられた最後のチャンスだとわたしは思っている。それだもんだから、今日も過激に発信!
みんなでアメリカ産狂牛肉にNOと言おう!
ニホンも韓国もアメリカのクレージーな押し売り圧力攻勢に押されて「輸入再開」となったわけだけど、なななんと、韓国政府は訪米調査団のレポートに基づいて即刻、「再開中止」にしたという。それに比べてコイズミ+アカンボウ売国政府のなんと破廉恥なことよ。ひたすら真実・事実を国民の目からそらし、とにかく「再開ありき」で狂牛肉を売りまくろうとしている。それを
知らずに食べさせられるのは、誰だ?自分らは高級な「国産松坂牛」だのなんだの食べるんだろう?何が入っているかわからない安い合ひき肉とかハンバーガーとかインスタント・スープとかカレーとか、そういうのを知らずに食べて10年後、20年後の危険にさらされるのは、金銭的・情報的な理由から、日々の食べ物に選択の余地をあまり持てない多くの人々なのだ。
わたし自身は20歳頃から肉類をほとんど食べないで生きているし、わたしのような穀菜食の親に産まれて肉類をまったく食べないで立派に成長した子供たちもたくさん知っているし、ここで一気に「肉なんか食べないほうがシアワセな人生をおくれるよ。ココロもカラダも元気になるよ」と声を大にして言いたいところだが、人にはそれぞれ選択のコースというものがあるから、すぐには受け入れられない人も多いだろう。それでも、そういう人を切り捨てて自分だけセーフであれば良いなんて言ってるバヤイじゃ、ないんだよね、この事態は!
だから、今ニホンに住んでいる人、誰にでもできる2つのアクションを提案したい。それは:
<社会に対して意思表示>
買っても買わなくてもいいから、スーパーや肉屋やレストランで、
手当たり次第(←ここがポイント byぬぬぬ?さん)、
「お宅のお肉はどこから仕入れてますか?アメリカ産の狂牛肉じゃないでしょうね?狂牛肉が混ざってませんか?」と
声を大にして聞く。
わたしも今度ニホンに行ったらさっそく実行しよう(タノシミ、タノシミ、うっしっし-笑/寒)。
<個人的にできる選択>
選択1) 牛肉を食べるのをやめる。
それがつらい人は、
選択2) アメリカ産狂牛肉を使わない、と宣言している店・会社のものだけを買う。
きっこのブログ「
輸入再開は輸入最下位」
によると、牛丼は「すき家」、加工食品は「S&B食品」、スーパーなら「ダイエー」が、アメリカ狂牛肉を使わない宣言をしているそうだ。この他にも、このサイトには狂牛肉の情報がいっぱい載ってるので必読!
ぬぬぬ?「
買い物のたびに聞いてみよう!、「ここのお店はアメリカ産牛は扱っているんでしょうか?」 @『小泉政府が』米国産牛肉の輸入再開を正式決定」
うちでは買い物の際にはスーパーの店員に手あたり次第(ポイント!)「ここのお店はアメリカ牛は一切取り扱ってないんでしょうね!」って聞くことにしました
品だしの店員がつかまらなければレジのおねぇちゃんでもいいかもしれません
とにかく経営者や仕入れ購買担当の耳に消費者の声が入るようにします
たぶんほとぼりさめた頃に「どれくらい売れるのか」、「どれくらい消費者が"賢い"か」見定めるために安全だと根拠なく主張する米毒牛肉が少しずつ店頭に並ぶことでしょう
すかさず「お宅のお店はアメリカ産牛を置くような店なんだね」って経営者に聞こえるようにレッテル貼ってあげるといいでしょう
はっきり言って今回のアメリカ産牛については店の"経営理念のリトマス試験紙"と言っていいくらいの好機と捉えましょう
ほんとうにそう思う。「はじめに再開ありき」にしたって、これだけ情報が出回っている米・狂牛肉のヤバさは、食品を取り扱う者・会社なら常識としてわきまえてなければならない。それでもって(知っていながら)、なお平気で「アメリカ産の狂牛肉を売る」という行為は、詐欺以上の緩慢な殺人行為だ。犯人が絶対に挙げられないとわかっているからやっている確信犯だ。みんなで賢い消費者になって、「なめんじゃねーよ!」と、大々的な
不買運動を展開しよう。
あっ、「運動」なんて書いたら、「わたしには運動はちょっと…」と思う人もいるかもしれないけど、これは
個人でできる行動なのです。だから、あなたも、今日から、ぜひ!
ご注意:
ヤップで食べる牛肉は100%アメリカ産です。心あるシェフは牛肉を使わないメニューを増やしたり、牛肉のレシピをチキンに変えたり(たとえばオアシス・レストランの揚げ春巻)しています。ハンバーガーなどにするひき肉は既にパッケージになって冷凍でくるので、何が入っているかわからないコワ~い代物です。自家製ハンバーグといっても信用できません。
◆月日時分現在のヤップ気象データ
天候: 曇
風向: 西
風力: 8ノット
気圧: 1010hPa
湿度: 86%
気温: 26.6℃
過去24時間の最高気温: 28.3℃
過去24時間の最低気温: 20.6℃
(注)「天候」「気温」に関しては、観測時間によってデータに大きく差がでます。一般的に夜は雲が多く気温も低いです。
◆
AbEnd(安倍晋三をThe Endに)キャンペーン参加中!
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AbEndって何?という方は、
ここをクリックして、そこにトラックバックしてあるブログを読んでみてください。広域暴力団・麻薬組織・統一協会・金正日とズブズブの関係にあり、学歴詐称・頭脳低劣・戦争大好きの独裁者=安倍晋三が内閣総理大臣になったら、た~いへんだぁ。だけど(そんな最悪事態になっても)つっこみどころもいっぱいある奴だからぁ(笑)、いまから大手マスゴミが絶対言わない・書かないネタをたくさん読んでおいて、いざというとき良い判断ができるように、なろうね。
◆ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ
http://www.naturesway.fm/index2.html
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