いつの間にやら、5月!
日本はゴールデンウィークとやらで、
うちみたいな小さなダイビング屋さんでも多少は連休らしい忙しさになってきた。幸いお天候にも恵まれ潮まわりもバッチシで、連休ピークの今週ヤップに潜りに来た人には、けっこう楽しんでもらえている。
北東の貿易風がだいぶ弱くなったので、ゴフヌーチャネルに潜れる日も多くなった。いまマンタはミルチャネルとゴフヌーチャネルの両方で見られているが、特に今日のゴフヌーでは、潜り始めから終わりまで3匹のマンタがずっとわたしたちに「つきまとい」(笑)、動くに動けずという嬉しい悲鳴連発のダイビングだった。
海のコンディションが良いので、あちこちのポイントで潜ってマンタ以外にもグレーリーフシャークやマダラトビエイなど大きなものもたくさん見ているけれど、ガイドの合間にチョコッと撮れる写真はどうしても小物たち。きょうはそれらを登場させて、とりあえず数日のブランクの穴埋めとしよう。
マンタリッジ@ミルチャネルのベイビー・サンゴも元気に育っている。ミドリイシなどの産卵も、もうすぐだ。
これもマンタリッジのセンジュイソギンチャク。大家さんがお食事中なので、そこに共生するハナビラクマノミ&ミツボシクロスズメダイたちは閉めだされてる。このセンジュイソギンチャクもそうだけど、わたしがヤップに来たときから同じ場所で同じ大きさで生きているイソギンチャクがたくさんいる。たまに高水温や濁りが続くとグタ~ッとなったり白化したりするけど、たいていは回復して生き残る。いったい彼らはどのくらい生きるのだろう?この個体も、もしかしたら、わたしよりも年上かもしれないなあ。
ムチカラマツに住むエビ
Pontonides unciger。う~、良いカメラが欲しい(ってか、腕の問題?)
ぐっと変わって、南のポイント、マジックキングダムの浅場で撮ったコミカル・ブレニー。ギンポの仲間だけど日本にはいないので和名がない。名前のとおり、動作がそれとなく笑える。
同じくマジックキングダムのスジタテガミカエルウオ。ヤップのアウトリーフの浅場では普通に見るサカナだが、モンツキカエルウオと微妙に住み分けているような気がしている。これがいる場所ではモンツキ君は見かけない。スジタテガミ君の住処のその先にモンツキ君の住処あり(笑)。
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