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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

きたきたきた(笑)

天候: 曇
風向: 東北東
風力: 8ノット
気圧: 1011hPa
湿度: 82%
気温: 27.7℃
過去24時間の最高気温: 31.7℃
過去24時間の最低気温: 23.3℃
(4月19日午後22時56分現在のヤップ気象データ)

4月6日発売の週刊文春に載ったヤップ記事のことを書いたことで、たくさんの方々から励ましのDMやコメントをいただいた。そしてやっと(笑)、ネガティブなコメントももらえるようになった。それで、そういうコメントをくれた方々へちょっとお礼を申し上げておこうと思う。ということなので、ここから破線で囲った部分は、文春ネタに興味の無い方は、ズーイとスクロールダウンで飛ばして、次の海モノに進んでください。

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>ヤップの宣伝になってるのだから良いではないか!

この方の視点は、自分の生きてる側にだけあるんでしょうな。嘘の宣伝をしてまでお客を呼んで、誰が喜ぶのだろうか?ヤップに生きるヤップの人はそんなこと思いもしないだろう。生活者にとっては、ヨソモノがわらわら入って来るのは、うざったいものなんだから。観光推進は地元主導であるべき、というのが、わたしの主張だ。

>重箱の隅をつつくようなことを書いて何になるのか、それこそ愛のない行為だ!

あっはっは。わたしがここで書いた「愛」とはコミットメントのことで、対象にどれだけ正面から気合を入れて向かっているかってことで、わたしの気合は半端じゃないつもり。嘘っぱち記事を書いたヒトたちにも、こうして正面から立ち向かっているんだから、立派に愛を持ってマス。

>あなたのような人にはガイドしてもらいたくない!

これにも大いに笑ってしまった。わたしがこのブログで言いたい放題(書きたい放題)やってるのは、ネイチャーズウエイのお客さんを増やそうっていうようなチンケな下心だけじゃない。「下心からじゃない」とは書かないのがミソ。だって「こんな言いたい放題の人間を気に入ってくれる人も中にはいるだろう」なんて多少の下心はあるからね。だから、わたしの言い分に賛同できない人はわたしを避けてもらえば良いわけで、何もそれをわざわざ断ってくれる必要もないんだけど。それとも、こんなコメントをすれば、わたしがメゲるとでも思ったのだろうか?

>Suさん、コワ~い。

わたしがSuって名乗ってることを知ってるんだね、この人。それじゃ、わたしがコワいのも知ってるでしょ、わざわざコメントしてくれなくても(爆)

という訳で、以上ぜんぶ匿名のコメントで、中でもどーしよーもないのは削除したけど、参考までに笑えるのは残してあるので、筆者の方々、こうして記録に残されるのが嫌になったらいつでも消してもらっていいですよ。そして、書き込んだあとの反応を見たいばかりに、このブログのアクセスカウント数を上げるのに貢献してくれてるなら、どうもありがとう。以後は適当に消したり残したりして遊ばせてもらうので、あしからず。

ってことで、フツーの読者は「スーの言ってること賛成できないな」と思っても、ここまでコミットメントしないから、ネガティブなコメントを書いた方々は、わたしへの大いなる「愛」をお持ちなわけで、再度、ありがとう、と言っておく。そして、その愛の源泉は、おそらくわたしに「斬られた痛み」であることも察しがつくわけで、これには、ご愁傷様、と慰労もしておこう。
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で、話は飛んで「海」

きたきたきた(笑)_a0043520_040518.jpg昨日は忙しくてアップできなかったけど、他のサービスがみんなマンタの水路に殺到してる中、一昨日久々のマンタの求愛行動に行きあって感動・満足したお客様方のリクエストで南のポイントに行ってきた。風はまだ東側なので、コロニアの水路を出ると南の先端をかわすまでは波が高かったが、ヤップカバーンズを境に南西側のリーフはバッチリのコンディションだった。

きたきたきた(笑)_a0043520_0404025.jpgヤップ定番のカンムリブダイの群れ、群れ、群れと、タイマイ(カメ)2匹。それにマジックキングダムでは大きなホソカマスの群れをみんなで間近に囲んで観察したり、もちろん定番のギンガメもたっぷり見たし、透明度もそこそこ良かったので、大きいサカナが好きなお客様にも満足していただけた。

きたきたきた(笑)_a0043520_0411226.jpgでもガイドとしては仕事中に大きいものをお客様と一緒に写真撮ってるわけにはいかないので、ここでアップできるのは比較的ヒマな(笑)安全停止中に出会った小さな方々のみ。上から、ヒナギンポ、南のドロップオフを彩るハダダイ&ハナゴイの仲間数種、そして海のにらめっこ大王、メガネゴンベ。

帰りは波の高い東側を避けて西側のリーフに沿って北上し、ミルチャネル経由で戻ってきた。このところの油代の高騰にどこのダイビングサービスもひ~ひ~言ってるけど、ヤップを代表する南のポイントに、海の状況が許すのに「行かない」という勇気は、わたしを含めて多くのサービス経営者には無い。昨日のように島をほぼ一周することになっても、リクエストがあって行けるときには行きたい。それは、わたしを含めてヤップの海で仕事をするものなら、やっぱり南のポイントの面白さを知ってるから、行ける時にはコストを無視しても行ってしまったりする訳だ。


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by suyap | 2006-04-19 22:26 | ヤップの自然・海
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