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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

今日のランチ

天候: 曇り
風向: 東
風力: 10ノット
気圧: 1009hPa
湿度: 91%
気温: 25℃
過去24時間の最高気温: 31.1℃
過去24時間の最低気温: 23.3℃
(3月20日午後9時58分現在のヤップ気象データ)

今日は車での一日島内観光に添乗した。午前中は晴れていたけどちょっと雲も多く、行き先が戦跡めぐりで日陰の少ないところだったので、かんかん照りでなくて助かった。それから一路北に向かい、マアプ島の北の端、ベチヤル村の浜で昼食を取った。

ネイチャーズウエイのツアーで出すお弁当では、①基本的に地元で取れる材料で地元の人が日常食べている自然なものを出す②できるだけ使い捨ての皿や弁当箱など、資源の無駄づかいやゴミになるものを使わない、という方針なので、ベチヤル村で作ってくれるランチバスケットは安心して出せるし、お客様にも評判が良い。

a0043520_005876.jpg今日のメニューは左から、フライド・バナナ、田んぼで育てるタロイモ・ラック、畑で育てるタロイモ・マル、カンクンの炒め物(下)、パパイヤサラダ、ロウニンアジの切り身のフライ、だった。手前の花のついたヤシの葉は、広げて頭に載せると飾りになる。今日のランチの作り手のサービスだ。

a0043520_012973.jpgそれに、もぎたてのヤシの実を目の前で開けてくれて、パパイヤの枝をちょんと切ってストローに。このヤシの実に一工夫して花を飾り立てれば、もっと高く売れるぜ(笑)。

ヤップでは特別に構えなくても、このような自然素材のランチをチョンチョンと作れる人が普通にいるので助かっている。でも何も言わないで注文すると、「観光客には店で買った使い捨ての皿とプラスチックのフォークで出すものだ」というような変な勘違いをしている作り手も多いので、「うちのランチには金のかかる使い捨ての皿やフォークは使わないでね。スー(わたし)のお客さんはローカルスタイルが好きだから」って、必ず前もって頼んでおく。すると向こうでも喜んで、今日のように、気が向くと頭飾りまでサービスで作ってくれちゃったりする。

観光客用=使い捨て皿、という変な勘違いが起きる原因は、「使い捨て万歳」のアメリカの影響だ。「こんなヤシやバナナの葉に食物を盛って出したりしたら、キモチ悪がって食べられないのではないか」という気遣いと、「貧乏くさくて格好悪い」という勘違い。それに対して、「そうじゃないんだよ。ヤップ流の盛り方や食べ方が、観光客にも受けるんだよ」と、どんどんアピールしていくことが地元にも良い気づきのチャンスとなると思うから、どこに行っても、どんどんこういう注文を出すようにしているのだった。


ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ。
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2006-03-20 22:35 | ヤップの伝統食
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